菱岡 憲司/著 -- ぺりかん社 -- 2016.11 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /910.25/5094/2016 7108283060 配架図 Digital BookShelf
2016/12/11 可能 利用可   0

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ISBN 4-8315-1450-9
ISBN13桁 978-4-8315-1450-9
タイトル 小津久足の文事
タイトルカナ オズ ヒサタリ ノ ブンジ
著者名 菱岡 憲司 /著
著者名典拠番号

110004897140000

出版地 東京
出版者 ぺりかん社
出版者カナ ペリカンシャ
出版年 2016.11
ページ数 303p
大きさ 22cm
価格 ¥5400
内容紹介 小津安二郎の先祖であり、西荘文庫の主、また曲亭馬琴と交流した小津桂窓として知られる小津久足は、本居門の重鎮として多くの歌を詠み、46点もの紀行文を書き残していた。小津久足の人物、歌業、紀行文の内実を考察する。
個人件名 小津, 桂窓,(1804-1858)(001167606)(ndlsh)
個人件名カナ オズ, ケイソウ,(1804-1858)(001167606)
個人件名 小津 桂窓
個人件名カナ オズ ケイソウ
個人件名典拠番号 110006484320000
一般件名 日本文学-歴史-江戸時代-ndlsh-00568365
一般件名カナ ニホンブンガク-レキシ-エドジダイ-00568365
分類:都立NDC10版 910.25
資料情報1 『小津久足の文事』 菱岡 憲司/著  ぺりかん社 2016.11(所蔵館:中央  請求記号:/910.25/5094/2016  資料コード:7108283060)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152909754

目次 閉じる

序章-小津久足の文事-
一部 小津久足の人物
一章 若き日の小津久足
  一 小津久足出生時の家族構成
  二 生い立ち
  三 春庭入門から家督相続まで
  四 家督相続から有郷後見まで
  五 おわりに
二章 馬琴と小津桂窓の交流
  一 <勧懲正しからざる>馬琴
  二 馬琴と小津桂窓の出会い
  三 馬琴の桂窓評価の転換
  四 蔵書家・紀行家としての小津桂窓
  五 桂窓の紀行文と交流関係の再考
  六 桂窓紀行文に対する評価
  七 桂窓紀行文の変容
三章 一匹狼の群れ
二部 歌業
一章 小津久足の歌稿について
二章 後鈴屋社中の歌会
  一 はじめに
  二 歌会記録と二つの歌会
  三 兼題・当座と出席
  四 小津久足『文政元年久足詠草』より
  五 常連の変遷
  六 おわりに
三章 小津久足の歌人評
  一 小津久足の歌人評
  二 『丁未詠稿』について
四章 小津久足の歌がたり
  一 はじめに
  二 小津久足の詠歌作法
  三 本居宣長批判
  四 『源氏物語』批判
  五 詩論との関わり
  六 おわりに
五章 翻刻『桂窓一家言』
三部 紀行文点描
一章 小津久足の紀行文
  一 小津久足の紀行文
  二 久足紀行文の変遷
二章 御嶽の枝折
  一 『御嶽の枝折』について
  二 『御嶽の枝折』の書誌
  三 本居有郷『三多気の日記』・久世安庭『みたけ日記』について
  四 旅程と諸特徴
  五 松坂本居家
三章 花鳥日記
  一 『花鳥日記』について
  二 『花鳥日記』の書誌
  三 旅程と諸特徴、その一(往路)
  四 旅程と諸特徴、その二(京見物)
  五 旅程と諸特徴、その三(大坂見物と復路)
  六 久足紀行文における『花鳥日記』の位相
四章 神風の御恵
  一 『神風の御恵』について
  二 『神風の御恵』の書誌
  三 旅程
  四 太々神楽と御師
  五 古市遊郭
五章 陸奥日記
  一 『陸奥日記』について
  二 『陸奥日記』の書誌
  三 旅程
  四 『陸奥日記』の諸特徴
  五 <古学離れ>と紀行文
  六 紀行家としての小津久足
六章 難波日記
  一 『難波日記』について
  二 『難波日記』の書誌
  三 旅程
  四 久足紀行文における随想的記述
  五 『難波日記』の随想的記述
七章 松陰日記
  一 『松陰日記』について
  二 『松陰日記』の書誌
  三 旅程
  四 豊岡卿との語らい
  五 聞き書きの魅力
  六 巷談の楽しさ
  七 紀行という器