Paula Y.Bruice/著 -- 化学同人 -- 2016.12 -- 第3版

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中央 2F 一般図書 /437.0/5035/2016 7108380126 配架図 Digital BookShelf
2017/01/13 可能 利用可   0

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ISBN 4-7598-1831-4
ISBN13桁 978-4-7598-1831-4
タイトル ブルース有機化学概説
タイトルカナ ブルース ユウキ カガク ガイセツ
著者名 Paula Y.Bruice /著, 富岡 清 /訳者代表
著者名典拠番号

120002214490000 , 110001662730000

版表示 第3版
出版地 京都
出版者 化学同人
出版者カナ カガク ドウジン
出版年 2016.12
ページ数 1冊
大きさ 26cm
原タイトル注記 原タイトル:Essential organic chemistry 原著第3版の翻訳
価格 ¥5500
内容紹介 有機化学の基本的な原理を、美しい図を交えながらわかりやすく解説する。練習問題やコラム、用語解説等も収録。18章「酵素触媒反応の機構・ビタミンの有機化学」を閲覧できるQRコード付き。見返しに一般的な官能基を掲載。
一般件名 有機化学-ndlsh-00574472
一般件名カナ ユウキカガク-00574472
一般件名 有機化学
一般件名カナ ユウキ カガク
一般件名典拠番号

511436000000000

分類:都立NDC10版 437
資料情報1 『ブルース有機化学概説』第3版 Paula Y.Bruice/著, 富岡 清/訳者代表  化学同人 2016.12(所蔵館:中央  請求記号:/437.0/5035/2016  資料コード:7108380126)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152923227

目次 閉じる

1 一般化学の復習:電子構造と結合
  1.1 原子の構造
  1.2 原子のなかの電子はどのように分布しているか
  1.3 イオン結合と共有結合
  1.4 化合物の構造はどのように表せるか
  1.5 原子軌道
  1.6 原子はどのようにして共有結合を形成するか
  1.7 有機化合物中の単結合はどのようにして形成されるか
  1.8 二重結合はどのようにして形成されるか:エテンの結合
  1.9 三重結合はどのようにして形成されるか:エチンの結合
2 酸と塩基:有機化学を理解するための重要なことがら
  2.1 酸と塩基の基礎
  2.2 pKaとpH
  2.3 有機酸と有機塩基
  2.4 酸-塩基反応の結果を予測する方法
  2.5 平衡の位置を決定する方法
  2.6 酸の構造はそのpKa値にどのような影響を与えるか
  2.7 置換基は酸の強さにどのような影響を与えるか
  2.8 非局在化電子の基礎
  2.9 酸の強さを決定する因子についてのまとめ
3 有機化合物への招待
  3.1 アルキル置換基はどのように命名されるか
  3.2 アルカンの命名法
  3.3 シクロアルカンの命名法・骨格構造
  3.4 ハロゲン化アルキルの命名法
  3.5 ハロゲン化アルキル,アルコール,およびアミンの分類
  3.6 ハロゲン化アルキル,アルコール,エーテル,およびアミンの構造
  3.7 非共有結合性相互作用
  3.8 有機化合物の溶解度を支配する因子
  3.9 炭素-炭素単結合は回転する
4 異性体:原子の空間配置
  4.1 シス-トランス異性体は回転の制限によって生じる
  4.2 E,Z表記を使って幾何異性体を指定する
  4.3 キラルな物体は重ね合わせられない鏡像をもっている
  4.4 不斉中心は分子においてキラリティーの原因となる
  4.5 一つの不斉中心をもっている異性体
  4.6 エナンチオマーの書き方
  4.7 R,S表記によるエナンチオマーの命名
  4.8 キラルな化合物は光学活性である
  4.9 比旋光度の測定法
5 アルケン
  5.1 アルケンの命名法
  5.2 有機化合物はその官能基によってどのように反応するか
  5.3 アルケンはどのように反応するか・曲がった矢印は電子の流れを示す
  5.4 熱力学:どのくらいの量の生成物が生じるか?
  5.5 反応で生じる生成物の量を増やす
  5.6 アルケンの相対的安定性を決めるためにΔH°値を使う
  5.7 速度論:生成物が生じる速さはどのくらいか?
  5.8 化学反応の速度
  5.9 HBrと2-ブテンとの反応の反応座標図
6 アルケンおよびアルキンの反応
  6.1 アルケンへのハロゲン化水素の付加
  6.2 カルボカチオンの安定性は正電荷をもつ炭素上のアルキル基の数に依存する
  6.3 求電子付加反応は位置選択的である
  6.4 カルボカチオンはより安定なカルボカチオンになるときに転位する
  6.5 アルケンへの水の付加
  6.6 アルケン反応の立体化学
  6.7 酵素触媒反応の立体化学
  6.8 生体分子はエナンチオマーを識別できる
  6.9 アルキンの基礎
7 非局在化電子が安定性,pKa,および反応生成物に及ぼす効果・芳香族性およびベンゼンの反応
  7.1 非局在化電子はベンゼンの構造を説明する
  7.2 ベンゼンの結合
  7.3 共鳴寄与体と共鳴混成体
  7.4 共鳴寄与体の書き方
  7.5 共鳴寄与体の安定性の予測
  7.6 非局在化エネルギーとは化合物が非局在化電子をもつことによって獲得する安定性である
  7.7 非局在化電子が安定性を増大させる
  7.8 非局在化電子はpKa値に影響を及ぼす
  7.9 電子効果
8 ハロゲン化アルキルの置換反応と脱離反応
  8.1 SN2反応の機構
  8.2 SN2反応に影響を与える要因
  8.3 SN1反応の機構
  8.4 SN1反応に影響を与える要因
  8.5 SN2反応とSN1反応の比較
  8.6 分子間反応と分子内反応
  8.7 ハロゲン化アルキルの脱離反応
  8.8 脱離反応の生成物
  8.9 ハロゲン化アルキルの相対的反応性
9 アルコール,エーテル,エポキシド,アミン,およびチオールの反応
  9.1 アルコールの命名法
  9.2 求核置換反応のためのプロトン化によるアルコールの活性化
  9.3 細胞中での求核置換反応のためのOH基の活性化
  9.4 アルコールの脱離反応:脱水反応
  9.5 アルコールの酸化
  9.6 エーテルの命名法
  9.7 エーテルの求核置換反応
  9.8 エポキシドの求核置換反応
  9.9 アレーンオキシドの発がん性を決めるためにカルボカチオンの安定性を利用する
10 有機化合物の構造決定
  10.1 質量分析法
  10.2 質量スペクトル・フラグメンテーション
  10.3 分子イオンのm/z値を利用して分子式を計算しよう
  10.4 質量スペクトルにおける同位体
  10.5 高分解能質量分析法によって分子式を決めることができる
  10.6 官能基のフラグメンテーションパターン
  10.7 ガスクロマトグラフィー質量分析法
  10.8 分光法と電磁波スペクトル
  10.9 赤外分光法
11 カルボン酸とカルボン酸誘導体の反応
  11.1 カルボン酸とカルボン酸誘導体の命名法
  11.2 カルボン酸とカルボン酸誘導体の構造
  11.3 カルボニル化合物の物理的性質
  11.4 カルボン酸およびカルボン酸誘導体はどのように反応するか
  11.5 カルボン酸とカルボン酸誘導体の反応性の比較
  11.6 塩化アシルの反応
  11.7 エステルの反応
  11.8 酸触媒によるエステルの加水分解反応とエステル交換反応
  11.9 水酸化物イオンで促進されるエステルの加水分解反応
12 アルデヒドとケトンの反応・カルボン酸誘導体のその他の反応
  12.1 アルデヒドおよびケトンの命名法
  12.2 カルボニル化合物の反応性の比較
  12.3 アルデヒドとケトンはどのように反応するか
  12.4 有機金属化合物
  12.5 カルボニル化合物とGrignard反応剤との反応
  12.6 アルデヒドおよびケトンとシアン化物イオンとの反応
  12.7 カルボニル化合吻と水素化物イオンとの反応
  12.8 アルデヒドおよびケトンとアミンとの反応
  12.9 アルデヒドおよびケトンとアルコールとの反応
13 カルボニル化合物のα炭素の反応
  13.1 α水素の酸性度
  13.2 ケト-エノール互変異性体
  13.3 ケト-エノール相互変換
  13.4 エノラートイオンのアルキル化
  13.5 アルドール付加はβ-ヒドロキシアルデヒドやβ-ヒドロキシケトンを生成する
  13.6 アルドール付加生成物の脱水はα,β-不飽和アルデヒドおよびα,β-不飽和ケトンを生成する
  13.7 交差アルドール付加
  13.8 Claisen縮合はβ-ケトエステルを生成する
  13.9 3位にカルボニル基をもつカルボン酸からCO2は脱離できる
14 ラジカル
  14.1 アルカンは反応性の低い化合物である
  14.2 アルカンの塩素化と臭素化
  14.3 ラジカルの安定性は不対電子をもつ炭素原子に結合するアルキル基の数に依存する
  14.4 生成物の生成比はラジカルの安定性によって決まる
  14.5 ラジカル置換反応の立体化学
  14.6 爆発性過酸化物の生成
  14.7 生体系で起こるラジカル反応
  14.8 ラジカルと成層圏オゾン
15 合成高分子
  15.1 合成高分子には2種類の大きなグループがある
  15.2 連鎖重合体
  15.3 重合の立体化学・Ziegler-Natta触媒
  15.4 電気を通す有機化合物
  15.5 ジエンの重合・ゴムの製造
  15.6 共重合体
  15.7 逐次重合体
  15.8 逐次重合の分類
  15.9 ポリマーのリサイクル
16 炭水化物の有機化学
  16.1 炭水化物の分類
  16.2 D,L表記法
  16.3 アルドースの立体配置
  16.4 ケトースの立体配置
  16.5 塩基性溶液中での単糖の反応
  16.6 単糖は環状へミアセタールを生成する
  16.7 グルコースは最も安定なアルドヘキソースである
  16.8 グリコシドの生成
  16.9 二糖
17 アミノ酸,ペプチド,およびタンパク質の有機化学
  17.1 アミノ酸の命名法
  17.2 アミノ酸の立体配置
  17.3 アミノ酸の酸-塩基としての性質
  17.4 等電点
  17.5 アミノ酸の分離
  17.6 アミノ酸の合成
  17.7 アミノ酸のラセミ混合物の分割
  17.8 ペプチド結合とジスルフィド結合
  17.9 タンパク質構造の基礎
18 酵素触媒反応の機構・ビタミンの有機化学<オンライン提供>
  18.1 酵素触媒作用
  18.2 二つの連続するSN2反応を含む酵素触媒反応
  18.3 アミドおよびエステルの酸触媒加水分解反応を含む酵素触媒反応
  18.4 塩基触媒エンジオール転移反応を含む酵素触媒反応
  18.5 逆アルドール付加反応を含む酵素触媒反応機構
  18.6 ビタミンと補酵素
  18.7 ナイアシン:多くの酸化還元反応に必要なビタミン
  18.8 リボフラビン:酸化還元反応で用いられるもう一つのビタミン
  18.9 ビタミンB1:アシル基の転位に必要なビタミン
19 代謝の有機化学
  19.1 ATPはリン酸基の転移反応に用いられる
  19.2 リン酸無水物結合の“高エネルギー”特性
  19.3 異化の四つの段階
  19.4 脂肪の異化
  19.5 炭水化物の異化
  19.6 ピルビン酸の運命
  19.7 タンパク質の異化
  19.8 クエン酸回路
  19.9 酸化的リン酸化
20 脂質の有機化学
  20.1 脂肪酸は長鎖のカルボン酸である
  20.2 脂肪と油はトリグリセリドである
  20.3 セッケンとミセル
  20.4 ホスホグリセリドとスフィンゴ脂質
  20.5 プロスタグランジンは生体反応を調節している
  20.6 テルペンは5の倍数の炭素原子を含んでいる
  20.7 テルペンはどのようにして生合成されるか
  20.8 自然はどのようにコレステロールを合成しているか
  20.9 合成ステロイド
21 核酸の化学
  21.1 ヌクレオシドとヌクレオチド
  21.2 核酸はヌクレオチドサブユニットで構成されている
  21.3 DNAの二次構造-二重らせん
  21.4 なぜDNAは2'-OH基をもたないのか
  21.5 DNAの生合成は複製と呼ばれる
  21.6 DNAと遺伝
  21.7 RNAの生合成は転写と呼ばれる
  21.8 タンパク質の生合成に使われているRNA
  21.9 タンパク質の生合成は翻訳と呼ばれる