児玉 珠美/著 -- 新評論 -- 2016.12 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /372.3/5189/2016 7108380270 配架図 Digital BookShelf
2017/01/13 可能 利用可   0
Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-7948-1053-3
ISBN13桁 978-4-7948-1053-3
タイトル デンマークの教育を支える「声の文化」
タイトルカナ デンマーク ノ キョウイク オ ササエル コエ ノ ブンカ
タイトル関連情報 オラリティに根ざした教育理念
タイトル関連情報読み オラリティ ニ ネザシタ キョウイク リネン
著者名 児玉 珠美 /著
著者名典拠番号

110006783650000

出版地 東京
出版者 新評論
出版者カナ シンヒョウロン
出版年 2016.12
ページ数 9, 216p
大きさ 22cm
価格 ¥2400
内容紹介 世界で最も幸福な国デンマークの教育現場には、国民の幸福を願ったグルントヴィの理念がオラリティ(声の文化)として息づいている。デンマークの教育を支えてきたものを、歴史的な教育理念と教育現場の視察を通して解明する。
書誌・年譜・年表 文献:p211~216
個人件名カナ グルントヴィー N.F.S.
個人件名原綴 Grundtvig,Nikolai Frederik Severin
個人件名典拠番号 120000116970000
一般件名 デンマーク-教育-ndlsh-00580909,対話-ndlsh-00572579
一般件名カナ デンマーク-キョウイク-00580909,タイワ-00572579
一般件名 デンマーク-教育
一般件名カナ デンマーク-キョウイク
一般件名典拠番号

520057910020000

一般件名 デンマーク
一般件名カナ デンマーク
一般件名典拠番号 520057900000000
分類:都立NDC10版 372.3895
資料情報1 『デンマークの教育を支える「声の文化」 オラリティに根ざした教育理念』 児玉 珠美/著  新評論 2016.12(所蔵館:中央  請求記号:/372.3/5189/2016  資料コード:7108380270)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152923259

目次 閉じる

序章 デンマークの教育を論じる新たな視点
  1 デンマークの教育を研究する意味
  2 オラリティという概念について
  3 本研究におけるオラリティという視点の必要性
  4 研究の対象とその方法
  5 先行研究
  6 本研究の意義
  7 本書における表記について
第1章 グルントヴィの啓蒙思想
  1 グルントヴィの啓蒙思想の背景
  2 グルントヴィにおける「生の啓蒙」
第2章 グルントヴィの対話理念
  1 グルントヴィの人間観
  2 グルントヴィの「生きた言葉」
  3 相互作用(vekselvirkning)としての対話
  4 グルントヴィの対話理念の今日的意義
第3章 クリステン・コルの「話す学校」
  1 フォルケホイスコーレ(Folkehøjskole)の設立と教育方針
  2 フォルケホイスコーレの教育内容
  3 コルの口頭教育
  4 コルの教師観
第4章 デンマークの義務教育におけるフリスコーレの位相
  1 デンマークの義務教育
  2 フリスコーレの概容
第5章 私立学校
  1 オレラップ・フリスコーレの教育内容の特徴
  2 フレデリクスベア・フリスコーレにおける教育の特色
  3 視察した授業について
  4 0学年授業を視察
  5 担当教員へのインタビュー
  6 校長へのインタビュー
  7 インタビューを終えて
  8 物語を通した学び
第6章 エフタースコーレにおけるオラリティ
  1 エフタースコーレの特徴
  2 エフタースコーレの多様化
  3 特色あるエフタースコーレの教育内容
  4 オレラップ・エフタースコーレの教育内容
  5 オレラップ・エフタースコーレを視察
  6 エフタースコーレにおけるオラリティ教育
第7章 フリレイアスコーレ(Frie Lærerskole)におけるオラリティ
  1 フリレイアスコーレの教育内容
  2 フリレイアスコーレの視察とインタビュー
第8章 公立学校への影響
  1 フォルケスコーレの目的
  2 ウタスレフ・スコーレを視察
  3 ヴァレンスベック・スコーレの視察
  4 9学年の生徒へのインタビュー
  5 授業の視察内容およびインタビューの考察
第9章 オラリティを重視した評価方法
  1 デンマークにおける義務教育の最終試験概要
  2 プレゼンテーションテスト
  3 評価
  4 デンマークの教育におけるオラリティの評価文化
第10章 協議社会を支えるオラリティ
  1 幸福度世界第1位の意味
  2 共存意識と協議社会
  3 デンマークにおけるオラリティ教育の今後の課題と展望
  4 推進される教育改革
  5 グルントヴィの対話理念の継承
第11章 日本の教育におけるオラリティ創生の可能性
  1 日本の学習指導要領における言語活動
  2 オラリティ創生としての教育現場
  3 オラリティ教育という視点
  4 教員養成における課題