高井 康典行/著 -- 汲古書院 -- 2016.12 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /222.05/5103/2016 7108428444 配架図 Digital BookShelf
2017/01/24 可能 利用可   0

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ISBN 4-7629-6038-3
ISBN13桁 978-4-7629-6038-3
タイトル 渤海と藩鎮
タイトルカナ ボッカイ ト ハンチン
タイトル関連情報 遼代地方統治の研究
タイトル関連情報読み リョウダイ チホウ トウチ ノ ケンキュウ
著者名 高井 康典行 /著
著者名典拠番号

110005009780000

出版地 東京
出版者 汲古書院
出版者カナ キュウコ ショイン
出版年 2016.12
ページ数 10, 483, 20p
大きさ 22cm
シリーズ名 汲古叢書
シリーズ名のルビ等 キュウコ ソウショ
シリーズ番号 139
シリーズ番号読み 139
価格 ¥13000
内容紹介 中国史における「北流」と「南流」を統合的に把握することを中心的な課題としつつ、「渤海」と「藩鎮」を軸に遼の地方統治についての検討をおこなうことで、遼の国家統合のあり方を明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p445~475
一般件名 中国-歴史-遼-ndlsh-00573828,渤海-ndlsh-00560838,藩鎮-ndlsh-00575226
一般件名カナ チュウゴク-レキシ-リョウ-00573828,ボッカイ-00560838,ハンチン-00575226
一般件名 契丹 , 地方行政-歴史
一般件名カナ キッタン,チホウ ギョウセイ-レキシ
一般件名典拠番号

520246600000000 , 510465910110000

分類:都立NDC10版 222.052
資料情報1 『渤海と藩鎮 遼代地方統治の研究』(汲古叢書 139) 高井 康典行/著  汲古書院 2016.12(所蔵館:中央  請求記号:/222.05/5103/2016  資料コード:7108428444)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152929049

目次 閉じる

序論
  はじめに
  一 遼における多元性をめぐって
  二 「征服王朝論」と「唐宋変革論」
  三 本書の目的と構想
  四 遼朝・契丹国の呼称について
第一部 遼における渤海的秩序の継承と変化
第一章 東丹国と東京道
  はじめに
  一 東丹国は廃止されたのか
  二 東丹国と東京道
  三 東丹国の渤海人
  四 再び東丹国の廃止について
  おわりに
補説一 東京と中台省
  はじめに
  一 康鵬「東丹国廃罷時間新探」
  二 康鵬説の検討
  三 中台省と東京の関係
  おわりに
第二章 十世紀の東北アジアの地域秩序
  はじめに
  一 渤海滅亡後の東北アジアの諸集団と「中国」・朝鮮半島との関係
  二 遼における渤海的秩序の継承
  三 渤海的秩序の変化
  おわりに
補説二 十一世紀における女真の動向
  はじめに
  一 東女真の入寇の概観
  二 時期による入寇の消長とその分析
  三 東女真をめぐる遼と高麗の態度
  おわりに
第二部 遼の州県制と藩鎮
第三章 遼の「燕雲十六州」支配と藩鎮体制
  はじめに
  一 遼における藩鎮体制の継承
  二 南京の兵制
  おわりに
第四章 遼の斡魯朶の存在形態
  はじめに
  一 「宮衛条」の検討
  二 各斡魯朶の成立からみた斡魯朶と所属戸との関係
  三 斡魯朶の所在地
  おわりに
第五章 オルド(斡魯朶)と藩鎮
  はじめに
  一 人事から見た斡魯朶所属州県
  二 行政・軍事からみた斡魯朶所属州県
  三 財政から見た斡魯朶所属州県
  四 渤海の州県制と斡魯朶所属州県
  おわりに
第六章 頭下州軍の官員
  はじめに
  一 「陳万墓誌」にみえる頭下州軍の官員の地位
  二 その他の頭下州軍の官員の事例
  三 遼朝官制における頭下州軍の官員
  おわりに
第三部 遼の選挙制度と地方統治
第七章 遼の武臣の昇遷
  はじめに
  一 『宋会要輯稿』にみえる遼の階官
  二 漢人官僚の昇遷事例と唐・宋の武臣の序列
  三 契丹人官僚の遷転事例と著帳官
  四 官僚の出自と初任
  おわりに
第八章 遼朝科挙と辟召
  はじめに
  一 統和六年以前における「漢人」官僚の主要入仕経路
  二 統和六年の科挙恒常化と辟召の減少
  おわりに
第九章 景宗・聖宗期の政局と遼代科挙制度の確立
  はじめに
  一 南京礼部貢院復置の詔
  二 高勲と玉田韓氏・室昉
  三 科挙恒常化への道
  おわりに
第十章 遼朝における士人層の動向
  はじめに
  一 武定軍の地理
  二 遼朝前半期における武定軍と士人
  三 遼朝前半期の官僚の家系
  四 遼朝後半期の武定軍の士人
  おわりに
補説三 唐後半期から遼北宋初期の幽州の「文士」
  はじめに
  一 五代における幽州文士
  二 唐後半期の幽州と士族
  三 長慶元年以降の幽州における新興「文士」層の成長
  おわりに
終論 世界史の中で遼代史をいかに位置づけるか
  はじめに
  一 第一部「遼における渤海的秩序の継承と変化」
  二 第二部「遼の州県制と藩鎮」
  三 第三部「遼の選挙制度と地方統治」
  おわりに