曽我 謙悟/著 -- 東京大学出版会 -- 2016.12 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /317.0/5103/2016 7108437541 配架図 Digital BookShelf
2017/01/31 可能 利用可   0

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ISBN 4-13-030161-9
ISBN13桁 978-4-13-030161-9
タイトル 現代日本の官僚制
タイトルカナ ゲンダイ ニホン ノ カンリョウセイ
著者名 曽我 謙悟 /著
著者名典拠番号

110004341990000

並列タイトル Contemporary Japanese Bureaucracy
出版地 東京
出版者 東京大学出版会
出版者カナ トウキョウ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2016.12
ページ数 4, 282p
大きさ 22cm
価格 ¥3800
内容紹介 日本の官僚制にはいかなる特徴や問題があるのか。そのパフォーマンスは高いのか。国際比較のなかで豊富なデータによって現代日本の官僚制の全体像を描き出し、そのゆくえを展望する。
書誌・年譜・年表 文献:p259~274
一般件名 官僚制-日本-ndlsh-01062731
一般件名カナ カンリョウセイ-ニホン-01062731
一般件名 官僚制
一般件名カナ カンリョウセイ
一般件名典拠番号

510597900000000

分類:都立NDC10版 317
書評掲載紙 日本経済新聞  2017/03/18  2006 
資料情報1 『現代日本の官僚制』 曽我 謙悟/著  東京大学出版会 2016.12(所蔵館:中央  請求記号:/317.0/5103/2016  資料コード:7108437541)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152929474

目次 閉じる

1 本書のめざすところと議論の進め方
  1.1 私たちは行政について何を知っているのか
  1.2 本書は何に挑むのか
  1.3 何を問うのか
  1.4 概念の整理
2 官僚制の政治学
  2.1 これまでの研究の焦点
  2.2 官僚制に対する政治家の影響
  2.3 官僚制に対する理念やアイディアの影響
  2.4 政府外の政治アクターとの関係と官僚制の自律性
  2.5 官僚制の効果や帰結
  2.6 何が残された論点なのか
3 理論で捉える:政治的産物としての官僚制
  3.1 政治はいかに官僚制を形作るのか
  3.2 組織編成ゲームを構築する
  3.3 政治統制・技能形成ゲームを構築する
  補遺
4 組織編成の国際比較
  4.1 組織のどこに注目するのか
  4.2 分立の程度を捉える:大臣数と省庁数
  4.3 統合の程度を捉える:行政中枢の組織と機能
  4.4 政治制度と官僚制はいかなる関係にあるのか
  4.5 政治制度・政治環境と組織編成の関係を検証する
  4.6 多様な組織形態の理解へ
5 統制と技能の国際比較
  5.1 統制と技能のどこに注目するのか
  5.2 政治統制と技能形成を捉える
  5.3 政治制度に関する仮説を検証する
  5.4 政治制度と政治環境に関する仮説を検証する
  5.5 合意型民主制の隠された利点?
6 変化の中の日本の官僚制
  6.1 比較から見た日本の官僚制
  6.2 1990年代以降の歩み
  6.3 分立と統合の変化はどのように捉えられてきたのか
  6.4 政治統制と技能形成はいかに捉えられてきたのか
  6.5 何が日本の官僚制を形作ってきたのか
  6.6 何を解き明かす必要があるのか
7 日本の官僚制:その組織編成
  7.1 ウェストミンスター化する行政?
  7.2 分立と統合の実態を捉える:内閣・内閣官房・内閣府
  7.3 法案策定における分立と統合はいかなるものか
  7.4 人的資源配分の変化から分立と統合を見る
  7.5 政治環境の影響を確かめる
  7.6 なぜ均衡に至らないのか
8 日本の官僚制:統制と技能
  8.1 政治統制と技能投資をいかに捉えるか
  8.2 人事に対する政治介入の不在を解き明かす
  8.3 どのような技能をなぜ選ぶのか
  8.4 府省庁によりその機能はどの程度異なるのか
  8.5 人事の自律性と技能形成を規定する要因は何か
  8.6 なぜジェネラリスト志向が強まっているのか
9 官僚制の政治的効果と政策的効果
  9.1 官僚制がもたらす二つの効果
  9.2 官僚制はいかなる政治的効果を持つのか
  9.3 官僚制の政策的効果はいかなるものか
  9.4 統治の質と代表性:二つの軸を抽出する
  9.5 官僚制に対する信頼:統治の質と代表性の帰結として
  9.6 日本の官僚制はどこに位置するのか
10 いかなる展望が見出せるのか
  10.1 何が明らかになったのか
  10.2 残されている課題は何か
  10.3 日本の官僚制をどうデザインするのか