葉山 恭江/著 -- 汲古書院 -- 2016.12 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /923.4/5013/2016 7108509471 配架図 Digital BookShelf
2017/02/13 可能 利用可   0

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ISBN 4-7629-6581-4
ISBN13桁 978-4-7629-6581-4
タイトル 唐代伝奇を語る語り手
タイトルカナ トウダイ デンキ オ カタル カタリテ
タイトル関連情報 物語の時間と空間
タイトル関連情報読み モノガタリ ノ ジカン ト クウカン
著者名 葉山 恭江 /著
著者名典拠番号

110007120690000

出版地 東京
出版者 汲古書院
出版者カナ キュウコ ショイン
出版年 2016.12
ページ数 15, 216, 4p
大きさ 22cm
価格 ¥7500
内容紹介 唐代伝奇について、「物語論」の方法を用い、物語の語り手と物語世界の関係を中心として検討することにより、その語りの特徴を明らかにする。さらに、「古鏡記」「南柯太守伝」等の個々の物語に新たな解釈を提示する。
書誌・年譜・年表 文献:p193~212
一般件名 伝奇-ndlsh-00561318
一般件名カナ デンキ-00561318
一般件名 小説(中国)
一般件名カナ ショウセツ(チュウゴク)
一般件名典拠番号

510950900000000

分類:都立NDC10版 923.4
資料情報1 『唐代伝奇を語る語り手 物語の時間と空間』 葉山 恭江/著  汲古書院 2016.12(所蔵館:中央  請求記号:/923.4/5013/2016  資料コード:7108509471)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152939495

目次 閉じる

序論
第一章 本研究の目的と方法
第二章 日本における唐代伝奇研究の現状と課題
  はじめに
  第一節 唐代伝奇研究史(一九四六~二〇一四年)の概括
  第二節 唐代伝奇研究と「創作の意図」あるいは「主題」
  第三節 中国古典文学研究とテクスト論
  おわりに
第三章 本書の構成
第一部 理論篇
第一章 物語論(ナラトロジー)の概説
  第一節 時間
  第二節 叙法
  第三節 態
第二章 唐代伝奇の語りの分類
  はじめに
  第一節 異質物語世界外タイプ
  第二節 等質物語世界外タイプ
  第三節 異質物語世界内タイプ
  第四節 等質物語世界内タイプ
  おわりに
第三章 「謝小娥伝」の語り
  はじめに
  第一節 「謝小娥伝」のプロットおよび作品構成
  第二節 語り手「私」と作中人物「私」の関係
  第三節 作中人物の関係
  おわりに
第二部 実践篇
第一章 「古鏡記」の語り
  はじめに
  第一節 「古鏡記」のストーリーとプロットおよびテクスト構成
  第二節 王度の物語と王勣の物語の関係
  第三節 「古鏡記」に表現された王度と王勣の人物像の共通性と差異性
  おわりに
第二章 「南柯太守伝」の時空と語りの枠
  はじめに
  第一節 淳于【フン】は「少年」か
  第二節 淳于【フン】の父は何処にいるのか
  第三節 淳于【フン】の夢とは何であったか
  おわりに
第三章 「南柯太守伝」に含まれる二つの焦点化
  はじめに
  第一節 語り手は誰が知覚したものごとを語るか
  第二節 「国有大恐、都邑遷徙」をめぐる異なる二つの視点
  第三節 物語内に介入する語り手
  おわりに