倉持 史朗/著 -- 六花出版 -- 2016.12 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F法律 一般図書 /327.8/5165/2016 7108509515 配架図 Digital BookShelf
2017/02/10 可能 利用可   0

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ISBN 4-86617-022-0
ISBN13桁 978-4-86617-022-0
タイトル 監獄のなかの子どもたち
タイトルカナ カンゴク ノ ナカ ノ コドモタチ
タイトル関連情報 児童福祉史としての特別幼年監、感化教育、そして「携帯乳児」
タイトル関連情報読み ジドウ フクシシ ト シテ ノ トクベツ ヨウネンカン カンカ キョウイク ソシテ ケイタイ ニュウジ
著者名 倉持 史朗 /著
著者名典拠番号

110005684830000

出版地 東京
出版者 六花出版
出版者カナ リッカ シュッパン
出版年 2016.12
ページ数 5, 264p
大きさ 22cm
価格 ¥4200
内容紹介 明治期における監獄とその周辺に存在する児童の問題について論じた本。監獄関係者などが「加害性」を有する児童、また肉親の「加害性」ゆえに監獄に収容される児童をどのように捉え、処遇しようとしたのかを解き明かす。
書誌・年譜・年表 文献:p240~256
一般件名 少年教護-日本-歴史-明治時代-001252823-ndlsh,児童福祉-日本-歴史-明治時代-001252825-ndlsh,刑務所-日本-歴史-明治時代-ndlsh-00980961
一般件名カナ ショウネン キョウゴ-ニホン-レキシ-メイジ ジダイ-001252823,ジドウ フクシ-ニホン-レキシ-メイジ ジダイ-001252825,ケイムショ-ニホン-レキシ-メイジジダイ-00980961
一般件名 少年保護-歴史
一般件名カナ ショウネン ホゴ-レキシ
一般件名典拠番号

510956510040000

分類:都立NDC10版 327.85
資料情報1 『監獄のなかの子どもたち 児童福祉史としての特別幼年監、感化教育、そして「携帯乳児」』 倉持 史朗/著  六花出版 2016.12(所蔵館:中央  請求記号:/327.8/5165/2016  資料コード:7108509515)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152939500

目次 閉じる

序章|
  1 非行・問題行動を伴う児童への視点
  2 明治期における監獄のなかの児童問題
  3 本書の研究目的と方法
  4 先行研究の整理と本研究の意義
第一章|『大日本監獄協会雑誌』と監獄改良運動
  はじめに
  1 大日本監獄協会の設立
  2 『大日本監獄協会雑誌』の発刊と『監獄雑誌』合併をめぐって
  3 『大日本監獄協会雑誌』のなかの監獄改良
  おわりに
第二章|『監獄雑誌』上における感化教育論
  はじめに
  1 警察監獄学会と『監獄雑誌』の発刊
  2 感化教育(事業)及び未成年犯罪者に関する言及
  3 留岡幸助・山本徳尚・小河滋次郎の感化教育(事業)への言及
  4 まとめにかえて
第三章|帝国議会における監獄費国庫支弁問題
  はじめに
  1 監獄費地方税支弁の経緯と国庫支弁の論理
  2 監獄費国庫支弁法案審議の行方
  3 監獄費国庫支弁法案の成立
  おわりに
第四章|感化法制定と犯罪予防の論理
  はじめに
  1 犯罪児童をめぐる状況
  2 懲治場への批判
  3 予防という概念
  4 制度化の実現
  5 まとめにかえて
第五章|小河滋次郎の感化教育論
  はじめに
  1 監獄学者・監獄官僚としての小河滋次郎
  2 二度目の欧米視察(一九〇〇年四月-一二月)
  3 「未成年者ニ対スル刑事制度ノ改良ニ就テ」
  おわりに
第六章|監獄に残る子どもたち
  はじめに
  1 懲治制度と特別幼年監の設置
  2 特別幼年監(懲治場)の実践
  3 特別幼年監における感化(懲治場)教育の終焉
  4 まとめにかえて
第七章|監獄に住まう乳幼児たち
  はじめに
  1 携帯乳児をめぐる法令とその変遷
  2 携帯乳児の実態
  3 携帯乳児の問題点
  4 まとめにかえて
終章|
  1 論点整理
  2 本研究の成果