黄 俊傑/著 -- 風響社 -- 2016.12 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /201.1/5070/2016 7108650802 配架図 Digital BookShelf
2017/04/18 可能 利用可   0

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ISBN 4-89489-234-7
ISBN13桁 978-4-89489-234-7
タイトル 儒家思想と中国歴史思惟
タイトルカナ ジュカ シソウ ト チュウゴク レキシ シイ
著者名 黄 俊傑 /著, 工藤 卓司 /監訳, 池田 辰彰 /訳, 前川 正名 /訳
著者名典拠番号

110004403630000 , 110006704630000 , 110006935650000 , 110004775180000

出版地 東京
出版者 風響社
出版者カナ フウキョウシャ
出版年 2016.12
ページ数 387p
大きさ 20cm
価格 ¥3000
内容紹介 儒家思想は果たして中国歴史思惟とどのような関係にあるのか。中国の歴史思惟の核心的概念「時間」と、中国の歴史的著述の中の史論が発揮する作用、儒家の歴史的思惟の方法・運用などについて論じる。
一般件名 儒学-中国-歴史-ndlsh-01212285,中国史学-歴史-ndlsh-01202983
一般件名カナ ジュガク-チュウゴク-レキシ-01212285,チュウゴクシガク-レキシ-01202983
一般件名 歴史哲学 , 儒学
一般件名カナ レキシ テツガク,ジュガク
一般件名典拠番号

511477600000000 , 510909500000000

分類:都立NDC10版 201.1
資料情報1 『儒家思想と中国歴史思惟』 黄 俊傑/著, 工藤 卓司/監訳 , 池田 辰彰/訳 風響社 2016.12(所蔵館:中央  請求記号:/201.1/5070/2016  資料コード:7108650802)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152945764

目次 閉じる

序論 儒家人文精神の伝統と中国史学
  一 はじめに
  二 儒家の人文伝統中の歴史意識
  三 中国の歴史思惟中の儒家要素
●第一部 中国歴史思惟の核心とその現れ
第一章 中国伝統歴史思想に見られる時間概念とその特質
  一 はじめに
  二 「時間」からの「超時間」の抽出
  三 「時間」の中に現れる「超時間」
  四 結論
第二章 中国歴史著作中の史論の作用とその理論について
  一 はじめに
  二 伝統中国の歴史著作における「事」「理」関係の変化
  三 史論の作用(一)-「特殊性」から「普遍性」へ
  四 史論の作用(二)-「今」を以て「古」を釈し、「古」を「今」の鑑と為す
  五 史論の作用(三)-「事実判断」と「道徳判断」の融合
  六 結論
●第二部 儒家思想と中国歴史思惟の展開
第三章 中国古代における儒家の歴史的思惟の方法とその運用
  一 はじめに
  二 儒家の歴史思惟における「時間」概念
  三 儒家の歴史的思惟における方法-「比」と「興」
  四 古代儒家における歴史的思惟の運用
  五 結論
第四章 儒家言論中の歴史叙述と普遍的理法
  一 はじめに
  二 普遍的理法を立証する手段としての儒家の歴史叙述
  三 儒家の歴史叙述と普遍的理法の間の緊張-経典における「道」と聖人
  四 「道」を求める経典解釈の二つの方法とその問題
  五 結論
第五章 儒家的歴史叙述の特質
  一 はじめに
  二 宋儒の歴史叙述における二、三の側面
  三 朱子の歴史叙述に潜む思想的意義
  四 「史に即して以て理を求む」への疑問とその回答
  五 結論
第六章 儒家的歴史解釈の理論基礎
  一 はじめに
  二 中国史の時代区分-その政治と文化
  三 朱子の歴史解釈の理論基礎とその問題
  四 朱子の歴史解釈の現実への配慮
  五 結論
●第三部 中国歴史思惟の近代的転化
第七章 錢穆史学の「国史」観と儒家思想
  一 はじめに
  二 錢穆「国史」観の意義とその歴史的背景
  三 錢穆「国史」観における史学方法論
  四 錢穆「国史」観の近代中国史学史における意義
  五 錢穆史学中の儒家思想
  六 結論
結論 儒家思想と伝統中国の歴史思惟における人文精神
附録一 中国歴史思惟の特徴
  一 はじめに
  二 歴史学の中国における重要性
  三 中国歴史思惟の中の時間観念
  四 中国歴史思惟の二つの特徴的側面
  五 結論
附録二 グローバル化時代における朱子「理一分殊」説の新たな意義と挑戦
  一 はじめに
  二 朱子学中の「理一」と「分殊」の関係-附:「理」の危険性について
  三 グローバル化時代の朱子「理一分殊」説の新たな啓示と挑戦
  四 結論-多様な「理」の中での同異共存