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吉田 武/著 -- 東海大学出版部 -- 2017.1 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
多摩 書庫 青少年図書 /420.0/5099/2017 7108587852 Digital BookShelf
2017/05/12 可能 利用可   0
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ISBN 4-486-02061-5
ISBN13桁 978-4-486-02061-5
タイトル はじめまして物理
タイトルカナ ハジメマシテ ブツリ
著者名 吉田 武 /著
著者名典拠番号

110002252290000

出版地 平塚
出版者 東海大学出版部
出版者カナ トウカイ ダイガク シュッパンブ
出版年 2017.1
ページ数 17, 589p
大きさ 21cm
価格 ¥2700
内容紹介 全ての科学は物理に通ず-。数学と物理学の関係から、物理学の基礎としての力学、力の持つ性質と働きまでを、法則や定理、公式を暗記するのではなく、身近な具体例を通してわかりやすく解説する。
学習件名 物理,図形,定規,長さ,理科実験,合同と相似,円周率,次元,三角形,円,作図,幾何,多角形,微分学,積分学,分数,表とグラフ,三角関数,距離,力学,重力,時刻と時間,平均,速さ,質量,エネルギー,重心,原子,振り子,地震,かけ算,ばね,科学者
学習件名カナ ブツリ,ズケイ,ジョウギ,ナガサ,リカ/ジッケン,ゴウドウ/ト/ソウジ,エンシュウリツ,ジゲン,サンカクケイ,エン,サクズ,キカ,タカクケイ,ビブンガク,セキブンガク,ブンスウ,ヒョウ/ト/グラフ,サンカク/カンスウ,キョリ,リキガク,ジュウリョク,ジコク/ト/ジカン,ヘイキン,ハヤサ,シツリョウ,エネルギー,ジュウシン,ゲンシ,フリコ,ジシン,カケザン,バネ,カガクシャ
一般件名 物理学
一般件名カナ ブツリガク
一般件名典拠番号

511360700000000

分類:都立NDC10版 420
資料情報1 『はじめまして物理』 吉田 武/著  東海大学出版部 2017.1(所蔵館:多摩  請求記号:/420.0/5099/2017  資料コード:7108587852)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152949530

目次 閉じる

本文読了後に読むとよく分かる前書
第一部:図形の科学
1章 「矛盾」からはじめよう
  格言の相補性
  理想と現実
  数学と物理学を同時に学ぶ
2章 物理学の本質
  物理学者の立場
  数学者の立場
  自己の表現と自然の理解
  物理学と実験
3章 定木と定規
  ユークリッド幾何学
  図形の科学を目指して
  楽に大きく大量に書くために
4章 長さを測ろう
  定義された数と誤差
  測定値と不確かさ
  定規を使おう
  ノギスを使おう
5章 折紙から導く
  紙のサイズと精度
  積の理由
  同じ形と似た形
  正方形の面積の和
6章 合同と相似Ⅰ:円の場合
  円の定義
  文字と記号の選び方
  円は似たもの同じもの
7章 円周率Ⅰ:パイプと定規
  円周を測る
  分数では表せない数
  変数と定数
8章 次元Ⅰ:物理における意味
  長さの次元
  面積・体積の次元
  足せる量・足せない量
9章 次元Ⅱ:数学における意味
  複数の要素をまとめる
  数学における空間
  物理における空間
  ベクトルの分解と座標系
10章 円周率Ⅱ:注射器とノギス
  体積から面積を求める
  工学では直径を使う
  古代の技術
11章 度数法と弧度法
  暦法と角度
  単位円と角度
  単位円の落とし穴
  度・分・秒
12章 星空の二等辺三角形
  折紙と二等辺三角形
  鏡と二等辺三角形
  天文学と二等辺三角形
13章 円と三角形の関係
  正三角形の対称性
  正三角形と円周角
  急がば回れ
  方位磁石とサイクリング
  外角の和・内角の和
  中心角と円周角
14章 合同と相似Ⅱ:三角形の場合
  同じ形・同じ大きさ
  本質と別表現
  ピタゴラスよりも古い式
  テアイテトスの三角形
  自在三角形
15章 作図から計算へ
  輝く数・黄金数
  黄金比から正五角形へ
  旗を描こう
  アナログ計算機を使おう
  幾何学で無理数計算
16章 数と幾何学
  自由に考える
  自然数の和を求める
  自然数の二乗の和を求める
  正三角形をひねって重ねる
17章 三角形の心
  前口上
  その1:外心
  その2:垂心
  その3:内心
  その4:傍心
  その5:図心
  五心の求め方
18章 正多角形と微分・積分
  正多角形を連続的に描く
  接線から円に迫る
  弦から円に迫る
  輪ゴムの長さ
19章 円周率Ⅲ:方眼紙と正方形
  相似の効用
  大きな円の効用
20章 分数Ⅰ:二階建ての数
  分数の仕組
  比と分数
  約分と情報
21章 分数Ⅱ:式変形とグラフ
  舞台を作る
  線の傾きと分数
  比例と逆比例
  変化と不変
  分数とグラフ
  式変形の基礎
22章 三角関数Ⅰ:影を追い影を測る
  回転する半径が作る影
  円と三角形
  三角関数
23章 三角関数Ⅱ:近似とグラフ
  相互の関係
  近似の関係
  グラフを描こう
  接線の傾きと微分
  波の性質
24章 地平線の近似計算
  ムサシを探せ
  地平線までの距離を求める
  Bring me the horizon
25章 図形の数学
  記述の作法
  内心の存在
  面積と辺の分割
  内心・傍心と相似比
  ヘロンの式
第二部:重力の理論
26章 「言葉」からはじめよう
  力学の名が付いた分野
  ドーナツの穴を知る
27章 四つの相互作用
  重さは力
  原子の世界
  「相互」の意味
28章 比較する言葉
  身近な重力相互作用
  相反する言葉
29章 力と長さ
  重さを生み出すもの
  重力質量と力の関係
  力を長さで測る
30章 重力相互作用の性質
  対称性と力の性質
  相似と力の性質
  万有引力の法則
31章 地球をはかる
  小文字の定数g
  力に関わる二つの要素
  地球を知るために
32章 時間と時刻
  時間・時刻,そして再び時間
  時を表す記号について
33章 平均の速度
  位置の変化
  様々な表現
34章 瞬間の速度
  凝った割り算
  接線の傾き
  速度と速さ
  速度を“定める”
35章 加速度と力
  速度の変化を捉える
  慣性系
  物質の慣性
36章 重力質量と慣性質量
  等速度運動と慣性
  慣性力を感じる実験
  落下実験を“考える”
  質量の原理
37章 重力の“音”を聴く
  実験方法の概略
  案験装置の作り方
38章 実験とデータ処理
  音に関する注意事項
  実験開始
  録音データの複写と処理
  表計算によるデータ処理
39章 速度の測定・速度の計算
  設定・測定・計算,そして不明
  運動から微分へ
  位置と速度・加速度の関係
40章 式を操り数値を求める
  定義された重力加速度
  暗算で求める
  式はすべてを知っている
41章 時間の平行移動
  記号を操る
  基準の移動
  結果の確認
42章 位置の平行移動
  ベクトルの数学・ベクトルの物理
  影絵の手法
  力学と幾何学の関係
43章 自由落下の宴
  実験の意味
  実験装置の概略
44章 落下の藝術
  横から縦へ
  儚さを愛でる
45章 落ちるエレベータ
  物は落ちない
  密室の悲劇
  一般相対性理論
  曲がった空間における“自由”の意味
  潮汐力
46章 保存量を探す
  変化と不変
  自由落下の保存量
  エネルギーを定義する
  質量とエネルギーの関係
47章 エネルギーと「仕事」
  便利なエネルギー
  「仕事」の定義
  関取の「仕事」
  機長の仕事
48章 重心と運動量
  打上げの思い出
  運動量の定義
  質点の重心
49章 多質点の重心
  運動から重心へ
  平均値としての重心
  ベクトルとしての重心
  再び打上げ基地へ
50章 ゆりかごと乳母車
  ニュートンのゆりかご
  ニュートンの乳母車
  物理シミュレータ
第三部:力の理解と応用
51章 「原子」からはじめよう
  物理学者の考え方
  アナロジーを用いる
  問題の発見
  双対性と相補性
  具体的・抽象的
  志を立てる・式を立てる
52章 原子の仕組
  電磁相互作用
  電子は回らない
  強い相互作用
  電荷の保存
  物質の性質
  モデルの変遷
53章 原子の働き
  境界を探る
  摩擦の本質
  自然はシンプルとは限らない
  熱と運動
54章 静中の動・動中の静
  静止状態と力の均衡
  重量を体感する
  重心と“不倒”の条件
  重心とトルク
  数学的事実と物理的現実
55章 振子の周期
  次元解析の威力
  数学と物理を結ぶ等式
  調和振動子の運動
  振子の運動
56章 地震:宿命を手懐ける
  慣性を体感する
  振子の感受性
  マグニチュードの意味
  Nippon2061
57章 様々な振子
  フーコーの振子
  角速度の振舞い
  角速度を操る:差動ギアの仕組
  ねじれ振子
  X字振子
58章 調和振動子のエネルギー
  解の線型性
  バネがする「仕事」
59章 二次元の調和振動子
  一次元から二次元へ
  楕円の性質
  Y字振子
60章 三角形の重心
  三質点の重心
  三角板の重心
  三角枠の重心
  剛性のバランス
  身体の重心・文字の図心
61章 剛性を知る
  力と負号の問題
  成立範囲と応用範囲
  力と位置の双対性
  ベクトルの双対性
62章 剛性を与える
  直列・並列
  ロボット・アームの剛性
  剛性の異方性
63章 剛性を整える
  二関節筋のモデル
  無任所の存在
  腕の長さゼロのアーム
  剛性の自動調節機構
64章 力を創る
  硬い機械
  柔らかい機械
  双方向性・同時性
  位置は位置にして位置にあらず
65章 力を送る
  力の編集
  実世界ハプティクス
  科学・技術と魔法
66章 数値解析Ⅰ:調和振動子の場合
  数値解析の威力
  計算技法の改善
  二次元の問題
67章 二種類の掛け算
  三平方の定理の拡張
  三角形の面積
  面積速度と角運動量
  静の安定・動の安定
68章 数値解析Ⅱ:逆二乗力の場合
  力の分解と計算手法
  結果の検討
69章 バネの自由落下
  重心位置を実測から求める
  重心位置を計算から求める
  自由落下と重心の動き
  仮説をグラフにする
  平面上のバネの運動
70章 科学者になろう
  名を避ける
  名を集める
  物語の縦糸・横糸
  扱った内容
  科学者の喜び
先に読みたかった後書
引用に関する謝辞
索引