宮部 真由美/著 -- 晃洋書房 -- 2017.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /815.1/5104/2017 7108622011 配架図 Digital BookShelf
2017/03/13 可能 利用可   0

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ISBN 4-7710-2792-3
ISBN13桁 978-4-7710-2792-3
タイトル 現代日本語の条件を表わす複文の研究
タイトルカナ ゲンダイ ニホンゴ ノ ジョウケン オ アラワス フクブン ノ ケンキュウ
タイトル関連情報 ト条件節とタラ条件節を中心に
タイトル関連情報読み ト ジョウケンセツ ト タラ ジョウケンセツ オ チュウシン ニ
著者名 宮部 真由美 /著
著者名典拠番号

110006574810000

出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2017.2
ページ数 11, 269, 7p
大きさ 22cm
価格 ¥5900
内容紹介 スルト節とシタラ節の従属複文に関する研究。条件形を従属節とする従属複文のうち、ト条件節の従属複文とタラ条件節の従属複文を分析対象として考察。どのような特徴をもつ複文であるかということを明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p3~5
一般件名 日本語-構文論-ndlsh-00568405
一般件名カナ ニホンゴ-コウブンロン-00568405
一般件名 日本語-構文論
一般件名カナ ニホンゴ-コウブンロン
一般件名典拠番号

510395110280000

分類:都立NDC10版 815.1
資料情報1 『現代日本語の条件を表わす複文の研究 ト条件節とタラ条件節を中心に』 宮部 真由美/著  晃洋書房 2017.2(所蔵館:中央  請求記号:/815.1/5104/2017  資料コード:7108622011)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152955340

目次 閉じる

序論
  はじめに
  1.分析対象とする複文
  2.先行研究と本書の分析について
  3.本書の構成
本論
第1章 分析の観点と概要
  はじめに
  1.分析の対象
  2.分析の観点
  3.第Ⅰ部・ト条件節を従属節とする従属複文について
  4.第Ⅱ部・タラ条件節を従属節とする従属複文について
  5.第Ⅲ部について
第Ⅰ部
第2章 従属節に「仮定条件」をさしだすシナイト節を従属節とする従属複文
  はじめに
  1.望ましくないものをさしだすシナイト節の従属複文とは
  2.「仮定条件」節を従属節とする従属複文の主節に用いられるスルとスルダロウ
  3.シナイト節を従属節とする従属複文の位置づけ
  4.第2章のまとめ
第3章 ト条件節を従属節とする従属複文がすでにあることがらを表わす場合
  はじめに
  1.先行研究
  2.分析の観点
  3.スルト節の従属複文とシテ節(中止形節)の複文
  4.ト条件節が否定形(シナイト)をとらないこととの関係
  5.第3章のまとめ
第4章 ト条件節を従属節とする従属複文がまだ起こっていないことがらを表わす場合
  はじめに
  1.分析の対象
  2.スルト節と「仮定条件」
  3.スルト節の従属複文とシテ節の複文
  4.ト条件節を従属節とする従属複文の従属節とモーダルな側面
  5.第4章のまとめ
第Ⅰ部のまとめ
  1.ト条件節を従属節とする従属複文の特徴
  2.「きっかけ」の意味・用法との関係
  3.シナイトの形になることとの関係
  4.従属節の時間的な限定性との関係
  5.ト条件節を従属節とする従属複文の表わす意味・用法と従属節の形との関係
第Ⅱ部
第5章 タラ条件節を従属節とする従属複文がすでにあることがらを表わす場合
  はじめに
  1.先行研究
  2.すでにあることがらを表わす場合におけるタラ条件節を従属節とする従属複文
  3.小説の地の文と条件節の従属複文
  4.先行研究との関係
  5.第5章のまとめ
第6章 タラ条件節を従属節とする従属複文がまだ起こっていないことがらを表わす場合
  はじめに
  1.タラ条件節を従属節とする従属複文の主節と従属節の意味類型と複文
  2.タラ条件節の「仮定条件」とは
  3.タラ条件節を従属節とする従属複文の従属節
  4.第6章のまとめ
第Ⅱ部のまとめ
  1.すでにあることがらを表わす場合のタラ条件節を従属節とする従属複文
  2.まだ起こっていないことがらを表わす場合のタラ条件節を従属節とする従属複文
  3.タラ条件節のことがらのテンス的な意味とモーダルな側面
  4.ト条件節を従属節とする従属複文との違い
  5.タラ条件節を従属節とする従属複文の表わす意味・用法と従属節の形との関係
第Ⅲ部
第7章 手順テクストにあらわれる時間関係と条件関係の接続形式
  はじめに
  1.対象とするテクスト
  2.手順文とは
  3.分析結果
  4.第7章のまとめ
第8章 スルト節、シタラ節、シテ節と継起性
  はじめに
  1.問題の所在
  2.継起性という特徴をもつスルト節、シタラ節、シテ節との関係
  3.第8章のまとめ
結論
  1.ト条件節とタラ条件節を従属節とする従属複文の特徴
  2.ト条件節とタラ条件節を従属節とする従属複文の違い
  3.ト条件節とタラ条件節を従属節とする従属複文を比較・対照する理由
  4.「きっかけ形」、「契機的なつきそい・あわせ文」ということ
  5.おわりに