長沼 美香子/著 -- 法政大学出版局 -- 2017.2 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /033.0/5012/2017 7108661717 Digital BookShelf
2017/03/21 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-588-44505-7
ISBN13桁 978-4-588-44505-7
タイトル 訳された近代
タイトルカナ ヤクサレタ キンダイ
タイトル関連情報 文部省『百科全書』の翻訳学
タイトル関連情報読み モンブショウ ヒャッカ ゼンショ ノ ホンヤクガク
著者名 長沼 美香子 /著
著者名典拠番号

110005833520000

出版地 東京
出版者 法政大学出版局
出版者カナ ホウセイ ダイガク シュッパンキョク
出版年 2017.2
ページ数 20, 389, 29p
大きさ 22cm
価格 ¥5800
内容紹介 明治初期、英国の百科事典を日本語訳し、最先端の西洋文明を紹介した全97編の出版事業は、近代日本の言語・文化・学問に何をもたらしたのか。各分野の主要翻訳語に着目し、翻訳学の観点から総合的にアプローチする。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p11~29
一般件名 日本語-歴史-明治時代-ndlsh-01132064,翻訳-歴史-19世紀-001257011-ndlsh,百科全書-001256706-ndlsh
一般件名カナ ニホンゴ-レキシ-メイジジダイ-01132064,ホンヤク-レキシ-19セイキ-001257011,ヒャッカ ゼンショ-001256706
一般件名 文部省百科全書 , 翻訳-歴史
一般件名カナ モンブショウ ヒャッカ ゼンショ,ホンヤク-レキシ
一般件名典拠番号

530536700000000 , 511402010020000

分類:都立NDC10版 033
資料情報1 『訳された近代 文部省『百科全書』の翻訳学』 長沼 美香子/著  法政大学出版局 2017.2(所蔵館:中央  請求記号:/033.0/5012/2017  資料コード:7108661717)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152959320

目次 閉じる

序章 文部省『百科全書』への招待
  一 翻訳テクストの研究
  二 『百科全書』研究の意義
  三 本書の構成
第一章 翻訳研究における「等価」言説
  一 翻訳の理論と「等価」
  二 欧米翻訳学事始
  三 近代日本の翻訳論
  四 日本の翻訳学
第二章 文部省『百科全書』という近代
  一 国家的翻訳プロジェクト
  二 翻訳機関の変遷
  三 『百科全書』の輪郭
  四 起点テクストについて
  五 翻訳者と校正者の群像
第三章 「身体教育」という近代
  一 身体の近代
  二 明治政府と「教育」
  三 「身体教育」の行方
  四 「体育」とは
  五 国民国家の「スポーツ」
第四章 「言語」という近代
  一 大槻文彦と「言語」
  二 『言語篇』の刊行事情
  三 文法をめぐる『言海』と『百科全書』
  四 「言語」とは
  五 ためらいがちな「言語」というもの
第五章 「宗教」という近代
  一 「宗教」と非「宗教」
  二 翻訳語としての「宗教」
  三 明治政府と「宗教」
  四 『百科全書』における「宗教」
  五 非「宗教」のカモフラージュ
第六章 「大英帝国」という近代
  一 遡及することば
  二 「大英帝国」とは
  三 「帝国」の記憶
  四 「人種」をめぐる大日本帝国
  五 更新され続ける「帝国」
第七章 「骨相学」という近代
  一 人体解剖図と翻訳
  二 西洋近代の「科学」
  三 「骨相学」とは
  四 語るまなざし
  五 疑似科学の近代
第八章 「物理」「化学」という近代
  一 蘭学から英学へ
  二 自然科学の翻訳
  三 「物理」「化学」への跳躍
  四 定義するテクスト
  五 学校制度のなかの自然科学
第九章 「百科全書」という近代
  一 「百科全書」とは
  二 『百科全書』の視覚制度
  三 制度としての学知
  四 新聞広告による流通と消費
終章 「翻訳」という近代
  一 翻訳語の遠近法
  二 増殖する名詞
  三 翻訳論的転回へ