藤間 公太/著 -- 晃洋書房 -- 2017.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /369.4/6177/2017 7108732720 配架図 Digital BookShelf
2017/04/25 可能 利用可   0

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ISBN 4-7710-2843-2
ISBN13桁 978-4-7710-2843-2
タイトル 代替養育の社会学
タイトルカナ ダイタイ ヨウイク ノ シャカイガク
タイトル関連情報 施設養護から<脱家族化>を問う
タイトル関連情報読み シセツ ヨウゴ カラ ダツ カゾクカ オ トウ
著者名 藤間 公太 /著
著者名典拠番号

110007138690000

出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2017.2
ページ数 3, 180p
大きさ 23cm
価格 ¥4000
内容紹介 施設養護をめぐる議論に潜む家族主義を批判するとともに、施設における集団性の下での養育をヒントに、子育ての脱家族化のあり方を論じる。多元的なケア空間もモデルも示す。
書誌・年譜・年表 文献:p163~175
一般件名 社会的養護-日本-001138173-ndlsh,児童養護施設-日本-ndlsh-01087256,家族-日本-ndlsh-00941474
一般件名カナ シャカイテキ ヨウゴ-ニホン-001138173,ジドウヨウゴシセツ-ニホン-01087256,カゾク-ニホン-00941474
一般件名 児童養護施設
一般件名カナ ジドウ ヨウゴ シセツ
一般件名典拠番号

511448200000000

分類:都立NDC10版 369.43
資料情報1 『代替養育の社会学 施設養護から<脱家族化>を問う』 藤間 公太/著  晃洋書房 2017.2(所蔵館:中央  請求記号:/369.4/6177/2017  資料コード:7108732720)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152959829

目次 閉じる

はじめに
  1 子育ての社会化への注目の高まり
  2 もう1つのニーズ-社会的養護-
  3 <代替養育の社会学>の可能性
  4 本書の目的とアプローチ
  5 本書の構成
第Ⅰ部 理論編-子育てをめぐる社会化言説と家庭化言説の併存-
第1章 子育ての社会化論の問題構制
  1 はじめに
  2 近代家族論と「子育て問題」研究
  3 子育ての社会化論の展開
  4 考察-<支援>偏重の功罪-
  5 小括-子育ての社会化論の意義と限界-
第2章 家庭ロジックの支配性とその生成過程
  1 はじめに
  2 家庭化論の様相
  3 分析資料
  4 施設養護と家庭的養護との優劣をめぐる論争
  5 家庭化論への疑義
  6 小括-子育ての社会化論と社会的養護の家庭化論-
第Ⅱ部 実証編-集団性の機能と退所をめぐる困難-
第3章 施設養護のフィールド調査
  1 分析上の視角
  2 対象と方法
第4章 職員の集団性の効果
  1 はじめに
  2 集団性がもたらす個別性の制限-「取り合い」と支援の画一化-
  3 職員の集団性の効果
  4 考察-集団性,個別性,家庭性の再編可能性-
  5 小括-職員の集団性からの示唆-
第5章 子どもの集団性の効果
  1 はじめに
  2 先行研究
  3 子どもの集団性の効果
  4 考察-擬制的きょうだいとしての施設内の子ども関係-
  5 小括-集団性の機能-
第6章 退所をめぐる困難
  1 はじめに
  2 先行研究
  3 家族再統合支援の実践と困難
  4 考察-家族再統合の諸相と日本社会の不可逆性-
  5 小括-家族再統合の困難と自立規範-
補章 「住み込んでいること」の強み
  1 はじめに
  2 インタビュー調査の概要
  3 夫婦制施設の特徴と集団性
  4 夫婦制施設における家族再統合
  5 X,Yからのインプリケーション-<生活圏>を共有する重要性-
終章 結論と今後の課題
  1 本書の議論のまとめ
  2 家庭化論の検討と集団性の再評価
  3 社会的養護にみる<家族主義>
  4 <代替養育>からみた家族の脱中心化可能性
  5 ケア空間多元化モデルを目指して
  6 おわりに-社会化から<脱家族化>へ-