野尻 洋平/著 -- 晃洋書房 -- 2017.2 --

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中央 2F 一般図書 /007.3/6444/2017 7108732701 配架図 Digital BookShelf
2017/04/25 可能 利用可   0
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ISBN 4-7710-2817-3
ISBN13桁 978-4-7710-2817-3
タイトル 監視社会とライアンの社会学
タイトルカナ カンシ シャカイ ト ライアン ノ シャカイガク
タイトル関連情報 プライバシーと自由の擁護を越えて
タイトル関連情報読み プライバシー ト ジユウ ノ ヨウゴ オ コエテ
著者名 野尻 洋平 /著
著者名典拠番号

110006262550000

出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2017.2
ページ数 5, 188p
大きさ 22cm
価格 ¥2500
内容紹介 現代社会において、監視すること/されることは、もはや日常生活のなかで自明な出来事。監視の両義性、再身体化、ポストモダニティという3つの視点から、監視研究の第一人者であるデイヴィッド・ライアンの理論を解読する。
書誌・年譜・年表 文献:p177~186
個人件名 Lyon, David,(1948-)(00470769)(ndlsh)
個人件名カナ ライアン デビッド
個人件名原綴 Lyon,David
個人件名典拠番号 120001500030000
一般件名 監視社会-01163993-ndlsh
一般件名カナ カンシシャカイ-01163993
一般件名 監視社会
一般件名カナ カンシ シャカイ
一般件名典拠番号

512063100000000

分類:都立NDC10版 007.3
資料情報1 『監視社会とライアンの社会学 プライバシーと自由の擁護を越えて』 野尻 洋平/著  晃洋書房 2017.2(所蔵館:中央  請求記号:/007.3/6444/2017  資料コード:7108732701)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152959833

目次 閉じる

序章 問題としての監視社会
  1 情報環境と社会関係の変容
  2 ライアンの監視社会論
  3 本書の構成
第1章 「監視社会」の発見
  1 現代日本における監視社会のリアリティ
  2 監視とはなにか
  3 後期近代における監視と自由
  4 方法についての付記
第2章 ライアン『監視社会』の登場
  1 デイヴィッド・ライアンとは誰か
  2 日本におけるライアン受容の文脈
  3 近代社会の基本問題
  4 「序文」に隠された意図
第3章 「監視の両義性」テーゼ
  1 パノプティコン解釈をめぐって
  2 情報技術とバベル
  3 キリスト教社会学
  4 「監視の倫理」と「人間」の再定義
第4章 「再身体化」の射程
  1 近代的個人とはことなる地平へ
  2 キリスト教的人格
  3 擬制としての近代的主体
  4 社会の統治手段としての人格
  5 自由・功利・倫理
第5章 ポストモダニティと倫理
  1 監視理論のモダンとポストモダン
  2 身体をめぐる社会の統合様式
  3 モダニティの枯渇
  4 意味喪失の時代
  5 ポストモダニティとしての監視社会
終章 監視社会を問う地平
  1 ライアンの企て
  2 「監視の倫理」の実践性
  3 探究課題としての再定位
付論 後期近代における監視社会と個人化
  1 「子どもの安全」をめぐる動向
  2 「第二の監視社会」と個人化のメカニズム
  3 ケアをめぐる身体感覚のゆくえ