千野 万里子/著 -- 晃洋書房 -- 2017.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /825.0/5035/2017 7108732710 配架図 Digital BookShelf
2017/04/17 可能 利用可   0

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ISBN 4-7710-2805-0
ISBN13桁 978-4-7710-2805-0
タイトル 現代中国語に見られる近世中国語の影響
タイトルカナ ゲンダイ チュウゴクゴ ニ ミラレル キンセイ チュウゴクゴ ノ エイキョウ
タイトル関連情報 『紅楼夢』と『儒林外史』を資料として
タイトル関連情報読み コウロウム ト ジュリン ガイシ オ シリョウ ト シテ
著者名 千野 万里子 /著
著者名典拠番号

110006071230000

出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2017.3
ページ数 3, 210p
大きさ 22cm
価格 ¥4000
内容紹介 18世紀中葉の中国の北と南を代表する文学作品「紅楼夢」と「儒林外史」の語彙と語法を綿密に調査し、近代の北と南を代表する老舎「駱駝祥子」と葉聖陶の童話作品の言語とのつながりを考察。普通話の形成過程を探る。
書誌・年譜・年表 文献:p199~203
一般件名 中国語-文法-歴史-清時代-001270921-ndlsh,中国語-語彙-歴史-清時代-001271185-ndlsh
一般件名カナ チュウゴクゴ-ブンポウ-レキシ-シン ジダイ-001270921,チュウゴクゴ-ゴイ-レキシ-シン ジダイ-001271185
一般件名 中国語-文法-歴史 , 中国語-語彙-歴史
一般件名カナ チュウゴクゴ-ブンポウ-レキシ,チュウゴクゴ-ゴイ-レキシ
一般件名典拠番号

511157510600000 , 511157510590000

分類:都立NDC10版 825.02
資料情報1 『現代中国語に見られる近世中国語の影響 『紅楼夢』と『儒林外史』を資料として』 千野 万里子/著  晃洋書房 2017.3(所蔵館:中央  請求記号:/825.0/5035/2017  資料コード:7108732710)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152959834

目次 閉じる

序章
  1.近世中国語とは何か
  2.《紅楼夢》と《儒林外史》を調査する意義
  3.研究目的と方法
  4.テキスト
Ⅰ 文法編
第1章 禁止否定
  はじめに
  1.《紅》《儒》に見られる否定副詞
  2.現代語の禁止否定に見られる近世語の影響
  3.まとめと今後の課題
第2章 使役・受身表現
  はじめに
  1.中国語の使役・受身表現
  2.《紅》《儒》に見られる使役・受身表現
  3.現代語に見られる使役・受身表現
  4.まとめと今後の課題
第3章 進行・持続表現
  はじめに
  1.持続を表す“了”
  2.進行・持続を表す“在+代詞(場所)”
  3.まとめと今後の課題
Ⅱ 語彙編
第4章 同義並列複合語
  はじめに
  1.同義並列複合語の定義
  2.《紅》《儒》に見られる同義並列複合語の比較
  3.現代語への継承
  4.AB/BAの保存・淘汰に見られる傾向
  5.まとめと今後の課題
第5章 接尾辞“-子”“-児”
  はじめに
  1.調査対象と“-子”“-児”を接辞と見なす基準
  2.《紅》に見られる“~子”“~児”
  3.《紅》に見られる“~子”“~児”と《儒》に見られる“~子”
  4.《紅》に見られる“~子”と《儒》に見られる“~児”
  5.現代語との比較
  6.まとめと今後の課題
終章
  1.近世中国語は現代中国語にどのように継承されているのか
  2.今後の課題と展望
付論
付論1 《儒林外史》に見られる“只得”
  はじめに
  1.調査対象
  2.会話文に見られる“只得”と“只有”
  3.地の文に見られる“只得”と“只有”
  4.“只得”と“只有”の使い分けと表現効果
  5.まとめと今後の課題
付論2 南京方言に見られる否定副詞“没得”
  はじめに
  1.“没得”の発生およびその分布
  2.南京方言に見られる“没得”
  3.まとめと今後の課題