大石 真由香/著 -- 和泉書院 -- 2017.2 --

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中央 3階C 一般図書 /911.12/キ99/601 7108739248 配架図 Digital BookShelf
2017/04/25 可能 利用可   0
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ISBN 4-7576-0827-6
ISBN13桁 978-4-7576-0827-6
タイトル 近世初期『万葉集』の研究
タイトルカナ キンセイ ショキ マンヨウシュウ ノ ケンキュウ
タイトル関連情報 北村季吟と藤原惺窩の受容と継承
タイトル関連情報読み キタムラ キギン ト フジワラ セイカ ノ ジュヨウ ト ケイショウ
著者名 大石 真由香 /著
著者名典拠番号

110007007380000

出版地 大阪
出版者 和泉書院
出版者カナ イズミ ショイン
出版年 2017.2
ページ数 10, 390p
大きさ 22cm
シリーズ名 研究叢書
シリーズ名のルビ等 ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号 485
シリーズ番号読み 485
価格 ¥11000
内容紹介 実証的上代文学研究の礎が築かれる近世初期の、地下歌壇における「万葉集」の継承のありようについて、北村季吟と藤原惺窩のそれぞれの「万葉集」研究を取り上げて検討する。岩瀬文庫本「万葉拾穂抄」翻刻も収載。
個人件名 北村, 季吟,(1624-1705)(ndlsh)(00270476),藤原, 惺窩,(1561-1619)(ndlsh)(00269885)
個人件名カナ キタムラ, キギン,(1624-1705)(00270476),フジワラ, セイカ,(1561-1619)(00269885)
個人件名 北村 季吟,藤原 惺窩
個人件名カナ キタムラ キギン,フジワラ セイカ
個人件名典拠番号 110000239010000 , 110000867570000
一般件名 万葉集-評釈-歴史-江戸時代-001258454-ndlsh
一般件名カナ マンヨウシュウ-ヒョウシャク-レキシ-エド ジダイ-001258454
一般件名 万葉集
一般件名カナ マンヨウシュウ
一般件名典拠番号

530101200000000

分類:都立NDC10版 911.12
資料情報1 『近世初期『万葉集』の研究 北村季吟と藤原惺窩の受容と継承』(研究叢書 485) 大石 真由香/著  和泉書院 2017.2(所蔵館:中央  請求記号:/911.12/キ99/601  資料コード:7108739248)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152963047

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論考篇
序章 『万葉拾穂抄』と惺窩校正本『万葉集』
  はじめに
  一、北村季吟『万葉拾穂抄』
  二、惺窩校正本における序削除箇所について
  三、惺窩校正本における詞句改変箇所について
  おわりに
第一部 北村季吟の『万葉集』研究
第一章 『万葉拾穂抄』の著述態度について
  はじめに
  一、『万葉集長歌短歌説』
  二、『万葉拾穂抄』と『万葉集秘訣』
  三、『拾穂抄』自筆稿本から刊本へ
  四、仮名書き歌の場合
  おわりに
第二章 『万葉拾穂抄』における「可随所好」について
  はじめに
  一、『拾穂抄』における「可随所好」
  二、定家の用いた「可随所好」
  三、『拾穂抄』における「可随所好」の意味
  おわりに
第三章 『万葉拾穂抄』自筆稿本について
  はじめに
  一、刊本『拾穂抄』の底本について
  二、引用箇所の表記の相違
  三、注釈内容から見る姿勢の相違
  おわりに
第四章 『万葉集秘訣』の意義
  はじめに
  一、定家への眼差し
  二、季吟の方法
  三、「三箇之大事」の一
  四、「三箇之大事」の二
  五、「三箇之大事」の三
  おわりに
第二部 藤原惺窩と『万葉集』
第五章 惺窩校正本『万葉集』について
  はじめに
  一、惺窩校正本の特徴
  二、詞句の相違についての検討
  三、惺窩校正本の意図
  おわりに
第六章 惺窩校正本『万葉集』の成立
  はじめに
  一、写本三本の書誌事項
  二、前田家一本と八雲軒本
  三、惺窩校正本の成立過程
  四、惺窩校正本の成立時期
  おわりに
第七章 惺窩校正本『万葉集』の底本と本文校訂
  はじめに
  一、惺窩校正本の勘物部分について
  二、歌本文から見る底本の推定
  三、惺窩校正本のイ本注記
  四、惺窩校正本の本文校訂
  おわりに
第八章 惺窩校正本「反惑歌」について
  はじめに
  一、惺窩校正本「反惑歌」序
  二、惺窩校正本「反惑歌」長歌本文
  おわりに
第九章 惺窩校正本「諭族歌」について
  はじめに
  一、惺窩校正本「諭族歌」と西本願寺本「喩族歌」
  二、惺窩校正本「諭族歌」の解釈
  三、惺窩校正本「諭族歌」における改変の意図
  おわりに
終章 本書のまとめと研究の展望
  一、本書のまとめ
  二、研究の展望
資料篇 岩瀬文庫本『万葉拾穂抄』翻刻
  巻一翻刻
  巻四翻刻