高橋 均/著 -- 創文社 -- 2017.2 --

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中央 3階C 一般図書 /123.8/5092/2017 7109003949 配架図 Digital BookShelf
2017/06/27 可能 利用可   0
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ISBN 4-423-19273-3
ISBN13桁 978-4-423-19273-3
タイトル 経典釈文論語音義の研究
タイトルカナ ケイテン シャクモン ロンゴ オンギ ノ ケンキュウ
著者名 高橋 均 /著
著者名典拠番号

110000584510000

出版地 東京
出版者 創文社
出版者カナ ソウブンシャ
出版年 2017.2
ページ数 10, 453, 27p
大きさ 22cm
シリーズ名 東洋学叢書
シリーズ名のルビ等 トウヨウガク ソウショ
価格 ¥8500
内容紹介 経書、老荘研究の基礎資料である「経典釈文」30巻のうち、第24巻「論語音義」を対象に、日本に伝わる論語古抄本と唐代開成石経の論語テキスト、古抄本から輯佚した論語音義と通行本を対比し、論語音義の諸問題を解明する。
個人件名 陸, 徳明(ndlsh)(00408016)
個人件名カナ リク, トクメイ(00408016)
個人件名 孔子
個人件名カナ コウシ
個人件名典拠番号 110000344620000
一般件名 経典釈文-001257889-ndlsh
一般件名カナ ケイテン シャクモン-001257889
一般件名 論語 , 経典釈文
一般件名カナ ロンゴ,ケイテン シャクモン
一般件名典拠番号

530290700000000 , 530151400000000

分類:都立NDC10版 123.83
資料情報1 『経典釈文論語音義の研究』(東洋学叢書) 高橋 均/著  創文社 2017.2(所蔵館:中央  請求記号:/123.8/5092/2017  資料コード:7109003949)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152963781

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序章 『経典釈文』「論語音義」研究の試み
  一 陸徳明と『経典釈文』
  二 『経典釈文』「論語音義」研究の目的と本書の構成
第一章 『経典釈文』「論語音義」の成書
  まえがき
  一 「序録」に見える『論語』注釈書についての疑問
  二 「序録」に見える『論語』注釈書の検討
  三 「論語音義」の依拠した『論語』注釈書
  四 「論語音義」所引の論語説と皇侃『論語義疏』
  まとめ
第二章 『経典釈文』「論語音義」を通じてみた『論語鄭玄注』
  まえがき
  一 鄭玄による「魯論読正」記事
  二 「論語音義」所引の『論語鄭玄注』
  まとめ
第三章 『経典釈文』「論語音義」を通じてみた『論語集解』
  まえがき
  一 「論語音義」所引『論語集解』と『論語』諸本比校
  二 「論語音義」が依拠した『論語集解』の分析
  まとめ
第四章 『経典釈文』「論語音義」の修改
  まえがき
  一 「論語音義」に見える「本今作(無)」「今本」「今注」と『論語』諸本との比校
  二 「論語音義」に見える「本今」とは
  三 集解に「本今」が用いられる場合と用いられない場合
  四 経に「本今」が用いられる場合と用いられない場合
  五 「論語音義」の所引句が依拠した底本の解明
  六 古抄本『論語集解』書き入れの「論語音義」より「本今」を考える
  まとめ
第五章 日本における経書研究と『経典釈文』の受容
  (一)藤原頼長の経書研究
  まえがき
  一 藤原頼長と中国
  二 頼長の中国研究
  三 「講論会」はどのように行なわれたか
  四 時代を超えた経書研究
  まとめ
  附 藤原頼長読書記事
  (二)『経典釈文』と『全経大意』
附論
附論一 定州漢墓竹簡『論語』試探
  (一)定州漢墓竹簡『論語』について
  まえがき
  一 竹簡『論語』とその概要
  二 竹簡『論語』の本文
  三 竹簡『論語』「校勘記」の検討
  四 竹簡『論語』と『魯論語』『斉論語』『古論語』
  五 竹簡『論語』と漢石経『論語』
  六 堯曰篇「子曰不知命」章の検討
  まとめ
附論二 『論語鄭玄注』は日本に伝来したのか
  まえがき
  一 『論語鄭玄注』の日本伝来を考える前提として
  二 『論語鄭玄注』の日本伝来についての従来の説
  三 『論語鄭玄注』の日本伝来を認めるよりどころ
  四 『論語鄭玄注』の存在を疑わせる記録
  五 『論語鄭玄注』存在を諸書に探す
  まとめ