白鳥 克弥/著 -- 専修大学出版局 -- 2017.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /910.26/カ300/601 7108703192 配架図 Digital BookShelf
2017/04/06 可能 利用可   0

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ISBN 4-88125-312-0
ISBN13桁 978-4-88125-312-0
タイトル 神林長平論
タイトルカナ カンバヤシ チョウヘイ ロン
タイトル関連情報 コミュニケーションと意識の表現
タイトル関連情報読み コミュニケーション ト イシキ ノ ヒョウゲン
著者名 白鳥 克弥 /著
著者名典拠番号

110005510490000

出版地 東京
出版者 専修大学出版局
出版者カナ センシュウ ダイガク シュッパンキョク
出版年 2017.2
ページ数 5, 230p
大きさ 21cm
価格 ¥2400
内容紹介 SF作家・神林長平の近作「アンブロークン アロー 戦闘妖精・雪風」と「ぼくらは都市を愛していた」を取り上げ、その主題のひとつである「コミュニケーション」をどのように描き、構造化しているかを論じる。
書誌・年譜・年表 文献:p221~226
個人件名 神林, 長平,(1953-)(ndlsh)(00121345)
個人件名カナ カンバヤシ, チョウヘイ,(1953-)(00121345)
個人件名 神林 長平
個人件名カナ カンバヤシ チョウヘイ
個人件名典拠番号 110000314970000
分類:都立NDC10版 910.268
資料情報1 『神林長平論 コミュニケーションと意識の表現』 白鳥 克弥/著  専修大学出版局 2017.2(所蔵館:中央  請求記号:/910.26/カ300/601  資料コード:7108703192)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152966562

目次 閉じる

序論
第一章 神林長平の作家性と作品の構造分析~『アンブロークン アロー 戦闘妖精・雪風』と『ぼくらは都市を愛していた』~
  一 神林長平について
  二 『アンブロークン アロー 戦闘妖精・雪風』
  三 『ぼくらは都市を愛していた』
第二章 登場人物の自律性~『アンブロークン アロー 戦闘妖精・雪風』のメタフィクション性~
  一 テクスト化される意識
  二 神的存在に示す人間の自律性
  三 登場人物の自律性
  四 「登場人物の自律性」の問題点
第三章 PABという人格像~「兎の夢」と『帝王の殻』におけるコミュニケーションの代理人としての人格複製機械~
  一 PABの存在する社会
  二 「兎の夢」におけるPAB
  三 『帝王の殻』におけるPAB
  四 遠隔コミュニケーションにおける代理人
第四章 コミュニケーション空間としてのインターネット
  一 無価値な言説空間~「自・我・像」における否定的な視点~
  二 可能性を秘めた人類の集合意識~「いま集合的無意識を、」における評価の反転~
  三 現実の拡張と適応する身体~『だれの息子でもない』における独自の視点の展開~
  四 新たなるコミュニケーションの場
第五章 雪風再考
  一 読み替えにより見出されるコミュニケーションモデル~『戦闘妖精・雪風』~
  二 コミュニケーションモデルの解体~『グッドラック 戦闘妖精・雪風』~
  三 コミュニケーションモデルの反転とコミュニケーション主体としての在り方~『アンブロークン アロー 戦闘妖精・雪風』~
  四 コミュニケーションにおける意識の役割
第六章 意識とは何か~『ぼくらは都市を愛していた』における意識の在り方~
  一 観念的な生を保証する都市空間
  二 意識野、<都市>、インターネットという言語世界
  三 意識主体の在り方
  四 多層的な虚構の生
結論