川戸 貴史/著 -- 勉誠出版 -- 2017.3 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /337.2/5109/2017 7108735374 配架図 Digital BookShelf
2017/04/18 可能 利用可   0

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ISBN 4-585-22170-8
ISBN13桁 978-4-585-22170-8
タイトル 中近世日本の貨幣流通秩序
タイトルカナ チュウキンセイ ニホン ノ カヘイ リュウツウ チツジョ
著者名 川戸 貴史 /著
著者名典拠番号

110005400180000

出版地 東京
出版者 勉誠出版
出版者カナ ベンセイ シュッパン
出版年 2017.3
ページ数 11, 306, 9p
大きさ 22cm
価格 ¥7000
内容紹介 社会経済を展開させる装置、貨幣。中世から近世にかけて、その使用の具体像はいかなる様相を呈していったのか。海域アジア世界との連環と、地域社会における展開の実態とを複合的に捉え、貨幣流通秩序の形成過程を照射する。
一般件名 貨幣制度-日本-歴史-中世-001259144-ndlsh,貨幣制度-日本-歴史-安土桃山時代-001259145-ndlsh,貨幣制度-日本-歴史-江戸初期-ndlsh-01236388
一般件名カナ カヘイ セイド-ニホン-レキシ-チュウセイ-001259144,カヘイ セイド-ニホン-レキシ-アズチ モモヤマ ジダイ-001259145,カヘイ セイド-ニホン-レキシ-エド ショキ-01236388
一般件名 貨幣-日本 , 貨幣制度-日本
一般件名カナ カヘイ-ニホン,カヘイ セイド-ニホン
一般件名典拠番号

510558220070000 , 510558520100000

分類:都立NDC10版 337.21
資料情報1 『中近世日本の貨幣流通秩序』 川戸 貴史/著  勉誠出版 2017.3(所蔵館:中央  請求記号:/337.2/5109/2017  資料コード:7108735374)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152967273

目次 閉じる

序章 中近世日本貨幣流通史研究と本書の課題
  はじめに
  第一節 中世・近世日本貨幣流通史の新たな研究動向
  第二節 本書の課題と概要
第一部 中世貨幣経済史の特質
第一章 新見荘における代銭納の普及過程
  はじめに
  第一節 代銭納成立の基盤形成
  第二節 鎌倉~南北朝期における新見荘の銭納事例
  第三節 新見荘における代銭納の普及過程
  むすびにかえて
第二章 室町幕府明銭輸入の性格
  はじめに
  第一節 室町幕府の明銭「輸入」
  第二節 室町幕府財政と明銭投下の規模
  第三節 室町期の権力と貨幣
  おわりに
第三章 一六世紀後半京都における金貨の確立
  はじめに
  第一節 天正大判の貨幣史的位置
  第二節 一五~一六世紀前半の金使用
  第三節 一六世紀後半における金貨の確立
  おわりに
第四章 中世後期日本の貨幣経済と信用取引
  はじめに
  第一節 戦国期の貨幣流通秩序
  第二節 中世末期の信用取引
  第三節 無文銭はなぜ流通するのか
  おわりに
第二部 中近世移行期貨幣流通の実態
第五章 貨幣の多元化と使用実態
  はじめに
  第一節 金・銀・銭・米の使用状況比較
  第二節 売買および貸借における貨幣使用
  おわりに
第六章 銀貨普及期京都の貨幣使用
  はじめに
  第一節 『鹿苑日録』の売買に関する記事
  第二節 『鹿苑日録』の賃料に関する記事
  第三節 『鹿苑日録』の貸借に関する記事
  おわりに
第七章 移行期社会における貨幣使用の多様性
  はじめに
  第一節 貨幣使用の全体的な傾向
  第二節 目的別の貨幣使用の傾向
  おわりに
第八章 「天下統一」と貨幣流通秩序
  はじめに
  第一節 海域アジアの銭貨流通と日本列島
  第二節 豊臣政権期日本の貨幣流通
  第三節 日本から海域アジアへの銭流出
  おわりに
第三部 近世貨幣の形成と社会
第九章 奥羽仕置と会津領の知行基準
  はじめに
  第一節 奥羽仕置と知行表記
  小括
  第二節 会津領蒲生氏の知行と収取
  小括
  第三節 知行基準「永楽銭」の実体
  小括
  おわりに
第一〇章 仙台藩本判制度と産金村落
  はじめに
  第一節 本判制度の構造
  第二節 本判制度の展開と村落
  第三節 伏判・伏金と村の融通
  おわりに
終章 本書のまとめと今後の課題
  はじめに
  第一節 中世貨幣経済の特質をめぐって
  第二節 中近世移行期貨幣流通の実態をめぐって
  第三節 近世貨幣の形成と社会変容について
  おわりに