辻 信一/著 -- 昭和堂 -- 2017.3 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /574.0/5144/2017 7108725761 配架図 Digital BookShelf
2017/04/14 可能 利用可   0

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ISBN 4-8122-1620-0
ISBN13桁 978-4-8122-1620-0
タイトル アメリカ有害物質規制法の改正
タイトルカナ アメリカ ユウガイ ブッシツ キセイホウ ノ カイセイ
著者名 辻 信一 /著
著者名典拠番号

110006582350000

出版地 京都
出版者 昭和堂
出版者カナ ショウワドウ
出版年 2017.3
ページ数 14, 285p
大きさ 22cm
価格 ¥6400
内容紹介 2016年、米国において化学物質管理の基本となる法律「アメリカ有害物質規制法」が改正された。その制定の経緯から改正前の問題点、改正の経緯、改正点までを明らかにし、今後の課題を展望する。
書誌・年譜・年表 TSCA改正年表:p277~278
一般件名 有害物質-安全管理-法令-アメリカ合衆国-ndlsh-01064645
一般件名カナ ユウガイブッシツ-アンゼンカンリ-ホウレイ-アメリカガッシュウコク-01064645
一般件名 有害物質-法令
一般件名カナ ユウガイ ブッシツ-ホウレイ
一般件名典拠番号

511808310030000

分類:都立NDC10版 574
資料情報1 『アメリカ有害物質規制法の改正』 辻 信一/著  昭和堂 2017.3(所蔵館:中央  請求記号:/574.0/5144/2017  資料コード:7108725761)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152969872

目次 閉じる

序章 世界的な潮流の中でのTSCA改革
第1章 TSCAの成立とその背景
  1 米国の化学物質管理法
  2 旧TSCAの制定経緯
  3 既存化学物質の管理に関する課題
  4 TSCAの構成
  5 旧TSCAの概要
第2章 旧TSCAの問題点
  1 経済的,社会的影響の考慮
  2 費用便益分析
  3 情報収集力の欠如
  4 構造活性相関分析とモデルを用いたリスク評価の限界
  5 不合理なリスクに関する制約
  6 最も負担の少ない方法による規制の要件とその証明の困難さ
  7 他法令優先
  8 企業秘密に関する情報の非開示
  9 連邦の専占権
第3章 旧TSCAの機能低下
  1 司法審査と硬直化現象
  2 旧TSCA制定時の行政立法(規則)制定をめぐる状況
  3 旧TSCA法案の議会審議と手続要件の加重
  4 旧TSCA制定後の行政立法をめぐる動き
  5 TSCAに基づく規則制定手続の硬直化
  6 硬直化への対応策の模索
  7 TSCAにおける規則制定手続の硬直化の経緯
第4章 改正経緯
  1 2005年のS.1391法案
  2 TSCA改正の基本原則
  3 2010年のS.3209法案
  4 2011年のS.847法案
  5 2013年のS.1009法案
  6 商業化学品法草案
  7 2015年のS.697法案
  8 2015年のH.R.2576法案(当初案)
  9 2015年のH.R.2576上院修正法案
第5章 改正法の概要と考察
  1 潜在的に暴露を受ける人または感受性の高い人に対する配慮(3条12号)
  2 情報収集力の強化:追加の情報提供の権限(4条(a)項(2)号)
  3 脊椎動物試験の制限(4条(h)項)
  4 不合理なリスクの意味の変更:リスク以外の要因を考慮しない(5条(a)項(3)号)
  5 アクティブ化学物質制度(8条(b)項(4)号)
  6 リスク評価(6条(b)項)
  7 リスク管理(6条(c)項):最も負担が少ない規制手段の要件の削除と代替案との比較
  8 製品を介した暴露についての考慮(5条(a)項(5)号)
  9 交渉による規則制定手続の活用(8条(a)項(6)号)
第6章 TSCA改正法の初年度の施行計画
  1 初年度の施行計画の意義
  2 即時に実施すべき事項
  3 フレームワークの構築(比較的長期間のプログラム)
  4 早期に行うべき規制措置(施行後1年以内に完了すべきもの)
  5 その後に行うべき措置(施行後2,3年以内に完了すべきもの)
第7章 日本法や欧州法との比較
  1 特徴
  2 情報の収集
  3 リスク評価
  4 リスク管理
  5 企業秘密情報の扱い
  6 潜在的に暴露を受ける人または感受性の高い人への配慮
  7 費用対効果についての代替案との比較
終章 TSCA改革の成果と残された課題
  1 TSCA改革の要因
  2 TSCA改革の成果と課題
  3 TSCA改正の基本原則からみた改正法
  4 残された課題
  5 TSCA改革のリーダー:LautenbergとShimkus