中藤 信哉/著 -- 創元社 -- 2017.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /146.0/5171/2017 7108728502 配架図 Digital BookShelf
2017/04/18 可能 利用可   0

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ISBN 4-422-11643-3
ISBN13桁 978-4-422-11643-3
タイトル 心理臨床と「居場所」
タイトルカナ シンリ リンショウ ト イバショ
著者名 中藤 信哉 /著
著者名典拠番号

110006590910000

出版地 大阪
出版者 創元社
出版者カナ ソウゲンシャ
出版年 2017.3
ページ数 7, 186p
大きさ 22cm
シリーズ名 アカデミア叢書
シリーズ名のルビ等 アカデミア ソウショ
価格 ¥3400
内容紹介 「居場所」「居場所がない」とはいかなる現象なのか。概念成立の歴史的・社会的・文化的背景や、主体・身体との関連を扱うことで、心理臨床実践における意味を問い直す。
書誌・年譜・年表 文献:p170~180
一般件名 アイデンティティ (心理学)-00560102-ndlsh
一般件名カナ アイデンティティ (シンリガク)-00560102
一般件名 臨床心理学
一般件名カナ リンショウ シンリガク
一般件名典拠番号

511471700000000

分類:都立NDC10版 146
資料情報1 『心理臨床と「居場所」』(アカデミア叢書) 中藤 信哉/著  創元社 2017.3(所蔵館:中央  請求記号:/146.0/5171/2017  資料コード:7108728502)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152969984

目次 閉じる

序章 「居場所」研究の心理臨床学的意義
  1.はじめに
  2.先行研究における「居場所」の定義
  3.「居場所」研究の心理臨床学的意義
  4.本書の目的
  5.用語に関する注釈
  6.本書の構成
第Ⅰ部 「居場所」の理論的検討
第1章 「居場所」概念の歴史性と先行研究
  1.はじめに
  2.「居場所」概念と不登校問題
  3.フリースクール以前の「居場所」概念について
  4.「居場所」に関する先行研究
  5.「居場所」の定義をめぐる問題
  6.「居場所」概念に関する本書の姿勢
  7.まとめ
第2章 「居場所」概念と日本の文化的特性
  1.はじめに
  2.「居場所」の英語表現の問題
  3.海外における不登校問題
  4.海外における類似概念の検討
  5.日本の文化的特性
  6.対人恐怖症からみる日本の文化的特性
  7.日本文化における主体の捉え方
  8.「内と外」と「甘え」
  9.「内と外」からみた「居場所」
第Ⅱ部 心理臨床における「居場所」の諸相
第3章 「居場所のなさ」について
  1.はじめに
  2.「居場所のなさ」に関する先行研究
  3.「居場所のなさ」と青年期課題
  4.「居場所のなさ」を扱う方法論
  5.方法
  6.結果
  7.考察
  8.「居場所のなさ」からみた「居場所」
  9.まとめ
第4章 「居場所」と「自分」
  1.はじめに
  2.「自分」という言葉をめぐって
  3.「いること」の起源-ウィニコットを参照して
  4.「いること」を抱える場としての「居場所」
  5.「本当の自分」についての若干の考察
  6.「居場所」と身体
  7.「居場所」とアイデンティティ
  8.まとめ
第5章 心理臨床実践における「居場所」の視点
  1.はじめに
  2.「居場所のなさ」を捉える心理臨床の視点
  3.絶対的依存と「居場所」-提供される「居場所」
  4.治療者という他者への依存と「居場所」-見出される「居場所」
  5.アイデンティティの問いとしての「居場所のなさ」
  6.まとめ-心理臨床における「居場所」の諸相
第6章 現代的状況における「居場所」と心理療法の意義
  1.はじめに
  2.「居場所」概念のコンテクストの変化
  3.インターネットに見出される「居場所」
  4.「キャラ」として規定される自己
  5.今日の「居場所」のコンテクスト
  6.現代的状況における心理療法の意義
  7.まとめ
終章 心理臨床と「居場所」
  1.本書のまとめ
  2.本書の意義と限界
  3.今後の展望-心理臨床と「居場所」