岩田 弘三/編著 -- 放送大学教育振興会 -- 2017.3 --

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中央 2F 一般図書 /371.4/6183/2017 7109112184 配架図 Digital BookShelf
2017/07/25 可能 利用可   0
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ISBN 4-595-31701-9
ISBN13桁 978-4-595-31701-9
タイトル 子ども・青年の文化と教育
タイトルカナ コドモ セイネン ノ ブンカ ト キョウイク
著者名 岩田 弘三 /編著, 谷田川 ルミ /編著
著者名典拠番号

110003289040000 , 110006953360000

出版地 東京,[東京]
出版者 放送大学教育振興会,[NHK出版(発売)]
出版者カナ ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ
出版年 2017.3
ページ数 266p
大きさ 21cm
シリーズ名 放送大学教材
シリーズ名のルビ等 ホウソウ ダイガク キョウザイ
価格 ¥2600
内容紹介 子ども・青年が社会化され、大人に成長する。そこにはいかなる現代的問題が存在するのか。多様な専門にわたる学際的アプローチで、子ども・青年の成長と教育について、社会的側面を中心にしながら総合的に考察する。
一般件名 児童-00574638-ndlsh,青年-00570355-ndlsh,教育社会学-00567172-ndlsh
一般件名カナ ジドウ-00574638,セイネン-00570355,キョウイクシャカイガク-00567172
一般件名 児童 , 青年
一般件名カナ ジドウ,セイネン
一般件名典拠番号

510876600000000 , 511067100000000

分類:都立NDC10版 371.45
資料情報1 『子ども・青年の文化と教育』(放送大学教材) 岩田 弘三/編著, 谷田川 ルミ/編著  放送大学教育振興会 2017.3(所蔵館:中央  請求記号:/371.4/6183/2017  資料コード:7109112184)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152970360

目次 閉じる

1 子ども・青年の文化と教育をとりまく社会の現状
  はじめに
  1.戦後の日本における子ども・青年文化の流れ
  2.2000年代の子ども・青年文化をとりまく社会環境
  3.まとめ-現代の子ども・青年の理解に向けて-
2 現代社会における子ども・青年の友人関係
  はじめに
  1.子ども・青年期の友人関係
  2.現代社会における子ども・青年の友人関係
  3.情報化社会の進展と子ども・青年の人間関係の変容
  4.まとめ-「コミュニケーション能力」というプレッシャー-
3 子ども・青年の社会性の発達
  1.幼児期の社会性
  2.児童期・思春期の社会性
  3.現代の子ども・青年の社会性をめぐる問題
  4.社会性を育てる
4 子ども・青年の社会性を育てる教育
  1.社会性を育てる教育の必要性
  2.ソーシャルスキル教育
  3.体験することの重要性
  4.体験をとおした社会性の育成
5 「特別の教科道徳」と中学校教育
  はじめに
  1.これまでの枠組みと主な改正点
  2.改正に至る経緯と,「道徳の教科化」への賛否の意見
  3.道徳教育の内容項目
  4.これからの道徳教育の可能性
6 部活動と体罰問題-なぜ体罰はなくならないのか-
  はじめに
  1.体罰の定義(法令上の体罰)
  2.運動部活動における体罰の実態
  3.体罰が起こる理由
  4.体罰問題に関する今後の展望
7 学校と地域社会-コミュニティ概念からの理論的考察-
  はじめに
  1.地域社会のとらえ方-コミュニティ概念-
  2.戦後日本における地域社会と学校の関係の推移
  3.コミュニティ・スクールの事例の考察
  おわりに-学校と地域社会の連携に向けて-
8 子ども・青年とジェンダー
  はじめに
  1.子ども・青年のジェンダー形成と社会化
  2.進路選択とジェンダー
  3.小・中・高校生の将来展望とジェンダー
  4.まとめ
9 家庭~学校~大学への勉学文化の連続性
  はじめに
  1.文化,文化資本とは何か
  2.文化資本と学業達成との関連
  3.現代の大学生における文化資本の諸相
  4.現代の大学生における文化の連続性のメカニズム
  5.まとめ
10 近年キャンパス文化事情-まじめ化する大学生と学生の「生徒化」・大学の「学校化」-
  はじめに
  1.「バブル経済」崩壊後の「勉強文化」
  2.景気・就職動向と勉強志向
  3.大学生の「生徒化」
  4.大学生の「生徒化」と「まじめ・勉強志向」
  5.大学生の「生徒化」をもたらす要因
  6.大学の「学校化」
  7.学生の「まじめ・勉強志向」の拡大に対する評価
11 アメリカの大学におけるキャンパス文化の歴史1:カレッジの時代
  はじめに
  1.男子学生と女子学生のキャンパス文化の違い
  2.ユニバーシティとカレッジ
  3.カレッジの時代における男子学生のキャンパス文化
  4.女子大学におけるキャンパス文化
  5.課外活動文化に対する大学教員の対応
12 アメリカの大学におけるキャンパス文化の歴史2:ユニバーシティの登場以降の時代
  1.大学における課外活動キャンパス文化の位置づけの変化
  2.ユニバーシティ化に対するカレッジの伝統的理念への回帰
  3.同窓会のパワーの増大
  4.新たな大学進学者層の増加
  5.社会進化論・優生学の影響
  6.女子大学卒業生への優生学的少子化問題批判
  7.女子大学における恋愛文化
  8.遊び文化の黄金時代
  9.遊び文化から勉強文化への転換
13 青年の社会貢献活動
  1.社会貢献活動と青年-その意義と活動形態-
  2.青年の社会貢献活動の歴史的変遷と今日的動向
  3.青年の社会貢献活動の実際
  4.青年の社会貢献活動の今後
14 青年に対する社会的排除と支援
  1.社会情勢の変化と青年の課題
  2.青年の「社会的排除」と「社会的包摂」
  3.若者支援の実際-NPOの実践を中心に-
  4.若者支援の諸特徴と今後
15 子ども・青年の文化・教育をめぐる問題と支援
  1.ヒトは産まれてからすぐに人間になるのか
  2.「家庭の教育力」の増大と「モザイク化」するしつけ
  3.学校による教え込み機能の衰退-コンサマトリー化する学校-
  4.生徒の学校離れ-生徒のパートタイマー化-
  5.社会化のエージェントとしてのメディアの影響力の増大
  6.初中等教育段階における子どもの文化・教育にまつわる問題と支援
  7.進路選択意識の形成と,行動様式としての文化の連続性
  8.高等教育段階における青年の文化・教育にまつわる問題と支援
  9.最後に