青山 昌文/編著 -- 放送大学教育振興会 -- 2017.3 --

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中央 3階B 一般図書 /770.0/5018/2017 7109112380 Digital BookShelf
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ISBN 4-595-31715-6
ISBN13桁 978-4-595-31715-6
タイトル 舞台芸術の魅力
タイトルカナ ブタイ ゲイジュツ ノ ミリョク
著者名 青山 昌文 /編著
著者名典拠番号

110002839650000

出版地 東京,[東京]
出版者 放送大学教育振興会,[NHK出版(発売)]
出版者カナ ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ
出版年 2017.3
ページ数 264p
大きさ 21cm
シリーズ名 放送大学教材
シリーズ名のルビ等 ホウソウ ダイガク キョウザイ
価格 ¥2800
内容紹介 近年日本で成熟してきたオペラ・バレエに力点を置きその魅力の根源を探り、さらにオペラ・バレエと深い関わりをもつダンス・ミュージカルについて考察。日本や諸外国の古典演劇や現代演劇の魅力も取り上げる。研究課題も掲載。
一般件名 演劇-00561951-ndlsh
一般件名カナ エンゲキ-00561951
一般件名 演劇
一般件名カナ エンゲキ
一般件名典拠番号

510516300000000

分類:都立NDC10版 770
資料情報1 『舞台芸術の魅力』(放送大学教材) 青山 昌文/編著  放送大学教育振興会 2017.3(所蔵館:中央  請求記号:/770.0/5018/2017  資料コード:7109112380)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152970373

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1 舞台芸術の魅力-その原理的・歴史的根源-
  1.「舞台芸術」
  2.絵画との違い
  3.その日その日の微妙な調整
  4.「作り手」と「受け手」
  5.一体性
  6.人と人のつながり
  7.人と神とのつながり
  8.「山羊の歌」
  9.悲劇の誕生
2 オペラの古典-社会との深い関わり-
  1.オペラの誕生
  2.宮廷文化の一部としてのオペラ
  3.《金のリンゴ》
  4.《魔法の島の快楽》
  5.18世紀ロココの人間的な親密さ
  6.19世紀オペラのブルジョワ性
  7.馬蹄形の構造
  8.中心存在としての観客
  9.視線の交わり
3 オペラの現在-ヴァーグナーの現代性-
  1.ヴァーグナーによる徹底的破壊
  2.オペラにおける芸術鑑賞の誕生
  3.ドイツ・ロマン派の芸術崇拝
  4.総合芸術としてのオペラ
  5.ヴァーグナーのオペラの現代における演出
4 バレエの古典
  1.バレエと日本
  2.宮廷バレエ
  3.18世紀バレエ
  4.ロマンティック・バレエ
  5.クラシック・バレエ
5 バレエの現在
  1.バレエの大衆化
  2.バレエ・リュス
  3.20世紀バレエの3つの流れ
  4.形式主義バレエ
  5.モダンバレエ
  6.演劇的バレエ
  7.21世紀のバレエ
6 ダンスの現在-モダンダンスからコンテンポラリー・ダンスへ-
  1.「芸術」となったダンス
  2.モダンダンス
  3.コンテンポラリー・ダンス
7 ミュージカル-その社会性と人間性-
  1.ミュージカルの歴史を飾る代表作
  2.ミュージカルの社会性
  3.《オペラ座の怪人》の興行成績
  4.アンドリュー・ロイド=ウェッバー
  5.《オペラ座の怪人》の制作スタッフ
  6.《オペラ座の怪人》の主役の出演者
  7.《オペラ座の怪人》のストーリー
  8.原作との違い
  9.拒絶される存在との愛
8 世界の現代演劇-演劇における「20世紀」の意味-
  1.演劇の危機-「現代演劇」の時代
  2.「芸術的前衛」たちの挑戦
  3.<なにもない空間>と祝祭性
  4.「ポストドラマ演劇」の地平
9 日本の現代演劇-<近代化>の彼方に-
  1.<近代>へ
  2.<近代>への懐疑-1960年の演劇
  3.<ポスト近代化>の地平
  4.日本におけるポストドラマ演劇
10 日本の伝統芸能-歌舞伎-
  1.歌舞伎の400年
  2.江戸の大芝居
  3.音楽劇と舞踊劇
  4.若女形の系譜
  5.立役と敵役
11 日本の伝統芸能-能-
  1.複式夢幻能とシテ一人主義
  2.能面と舞歌二曲
  3.鬼と神
  4.恋慕の鬼と修羅の鬼
  5.狂女物と直面物
  6.世阿弥の花と幽玄
12 日本の伝統芸能-人形浄るり文楽-
  1.三人遣いの人形
  2.義太夫節の浄るり
  3.近松門左衛門の浄るり観
  4.義太夫節の三味線
13 世界の古典演劇-シェイクスピアは、なぜ「古典」なのか-
  1.シェイクスピアが「古典」となるまで
  2.ロマン主義の時代
  3.ヤン・コットとピーター・ブルックの解釈
  4.ハイナー・ミュラーの『ハムレットマシーン』
14 世界の古典演劇-フランス古典主義とディドロ演劇美学-
  1.古典主義演劇理論
  2.ラシーヌの《フェードル》
  3.古典主義演劇理論と《フェードル》の完全一致
  4.ギリシア悲劇における<3つの《単一統一性》の規則>
  5.ディドロの演劇美学-市民劇の提唱-
  6.ディドロの演劇実践美学-「役になりきる」ことを超える演劇美学-
15 世界の古典演劇-ギリシア悲劇とアリストテレス演劇美学-
  1.悲劇の定義
  2.時の《単一統一性》
  3.「あわれみ」(同情)と「おそれ」(恐怖)
  4.最も見事な悲劇の構成
  5.ペリペテイアとアナグノーリシス
  6.カタルシスについての諸説
  7.「浄化」としてのカタルシス
  8.救済と解放
  9.芸術の普遍性と哲学性