中嶋 正道/編 -- 東北大学出版会 -- 2017.3 --

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中央 2F 一般図書 /666.1/5015/2017 7108753416 配架図 Digital BookShelf
2017/04/25 可能 利用可   0
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ISBN 4-86163-270-9
ISBN13桁 978-4-86163-270-9
タイトル 水産遺伝育種学
タイトルカナ スイサン イデン イクシュガク
著者名 中嶋 正道 /編, 荒井 克俊 /編, 岡本 信明 /編, 谷口 順彦 /編
著者名典拠番号

110007148640000 , 110005190490000 , 110004808930000 , 110003058640000

出版地 仙台
出版者 東北大学出版会
出版者カナ トウホク ダイガク シュッパンカイ
出版年 2017.3
ページ数 5, 243p
大きさ 26cm
出版等に関する注記 著者の肖像あり
価格 ¥3500
内容紹介 遺伝学を主として、生態学や分類学、生理学、統計学、生殖・発生生物学など多様な領域をベースにした、水産遺伝育種学の入門書。遺伝育種の基礎を説明し、遺伝マーカー、染色体操作と育種、遺伝子操作技術等について解説する。
一般件名 水産養殖-00571618-ndlsh,育種学-00564026-ndlsh,遺伝学-ndlsh-00563884
一般件名カナ スイサンヨウショク-00571618,イクシュガク-00564026,イデンガク-00563884
一般件名 水産増殖 , 育種学 , 遺伝学
一般件名カナ スイサン ゾウショク,イクシュガク,イデンガク
一般件名典拠番号

511027300000000 , 510494800000000 , 510493600000000

分類:都立NDC10版 666.11
資料情報1 『水産遺伝育種学』 中嶋 正道/編, 荒井 克俊/編 , 岡本 信明/編 東北大学出版会 2017.3(所蔵館:中央  請求記号:/666.1/5015/2017  資料コード:7108753416)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152970473

目次 閉じる

第1章 魚類育種の歴史と発展
  1.育種と育種学
  2.家魚化の歴史
  3.形質と育種素材
  4.魚類養殖と育種の始まり
  5.育種技術体系と養殖業との関わり
  6.育種に関連のある科学分野
  7.魚類育種学の進歩
  8.バイオテクノロジーと魚類育種学
  9.育種の進歩とリスク管理
第2章 遣伝子から形質へ
  1.遣伝子の本体
  2.形質と変異
  3.メンデルの法則
  4.様々な遺伝様式
  5.遺伝要因と環境要因
  6.連鎖と組換え
  7.遺伝子から形質へ
<話題1>養殖魚にみられる形態異常を防ぐには?
第3章 遺伝マーカーと多型の検出
  1.はじめに
  2.解析対象領域と検出法
  3.核ゲノム
  4.ミトコンドリアゲノム
第4章 集団における遺伝の法則
  1.生物集団の遺伝的多様性
  2.集団の遺伝的組成 遺伝子型頻度と遺伝子頻度
  3.バーディ・ワインベルグの法則
  4.バーディ・ワインベルグの法則の応用
  5.ハーディ・ワインベルグの法則を乱す要因
  6.遺伝的多型と遺伝的変異性の定量化
  7.集団の有効な大きさ
第5章 量的形質における遺伝の法則
  1.量的形質と質的形質
  2.量的形質をどのように捉えるか
  3.遺伝率と遺伝相関
  4.遣伝相関
  5.遺伝率推定の実際
  6.近親交配と近交弱勢
  7.ヘテロシスと雑種強勢
<話題2>環境適応能力評価手法の開発
第6章 染色体操作と育種
  1.染色体燥作の原理と技術
  2.倍数体
  3.雌性発生と雄性発生
  4.クローン
第7章 連鎖解析とマーカーアシスト選抜
  1.目的
  2.連鎖解析の原理
  3.QTL解析の原理
  4.マーカーアシスト選抜
第8章 遺伝資源の利用と保全
  1.生物多様性と遺伝資源
  2.生物多様性条約と絶滅リスク管理
  3.生物種の絶滅リスクと対策
  4.遺伝的多様性保全の意義
  5.遺伝資源の保全単位
  6.生物集団の調査法
  7.水産生物における遺伝的多様性保全
  8.放流事業による遺伝的攪乱防止
<話題3>荒川水系と利根川水系のイワナは,深い関係にある
第9章 水産養殖における選抜育種
  1.マダイ
  2.ヒラメ(マーカーアシスト選抜)
  3.グッピーにおける品種改良の歴史
第10章 交雑と育種
  1.雑種の生物学
  2.サケ科魚類
  3.コイ科魚類
  4.その他の魚介類
第11章 水産育種におけるゲノム情報の利用
  1.水産遺伝育種の目標とゲノム情報
  2.ゲノム解読計画の歴史
  3.ゲノム解読の方法
  4.バイオインフォマティクスとDNA配列データベースの活用
  5.原因遺伝子の探索:連鎖マッピングと連鎖不平衡マッピング
  6.機能ゲノミクス
  7.エコゲノミクス
  8.補足としての海外事情
<話題4>ヒラメ・カレイ類における眼位の左右制御と逆位の発生メカニズム
第12章 遺伝子・細胞操作と水産育種における応用
  1.水産生物における遣伝子操作
  2.水産生物における細胞操作
  3.水産応用に向けた課題と展望
χ[2]分布表