萩原 健/著 -- 森話社 -- 2017.3 --

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中央 3階B 一般図書 /771.6/5009/2017 7109326770 配架図 Digital BookShelf
2017/09/05 可能 利用可   0
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ISBN 4-86405-111-8
ISBN13桁 978-4-86405-111-8
タイトル 演出家ピスカートアの仕事
タイトルカナ エンシュツカ ピスカートア ノ シゴト
タイトル関連情報 ドキュメンタリー演劇の源流
タイトル関連情報読み ドキュメンタリー エンゲキ ノ ゲンリュウ
著者名 萩原 健 /著
著者名典拠番号

110004640490000

出版地 東京
出版者 森話社
出版者カナ シンワシャ
出版年 2017.3
ページ数 379p
大きさ 22cm
シリーズ名 明治大学人文科学研究所叢書
シリーズ名のルビ等 メイジ ダイガク ジンブン カガク ケンキュウジョ ソウショ
価格 ¥5800
内容紹介 ブレヒトが好敵手とし、テネシー・ウィリアムズが師と仰いだ20世紀ドイツの演出家ピスカートア。ドイツ・ソ連・アメリカで活動し、1920・60年代アヴァンギャルド演劇を牽引したキーパーソンの仕事の全体像を解明する。
書誌・年譜・年表 年譜:p327~353 文献:p354~369
個人件名 Piscator, Erwin,(1893-1966)(00550748)(ndlsh)
個人件名カナ ピスカートル E.
個人件名原綴 Piscator,Erwin
個人件名典拠番号 120001625990000
分類:都立NDC10版 771.6
資料情報1 『演出家ピスカートアの仕事 ドキュメンタリー演劇の源流』(明治大学人文科学研究所叢書) 萩原 健/著  森話社 2017.3(所蔵館:中央  請求記号:/771.6/5009/2017  資料コード:7109326770)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152970690

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序章 ピスカートアの仕事、あるいは書かれないままだった演劇史
第Ⅰ部 ヴァイマル・ドイツ期
第1章 「芸術から政治へ」
  1.1 第一次世界大戦とベルリーン・ダダ
  1.2 プロレタリア劇場
第2章 異なる時空間の組み合わせ
  2.1 フォルクスビューネでの活動開始
  2.2 ふたつの政治レヴュー
  2.3 フォルクスビューネでの仕事
第3章 「劇場機械」の駆使
  3.1 実験の発展
  3.2 開発の頂点
第4章 俳優の身体が持つ可能性の再認識
  4.1 演出の方針転換
  4.2 簡素化される演出
  4.3 叙事演劇構想の変化
第Ⅱ部 ソヴィエト・ロシア期
第5章 映画の制作
  5.1 独ソ共同制作映画『ザンクト・バルバラの漁民の反乱』(一九三四)
  5.2 反ファシズム映画の制作・巡回上映計画
第6章 演劇制作環境整備の努力
  6.1 国際革命演劇同盟での仕事
  6.2 エンゲルス計画
第7章 フランスでの過渡期
  7.1 乏しくなるソヴィエトとのコンタクト
  7.2 パリからの模索
第Ⅲ部 アメリカ期
第8章 「政治から芸術へ」
  8.1 新世界での人脈
  8.2 演劇学校ドラマティック・ワークショップの設立
第9章 新大陸から発せられる反戦の声
  9.1 付設劇場ステューディオ・シアターでの演劇実践
  9.2 ステューディオ・シアターの閉鎖とその後
第10章 二度目の戦後
  10.1 学内外の圧力への対処
  10.2 一九四〇年代後半の演出作品
  10.3 「客観的演技」(一九四九)
  10.4 ワークショップの独立とピープルズ・シアター構想
  10.5 ワークショップでのピスカートア
第Ⅳ部 西ドイツ期
第11章 異郷での演劇学校長から故郷でのフリーランスの演出家へ
  11.1 祖国からの声
  11.2 アメリカでの活動の終止符
  11.3 一九五〇年代の西ドイツでの仕事
第12章 記録演劇の確立
  12.1 西ベルリーン、フライエ・フォルクスビューネ劇場監督に
  12.2 記録演劇(ドキュメンタリー演劇)
  12.3 理念は次世代へ
終章 ピスカートアの仕事の演劇史的意義とその遺産