住友 剛/著 -- 子どもの風出版会 -- 2017.3 --

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中央 2F 一般図書 /374.9/5297/2017 7108977348 配架図 Digital BookShelf
2017/06/30 可能 利用可   0
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ISBN 4-909013-00-2
ISBN13桁 978-4-909013-00-2
タイトル 新しい学校事故・事件学
タイトルカナ アタラシイ ガッコウ ジコ ジケンガク
著者名 住友 剛 /著
著者名典拠番号

110003557780000

出版地 狭山
出版者 子どもの風出版会
出版者カナ コドモ ノ カゼ シュッパンカイ
出版年 2017.3
ページ数 218p
大きさ 21cm
価格 ¥2000
内容紹介 兵庫県川西市の「子どもの人権オンブズパーソン」調査相談専門員および文部科学省「学校事故対応に関する調査研究」有識者会議委員を務めた著者が、学校における重大事故・事件の事後対応と再発防止の在り方を考える。
一般件名 学校事故-00562180-ndlsh
一般件名カナ ガッコウジコ-00562180
一般件名 学校事故 , 学校安全
一般件名カナ ガッコウ ジコ,ガッコウ アンゼン
一般件名典拠番号

510589000000000 , 510588000000000

分類:都立NDC10版 374.92
資料情報1 『新しい学校事故・事件学』 住友 剛/著  子どもの風出版会 2017.3(所蔵館:中央  請求記号:/374.9/5297/2017  資料コード:7108977348)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152971112

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序章 なぜいま「新しい学校事故・事件学」なのか
第1章 「現場」と「実務」へのこだわりを抱き続けて
  はじめに
  1 川西オンブズに至るまでの私
  2 川西オンブズに勤務して、はじめて学校事故の調査・検証作業に取り組む
  3 学校事故・事件の被害者家族・遺族にかかわりはじめて
  おわりに
第2章 学校での重大事故・事件の被害者家族・遺族が直面する諸課題
  はじめに
  1 文部科学省の有識者会議が行った調査結果からわかること
  2 文部科学省の有識者会議で遺族・家族側から出された意見
  3 実際の遺族の手記などからわかること
  おわりに
第3章 「子ども」を核にした重大事故・事件後の学校コミュニティの再生
  1 学校の「危機管理」論をどう見るか?
  2 「起きた悲しい出来事と向き合い、学校を再出発させたい」人々
  3 他方で「事態の沈静化」や「日常性の回復」を優先的に考える人々もいる
  4 法的観点からの学校の「危機管理」論のはらむ諸問題
  5 「子ども」を核にした重大事故・事件後の学校コミュニティの再生に向けて
第4章 文部科学省「学校事故対応に関する指針」をどのように活かすか?
  1 「学校事故対応に関する指針」ができあがってきた経過について
  2 「学校事故対応に関する指針」を読む上で大事なポイントについて
  3 「未然防止」に関する事項について
  4 「初期対応」の取り組みについて
  5 「調査・検証作業及び再発防止策の実施」について
  6 「遺族・家族や被害にあった子どもへの対応」について
  おわりに
第5章 重大事故・事件発生時の調査・検証のあり方について
  1 「指針」に対する現時点での教育学系雑誌での議論をふまえて
  2 「指針」にもとづく初動対応・基本調査について
  3 「指針」にもとづく調査委員会の対応と再発防止策の実施について
  おわりに
第6章 被害者家族・遺族の権利保障と周囲の人々との関係調整
  1 事後対応における遺族・家族の権利保障をめぐって
  2 「指針」における遺族・家族支援の概要
  3 初期対応時から基本調査・詳細調査、再発防止策実施の各段階での支援について
  4 コーディネーターと関係調整のあり方をめぐって
  5 遺族・家族の意見・要望などに「応答する」ことの重要性
  おわりに
第7章 実際に学校現場で重大事故の未然防止に取り組むには?
  1 あらためて「指針」における未然防止の取り組みを確認しておくと
  2 教職員研修、安全教育、安全点検の充実をめぐって
  3 「指針」そのものをどのように周知していくのか?
  おわりに
終章 これからの学校事故・事件研究の深化のために
  1 これからの遺族・家族と学校・教育行政の関係調整のあり方について
  2 「指針」の検討作業から見えてくる学校事故・事件の今後の課題
  3 「担い手」の問題に私たちはどのように向き合うのか?
  4 調査・検証の「実務」が学校事故・事件の学際的な研究を求めているのでは?
  5 「人文学的な視点」から見えてくる学校事故・事件研究の課題もあるのでは?
  6 遺族・家族からの問題提起と各領域の専門家はどのように向き合うのか?