大西 磨希子/著 -- 法藏館 -- 2017.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /702.2/5212/2017 7108976832 配架図 Digital BookShelf
2017/06/27 可能 利用可   0

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ISBN 4-8318-6327-0
ISBN13桁 978-4-8318-6327-0
タイトル 唐代佛教美術史論攷
タイトルカナ トウダイ ブッキョウ ビジュツシ ロンコウ
タイトル関連情報 仏教文化の伝播と日唐交流
タイトル関連情報読み ブッキョウ ブンカ ノ デンパ ト ニットウ コウリュウ
著者名 大西 磨希子 /著
著者名典拠番号

110004935870000

出版地 京都
出版者 法藏館
出版者カナ ホウゾウカン
出版年 2017.2
ページ数 8, 422, 20p
大きさ 22cm
価格 ¥12000
内容紹介 西方浄土変を中心に唐代変相図の思想的背景を探り、仏教経典の写本をも含めた唐代仏教文化の諸相をたどることによって、当該期の仏教文化が日中両国に跨りいかに伝播していったのか、その輪郭を描き出す。
一般件名 仏教美術-中国-歴史-唐時代-001098424-ndlsh,日本-外国関係-中国-歴史-古代-ndlsh-00568217
一般件名カナ ブッキョウ ビジュツ-チュウゴク-レキシ-トウ ジダイ-001098424,ニホン-ガイコクカンケイ-チュウゴク-レキシ-コダイ-00568217
一般件名 中国美術 , 仏教美術
一般件名カナ チュウゴク ビジュツ,ブッキョウ ビジュツ
一般件名典拠番号

511159700000000 , 511357700000000

一般件名 中国
一般件名カナ チュウゴク
一般件名典拠番号 520389900000000
分類:都立NDC10版 702.22
資料情報1 『唐代佛教美術史論攷 仏教文化の伝播と日唐交流』 大西 磨希子/著  法藏館 2017.2(所蔵館:中央  請求記号:/702.2/5212/2017  資料コード:7108976832)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152971252

目次 閉じる

序説
  一 唐代仏教美術における課題と本書のねらい
  二 本書の構成
第一部 唐代西方浄土変の展開
第一章 唐代西方浄土変と善導
  はじめに
  一 當麻曼荼羅の図相と善導の観経疏
  二 中台の図相と『法事讃』『般舟讃』
  三 唐代西方浄土変に及ぼせる善導の影響
  四 善導時代の西方浄土変と実際寺織成像
  おわりに
第二章 中唐吐蕃期の敦煌十六観図
  はじめに
  一 吐蕃期における十六観図の諸作例
  二 『観経』に合致しない図像
  三 吐蕃期における敦煌十六観図の制作
  四 吐蕃期における画面形式の変化
  おわりに
第三章 西方浄土変の白描画
  はじめに
  一 SP七六の内容と制作年代
  二 P二六七一Vの内容と制作年代
  三 敦煌壁画および絹本画との比較
  四 白描画
  おわりに
第四章 来迎と往生
  はじめに
  一 唐代九品来迎図の諸相
  二 唐代九品来迎図の基本モチーフ
  三 来迎と往生の生起する場
  おわりに
第二部 綴織當麻曼荼羅にみる唐と日本
第一章 綴織當麻曼荼羅と唐王朝
  はじめに
  一 綴織當麻曼荼羅の「織付縁起」
  二 綴織當麻曼荼羅と則天縫繡極楽浄土変
  三 隋唐時代における諸州官寺制と綴織當麻曼荼羅
  四 長安宮廷写経と諸州官寺制
  五 宮廷の錦織工房
  おわりに
第二章 綴織當麻曼荼羅の伝来と背景
  はじめに
  一 綴織當麻曼荼羅の日本伝来
  二 回賜品としての齎来
  三 齎来の時期
  四 齎来した遣唐使
  おわりに
第三章 綴織當麻曼荼羅の九品来迎図
  はじめに
  一 當麻曼荼羅下縁部来迎図に関するこれまでの研究
  二 唐代の九品来迎図
  三 復原的考察
  おわりに
第四章 奈良時代における文物の移入と唐関市令
  はじめに
  一 開元二十五年関市令の条文排列
  二 唐代文物の日本移入にかかわる勘過規定と禁物規定
  三 遣唐使はどこで勘査を受けたのか
第三部 則天武后期の仏教政策と仏教文化
第一章 則天文字の日本移入
  はじめに
  一 『宝雨経』と則天武后
  二 聖語蔵本『宝雨経』における則天文字の使用状況
  三 聖語蔵本『宝雨経』底本の将来時期
  四 一行十六字の写経規格
  おわりに
第二章 五月一日経『宝雨経』
  はじめに
  一 東博本『宝雨経』巻九における則天文字の使用
  二 五月一日経『宝雨経』の書写
  三 追筆「読某」の意味
  四 『宝雨経』訳場列位の校訂
  おわりに
第三章 奈良国立博物館所蔵刺繡釈迦如来説法図の主題
  はじめに
  一 本図の主題および制作地と制作年代に関する従来の研究
  二 問題の所在
  三 比丘像十体の新解釈
  四 則天武后の二つのイメージ
  おわりに
第四章 倚坐形弥勒仏の流布と則天武后
  はじめに
  一 弥勒下生経変の出現背景
  二 則天武后がもたらした仏教美術の新思潮
  三 則天武后の打ち出した二つのイメージ
  四 莫高窟の弥勒下生経変における七宝表現と則天武后
  おわりに