資料詳細

目次

第1章 問題の所在と課題

  1 問題の所在

  2 先行研究

  3 本書の課題

第2章 農協とシャーマン法

  1 はじめに

  2 イギリス・コモン・ローにおける独占及び取引制限の法理

  3 アメリカ・コモン・ローによる独占規制の限界と反トラスト法

  4 反トラスト法適用問題の発生

  5 シャーマン法執行と農民運動の課題

第3章 農協とクレイトン法

  1 はじめに

  2 反トラスト法修正運動

  3 スタンダード石油事件連邦最高裁判決と合理の原則

  4 下院における法案審議

  5 上院における法案審議

  6 クレイトン法6条制定の意義

第4章 農協とカッパー=ヴォルステッド法

  1 はじめに

  2 カッパー=ヴォルステッド法制定の背景

  3 カッパー=ハースマン法案(1919年)

  4 カッパー=ヴォルステッド法案(H.R.13931,1920年)

  5 カッパー=ヴォルステッド法案(H.R.2373,1921年)

  6 カッパー=ヴォルステッド法制定の意義

第5章 農協と合憲性の獲得

  1 はじめに

  2 標準法の普及と公共政策の変更

  3 排他的販売契約に関する判決

  4 その他の連邦適用除外立法

  5 州反トラスト法適用除外立法の合憲性の獲得

  6 反トラスト法適用除外立法の到達点

第6章 原始独禁法24条の立法過程

  1 はじめに

  2 対日占領政策と独禁法,協同組合

  3 内部行為適用除外の立法過程

  4 外部行為適用除外の立法過程

  5 継受したもの,しなかったもの

  6 外部行為適用除外付加の理由

第7章 適用除外学説と公取委の法運用

  1 はじめに

  2 適用除外制度の変遷と主要論点

  3 適用除外学説の検討

  4 公取委の法運用の検討

  5 まとめ

第8章 結論

  1 研究の要約

  2 独禁法22条の解釈の方向性

  3 残された課題

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