二見 妙子/著 -- 現代書館 -- 2017.4 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /378.0/6076/2017 7108802280 配架図 Digital BookShelf
2017/05/05 可能 利用可   0

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ISBN 4-7684-3554-0
ISBN13桁 978-4-7684-3554-0
タイトル インクルーシブ教育の源流
タイトルカナ インクルーシブ キョウイク ノ ゲンリュウ
タイトル関連情報 一九七〇年代の豊中市における原学級保障運動
タイトル関連情報読み センキュウヒャクナナジュウネンダイ ノ トヨナカシ ニ オケル ゲンガッキュウ ホショウ ウンドウ
著者名 二見 妙子 /著
著者名典拠番号

110006129320000

出版地 東京
出版者 現代書館
出版者カナ ゲンダイ ショカン
出版年 2017.4
ページ数 214p
大きさ 20cm
価格 ¥2000
内容紹介 豊中市における1970年代の障害児教育運動を分析。運動が向き合った障壁及びこれを除去するために運動が採用した戦略の有効性と限界を把握することによって、今後のインクルーシブ教育運動を活性化する要因を示す。
書誌・年譜・年表 文献:p195~213
一般件名 統合教育-大阪府-豊中市-歴史-001261832-ndlsh
一般件名カナ トウゴウ キョウイク-オオサカフ-トヨナカシ-レキシ-001261832
一般件名 インクルーシブ教育-歴史 , 豊中市-教育
一般件名カナ インクルーシブ キョウイク-レキシ,トヨナカシ-キョウイク
一般件名典拠番号

511884810010000 , 520467110040000

一般件名 豊中市
一般件名カナ トヨナカシ
一般件名典拠番号 520467100000000
分類:都立NDC10版 378.02163
資料情報1 『インクルーシブ教育の源流 一九七〇年代の豊中市における原学級保障運動』 二見 妙子/著  現代書館 2017.4(所蔵館:中央  請求記号:/378.0/6076/2017  資料コード:7108802280)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152980976

目次 閉じる

序章 問題意識と研究方法
  第一節 問題意識と研究課題
  第二節 分析枠組
  第三節 インタビュー調査の概要
  第四節 先行研究の検討
第一章 日本教職員組合障害児教育運動(敗戦~一九七〇年代初頭)の構造
  第一節 障害児を分離する教育
  第二節 障害児の分離教育を促進する議論
  第三節 就学猶予・免除解消運動の議論(一九六〇年代後半~)
  第四節 矛盾
第二章 豊中市における「ひろがり学級」設置前の運動(一九五〇年代~一九七一年)の展開と戦略
  第一節 豊中市の障害児教育の独自性
  第二節 「ひろがり学級」設置の運動前の豊中市教職員組合における障害児教育運動
  第三節 「ひろがり学級」設置の運動前の豊中市における同和教育運動(一九五〇年代~一九七〇年代初頭)
  第四節 豊中市同和教育基本方針に障害児教育の項を挿入(一九七一年)
第三章 「ひろがり学級」設置の運動(一九七二年~一九七三年)
  第一節 自らの無知への気づきと運動への決意
  第二節 相互に影響し発展する教組運動と親の運動
  第三節 「就学猶予・免除願」の返還
  第四節 すべての子どもの就学を求めて
  第五節 「ひろがり学級」開設直後の議論
  第六節 <環境の障壁>を除去する取り組みによる<態度の障壁>の除去
第四章 障害児の優先入園(所)運動の展開過程と保母加配の両義性
  第一節 優先入園(所)を求める運動の展開過程とその区分
  第二節 第一期 豊中市障問研の発足
  第三節 第二期 幼稚園における運動の特徴と加配教員(保母)をめぐる議論
  第四節 第三期 保育所における運動の特徴と加配保母をめぐる議論
  第五節 第四期 優先入所制度化後の運動と加配保母をめぐる議論
  第六節 <環境の障壁>除去の戦略による<態度の障壁>の除去
第五章 「校区の学校へ子どもを帰す」運動の戦略と批判の意味
  第一節 「校区の学校へ子どもを帰す」運動(一九七四年~)
  第二節 現場の実践者による校区校への就学促進
  第三節 市議会における運動に対する批判の意味
第六章 北丘小学校の実践(一九七二年~一九七九年)に見る<態度の障壁>の変容
  第一節 豊中市の運動における北丘小学校の実践の位置
  第二節 Kと母親が北丘小学校の普通学級入学を決意するまで
  第三節 K入学前の北丘小学校における障害児教育に関する議論
  第四節 Kと共に変化する北丘小学校(職員集団の変化)
  第五節 「けんか」のできる子ども関係の育ち
第七章 豊中市障害児教育基本方針策定の経緯と意義
  第一節 大阪・一五教職員組合(単組)連絡会による障害児教育運動の方向転換
  第二節 障害児学級をめぐる議論が意味するもの
  第三節 豊中市障害児教育基本方針の特徴
  第四節 豊中市障害児教育基本方針策定の意義
終章 豊中市の障害児教育運動が向き合った障壁とその除去のための戦略
  第一節 「障壁モデル」と運動の視点
  第二節 豊中市の運動が採用した戦略の有効性<環境の障壁>を直接除去し「態度」を変え「政治」を変える
  第三節 戦略の今日的課題
  第四節 インクルーシブ教育運動を活性化する要因