徳永 賢治/著 -- 成文堂 -- 2017.3 --

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中央 1F法律 一般図書 /322.0/5032/2017 7108808078 配架図 Digital BookShelf
2017/05/05 可能 利用可   0
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ISBN 4-7923-0609-0
ISBN13桁 978-4-7923-0609-0
タイトル 南島法と多元的法体制
タイトルカナ ナントウホウ ト タゲンテキ ホウタイセイ
著者名 徳永 賢治 /著
著者名典拠番号

110007088300000

出版地 東京
出版者 成文堂
出版者カナ セイブンドウ
出版年 2017.3
ページ数 6, 328p
大きさ 22cm
価格 ¥8000
内容紹介 西ないし南の太平洋地域の法、すなわち南島の法にはどのような特徴があるのか。その法的構成を目に見えない慣習法を通して考える。これまで著者が発表した論説や調査報告等のうち、南島法研究に関わりの深いものを中心に収録。
一般件名 慣習法-沖縄県-001262481-ndlsh
一般件名カナ カンシュウホウ-オキナワケン-001262481
一般件名 慣習法
一般件名カナ カンシュウホウ
一般件名典拠番号

510600300000000

分類:都立NDC10版 322
資料情報1 『南島法と多元的法体制』 徳永 賢治/著  成文堂 2017.3(所蔵館:中央  請求記号:/322.0/5032/2017  資料コード:7108808078)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152981112

目次 閉じる

序章
  一 はじめに
  二 問題の所在
  三 本書の構成
第一章 沖縄からみたホッブズ『リヴァイアサン』
  一 はじめに
  二 『リヴァイアサン』の口絵
  三 国家の設立
  四 主権者への臣民の服従義務
  五 リヴァイアサンの顔と人格
  六 おわりに
第二章 多元的法体制考
  一 はじめに
  二 国家法一元論神話の略史
  三 多元的法体制論成立前史略
  四 多元的法体制論の成立
  五 おわりに
第三章 多元的法体制再考
  一 はじめに
  二 ハートの法=ルール体系説
  三 多元的法体制の諸事実
  四 多元的法体制論
  五 おわりに
第四章 来間島における部落有地の利用とその開発をめぐる法的紛争
  一 はじめに
  二 下地町・来間の概況
  三 来間の振興・開発
  四 部落有地西原505番地の1
  五 訴え取下げの法文化的意義
  六 おわりに
第五章 入会林野近代化法と徳之島町手々の共有林
  一 はじめに
  二 徳之島町・手々の概要
  三 徳之島町・手々をめぐる行政・林野の沿革
  四 手々共有林
  五 おわりに
第六章 宇検村阿室における枝手久島共有地の開発と入会裁判
  一 はしがき
  二 宇検村の概況
  三 阿室の概況
  四 宇検村・阿室における林野の沿革
  五 枝手久島共有地の開発
  六 入会裁判
  七 阿室振興組合の設立
  八 おわりに
第七章 深山をめぐる瀬戸内町・篠川・阿茶釜の入会紛争
  一 はじめに
  二 瀬戸内町の概況
  三 篠川・阿室釜両集落の概況
  四 大島、瀬戸内町、篠川・阿室釜をめぐる行政・林野の沿革
  五 入会紛争
  六 入会紛争の法的分析
  七 おわりに
第八章 金武町金武の入会裁判とシマの法文化の変容
  一 はじめに
  二 金武町・金武区の概況
  三 金武町・金武区における行政・林野の沿革略史
  四 入会裁判
  五 判決の検討
  六 おわりに
第九章 ヤップのタビナウを考える
  一 はじめに
  二 ヤップ概観
  三 土地の保有と利用
  四 土地保有権と土地所有権
  五 土地の売買と相続による移転
  六 おわりに
  補論 ヤップの石貨
終章 西欧近代法と南島法の研究
  一 「守禮之邦」から「守法の国」へ
  二 西欧近代法の特質
  三 南島法と時間