藤川 美代子/著 -- 風響社 -- 2017.2 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /382.2/5377/2017 7108992120 配架図 Digital BookShelf
2017/07/07 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-89489-237-8
ISBN13桁 978-4-89489-237-8
タイトル 水上に住まう
タイトルカナ スイジョウ ニ スマウ
タイトル関連情報 中国福建・連家船漁民の民族誌
タイトル関連情報読み チュウゴク フッケン レンカセン ギョミン ノ ミンゾクシ
著者名 藤川 美代子 /著
著者名典拠番号

110006281490000

出版地 東京
出版者 風響社
出版者カナ フウキョウシャ
出版年 2017.2
ページ数 490p
大きさ 22cm
価格 ¥6000
内容紹介 中国福建省南部の河と海で暮らしてきた、連家船漁民(家族で船に住まう漁民)。約100年にわたる現代中国を舞台に、水上/陸上に住まうという行為を日常の実践の総体と捉え、船に住まう人々の生きざまを描く。
書誌・年譜・年表 文献:p461~476
一般件名 蛋民-00572668-ndlsh,福建省-風俗・習慣-001263789-ndlsh
一般件名カナ タンミン-00572668,フッケンショウ-フウゾク シュウカン-001263789
一般件名 福建省 , 水上生活者
一般件名カナ フッケンショウ,スイジョウ セイカツシャ
一般件名典拠番号

520456600000000 , 511029300000000

分類:都立NDC10版 382.2231
資料情報1 『水上に住まう 中国福建・連家船漁民の民族誌』 藤川 美代子/著  風響社 2017.2(所蔵館:中央  請求記号:/382.2/5377/2017  資料コード:7108992120)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152988897

目次 閉じる

序章
  第一節 問題の所在
  第二節 本書の概要
  第三節 連家船漁民が暮らす地域の概況
第Ⅰ部 社会変化期を生きる連家船漁民
第一章 「連家船漁民」とは誰か
  第一節 「名づけ」・「名乗り」という営みをめぐる理解
  第二節 水上居民はエスニック・グループなのか
  第三節 福建の水上居民
  第四節 「伝統的な」連家船漁民の姿
  第五節 連家船漁民をめぐる名づけと名乗りのズレ
  第六節 まとめ-連家船漁民とは誰か
第二章 土地と家屋獲得の歴史
  第一節 中国社会の変化を捉える視座
  第二節 国共内戦期の連家船漁民
  第三節 連家船漁民の集団化過程
  第四節 改革開放から現在まで
  第五節 まとめ-集団化政策と陸上定居が連家船漁民にもたらしたもの
第Ⅱ部 陸上の世界に自らを位置づける
第三章 祭祀活動に見る連家船漁民の集団意識
  第一節 宗族組織と水上居民社会
  第二節 水上居民社会を形作る地縁的紐帯
  第三節 農村出身者であることの証明-「家廟」における祖先祭祀への参加
  第四節 儀礼的つながりとしての「角頭」-「角頭【オウ】」祭祀
  第五節 他者の土地を自らの土地として読み替える-五月節の「巡社」
  第六節 まとめ-共存する「宗族」・「角頭」・「漁業大隊」の集団意識
第四章 連家船漁民の眼に映る陸上の人々との差異
  第一節 水上居民の自己意識と中国の葬送儀礼
  第二節 祖先祭祀に見る水上居民社会の特徴
  第三節 他者による価値づけへの対抗-葬送儀礼の変容と「孝」をめぐる理解
  第四節 「祖公」とは誰か-船上での暮らしを映し出す祖先観
  第五節 まとめ-連家船漁民の眼に映る陸上の人々との差異
第Ⅲ部 水上/陸上のはざまで
第五章 船に住まいつづける連家船漁民
  第一節 移動をつづける船上生活者を捉える視座
  第二節 船上の移動生活を支えるネットワーク-水上・市場の顔馴染みと陸上の親族
  第三節 連家船漁民にとって「家」とは何か
  第四節 まとめ-船に住まいつづける連家船漁民
終章 「水上に住まう」ことが意味するもの
  第一節 社会変化期を生きる連家船漁民
  第二節 陸上の世界に自らを位置づける
  第三節 水上/陸上のはざまで