小川 剛生/著 -- 塙書房 -- 2017.5 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /911.14/5129/2017 7109360825 配架図 Digital BookShelf
2017/09/19 可能 利用可   0

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ISBN 4-8273-0127-4
ISBN13桁 978-4-8273-0127-4
タイトル 中世和歌史の研究
タイトルカナ チュウセイ ワカシ ノ ケンキュウ
タイトル関連情報 撰歌と歌人社会
タイトル関連情報読み センカ ト カジン シャカイ
著者名 小川 剛生 /著
著者名典拠番号

110002660750000

出版地 東京
出版者 塙書房
出版者カナ ハナワ ショボウ
出版年 2017.5
ページ数 12, 700, 22p
大きさ 22cm
価格 ¥14000
内容紹介 鎌倉後期から室町中期にかけての時期を中心に、「撰歌」を基底に据えて、文化の根幹であった和歌の働きを歴史的・実証的に考察する。勅撰作者部類・続作者部類の翻刻・索引も収録。
一般件名 和歌-歴史-中世-ndlsh-00574123
一般件名カナ ワカ-レキシ-チュウセイ-00574123
一般件名 和歌-歴史
一般件名カナ ワカ-レキシ
一般件名典拠番号

510388410150000

分類:都立NDC10版 911.14
資料情報1 『中世和歌史の研究 撰歌と歌人社会』 小川 剛生/著  塙書房 2017.5(所蔵館:中央  請求記号:/911.14/5129/2017  資料コード:7109360825)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153001961

目次 閉じる

序章
第一部 勅撰和歌集と公武政権
第一章 鎌倉武士と和歌
  一、はじめに
  二、雑歌中の「歌道」を詠んだ歌群
  三、六位の「侍」の扱い
  四、追加される作者
  五、修訂の痕跡
  六、おわりに
第二章 歌道家の人々と公家政権
  一、はじめに
  二、鎌倉期の家門相論
  三、永仁勅撰の議
  四、「課試」の季節
  五、「訴陳」の時代
  六、譜代か器量か
  七、おわりに
第三章 勅撰集入集を辞退すること
  一、はじめに
  二、新千載集と武家歌人
  三、新千載集作者不競望子細事
  四、奉行人斎藤道恵について
  五、冷泉為秀と門弟たち
  六、おわりに
第二部 歌道師範家の消長
第四章 二条家と古今集注釈書
  一、はじめに
  二、二条為忠について
  三、伝本・伝来
  四、成立事情
  五、構成・注釈態度
  六、為忠の庭訓と宗匠家説
  七、為明の古今集講説との関係
  八、おわりに
第五章 為右の最期
第六章 飛鳥井家の家学と蔵書
  一、はじめに
  二、雅孝の文書
  三、諸雑紀・和歌両神之事・雑々記
  四、雅縁の歌学
  五、雅世と新続古今集
  六、おわりに
第七章 南北朝期飛鳥井家の和歌蹴鞠文書
  一、解題
  二、翻刻
  三、考証
第三部 私家集の蒐集と伝来
第八章 「伏見殿家集目録」をめぐる問題
  一、はじめに
  二、目録の排列
  三、伏見宮における家集三合の櫃
  四、室町殿打聞と伏見殿家集目録
  五、おわりに
第九章 伏見院の私家集蒐集
  一、はじめに
  二、永仁年間の京極派歌人と私家集
  三、三手文庫蔵今井似閑本における「伏見院本私家集」
  四、現存私家集の伝本と伏見院本(1)-伏見殿家集目録による遡源
  五、現存私家集の伝本と伏見院本(2)-本文系統の検討
  六、伏見院本と資経本
  七、おわりに
第十章 足利義尚の私家集蒐集
  一、はじめに
  二、足利義教の歌書蒐集
  三、足利義政の歌書蒐集-「武家御双紙」の書写
  四、足利義尚の歌書蒐書(1)-家集の部類と奥書
  五、足利義尚の歌書蒐書(2)-柳営亜槐本金槐集について
  六、おわりに
第四部 古歌の集積と再編
第十一章 類聚から類題へ
  一、はじめに
  二、成立説の再検討(1)-「異本抜書」の跋文
  三、成立説の再検討(2)-攀枝抄の識語
  四、扶桑葉林をめぐって(1)-巻第六十八・宴歌十八について
  五、扶桑葉林をめぐって(2)-逸文の集成と考証
  六、扶桑葉林をめぐって(3)-史上最大の和歌資料集成
  七、扶桑葉林と夫木和歌抄(1)-歌合詠の資料源として
  八、扶桑葉林と夫木和歌抄(2)-「類聚」から「類第」へ
  九、おわりに
第十二章 禁裏における名所歌集編纂
  一、はじめに-類題集と名所歌集
  二、三系統の伝本
  三、系統間の比較
  四、自筆草稿の検討
  五、後陽成天皇と名所歌集
  六、祝穆の方輿勝覧-宋代類書の将来と受容
  七、おわりに
第五部 勅撰作者部類をめぐって
第十三章 歌人伝史料としての勅撰作者部類
  一、はじめに
  二、構成と特色
  三、注記「至111年」の問題
  四、五位と六位の間
  五、南北朝期武家歌人の新情報
  六、追加・追顕名の作者
  七、成立時期
  八、おわりに
第十四章 勅撰作者部類伝本考
  一、はじめに
  二、「目録」と「部類」
  三、「作者部類」と題する写本群
  四、伝本と系統
  五、共通祖本について
  六、おわりに
附録一 勅撰作者部類・続作者部類翻刻
附録二 勅撰作者部類・続作者部類索引
終章