内海 成治/著 -- ナカニシヤ出版 -- 2017.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /372.0/5056/2017 7109545006 配架図 Digital BookShelf
2017/10/31 可能 利用可   0

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ISBN 4-7795-1148-6
ISBN13桁 978-4-7795-1148-6
タイトル 学びの発見
タイトルカナ マナビ ノ ハッケン
タイトル関連情報 国際教育協力論考
タイトル関連情報読み コクサイ キョウイク キョウリョク ロンコウ
著者名 内海 成治 /著
著者名典拠番号

110002105210000

並列タイトル To Inquire into Substance of Education:A Study of International Collaboration in Education
出版地 京都
出版者 ナカニシヤ出版
出版者カナ ナカニシヤ シュッパン
出版年 2017.3
ページ数 13, 408p
大きさ 22cm
価格 ¥3300
内容紹介 ケニア、アフガニスタン、ウガンダ、東ティモール、南スーダン…。国際教育協力を仕事として35年の著者が、困難な状況下でも「学び」を志す現地の子どもや保護者と向き合うなかで得た、経験と発見のすべてを記す。
書誌・年譜・年表 文献:p361~370
一般件名 教育援助 (日本)-発展途上国-ndlsh-01047454
一般件名カナ キョウイクエンジョ (ニホン)-ハッテントジョウコク-01047454
一般件名 教育 , 発展途上国 , 国際協力
一般件名カナ キョウイク,ハッテン トジョウコク,コクサイ キョウリョク
一般件名典拠番号

510661700000000 , 511309700000000 , 510807000000000

分類:都立NDC10版 372
資料情報1 『学びの発見 国際教育協力論考』 内海 成治/著  ナカニシヤ出版 2017.3(所蔵館:中央  請求記号:/372.0/5056/2017  資料コード:7109545006)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153005741

目次 閉じる

序章 国際教育協力三五年
  はじめに
  1 大学まで
  2 大学と就職
  3 国際協力との出会い
  4 国際協力事業団(JICA)
  5 文部省と大阪大学
  6 ケニアでの調査
  7 アフガニスタン復興支援
  8 国際緊急人道支援
第Ⅰ部 伝統的社会と近代教育の位相
第1章 アフリカ教育調査考
  はじめに
  1 ナイロビにて
  2 アウグスト・クローグの原則
  3 アフリカの教育について
  4 なぜマサイなのか
  5 マサイの小学校調査
  6 とりあえずの結論
第2章 二〇〇〇年のケニア・ナロック調査報告
  はじめに
  1 調査の背景
  2 調査手法
  3 調査地域
  4 調査結果と考察
  5 今後の課題
第3章 伝統的社会における近代教育の意味
  はじめに
  1 遊牧民とその教育
  2 調査地域と「小さい学校」
  3 イルキーク・アレ小学校
  4 フローダイアグラムの作成
  5 個別生徒フローダイアグラム
  6 三つのグループ
  7 二人の女子生徒のこと
  8 伝統的社会における近代教育システムの役割
第4章 マサイの学校選択の要因分析
  はじめに
  1 GPSとは
  2 GPSによる調査方法
  3 調査結果
  4 考察と課題
  おわりに
第5章 マサイの少女、ジョイスとの出会い
  はじめに
  1 オラシティ小学校
  2 ボマにて
  3 ジョイスとの再会
  4 その後のジョイス
  5 近代教育システムとは何か
第6章 スワヒリ社会における近代教育の変容
  はじめに
  1 ケニアの教育
  2 ラムの概要と教育
  3 調査地キプンガニ集落
  4 キプンガニ小学校
  5 キプンガニ小学校の進級構造
  6 キプンガニ小学校の生徒の民族構成および居住地
  7 キプンガニ小学校の変化と課題
  8 グローバル社会における教育の課題
第Ⅱ部 紛争後の国への教育支援
第7章 アフガニスタン教育支援
  はじめに
  1 アフガニスタンの教育の現状
  2 教育協力の枠組みとシステム
  3 日本の教育支援の方針
  4 アフガニスタン支援における日本の対応
  5 アフガニスタン支援の特徴
  6 今後の日本のODAへのインプリケーション
  7 現在の日本のODAの動向と今後の課題
第8章 変容する社会と国際協力の課題
  はじめに
  1 変わる世界
  2 変容する社会と国際協力
  おわりに
第9章 ポストコンフリクト教育支援のためのディスコース
  はじめに
  1 カブールに行く
  2 二〇〇二年の教育の状況
  3 バーミヤンでの調査
  4 紛争後の国の教育の特徴
  5 緊急復興教育支援のあり方
  6 日本の役割
  質疑応答
第Ⅲ部 新しい国際協力への挑戦
第10章 ウガンダの教育改革と支援
  はじめに
  1 出張の背景と目的
  2 ウガンダの概要
  3 ウガンダの教育の課題
  4 二〇〇〇年のレビューに参加した印象
  5 草の根無償資金協力による小学校建設
  6 小学校訪問
  7 ウガンダの授業の特徴
  おわりに
第11章 北部ウガンダにおける国内避難民の帰還
  はじめに
  1 ウガンダの概要と北部ウガンダ紛争の経緯
  2 北部ウガンダの国内避難民
  3 IDPへの日本の支援
  4 IDPの現地調査
  5 出身村の状況
  6 まとめと今後の課題
第12章 東ティモールにおけるコーヒーのフェアトレード
  はじめに
  1 フェアトレードとは
  2 コーヒーとフェアトレード
  3 東ティモールでの現地調査
  4 東ティモールのコーヒー生産
  5 ピース・ウィンズ・ジャパンの取り組み
  6 フェアトレードと国際協力
第13章 東ティモールでのトイレ支援
  はじめに
  1 CSR(企業の社会的責任)とは何か
  2 ネピア「千のトイレプロジェクト」
  3 東ティモールについて
  4 トイレプロジェクトの現地調査
  5 トイレを見る
  6 ネピアへのインタビュー
  7 CSRの課題
第Ⅳ部 フィールドワークをめぐって
第14章 フィールドワーク雑感
  泉靖一のフィールドワーク
  二〇一一年の出来事
  熱中症体験記
  東ティモール調査雑記
第15章 フィールドワークからの学び
  フィールドワークとは
  文化とどう向き合うか
第Ⅴ部 国際協力のディスコース
第16章 国際協力をめぐって
  若い命の無念を何かの形に
  国際協力の現場
  国際協力の意味
第17章 国際教育協力をめぐって
  国際教育協力事始
  国際教育協力の変化と課題
  理数科分野の教育協力の意義と課題
第18章 忘れざる記
  鰺坂二夫先生
  池田寛先生のモンゴルへの夢
  豊田俊雄先生の思い出
  村井吉敬さんのこと
  書評 村井吉敬著『インドネシア・スンダ世界に暮らす』岩波現代文庫