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    オレンジ絵本伝記シリーズ
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小笠原 博毅/著 -- せりか書房 -- 2017.6 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /783.4/6096/2017 7109131303 配架図 Digital BookShelf
2017/07/23 可能 利用可   0
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ISBN 4-7967-0366-6
ISBN13桁 978-4-7967-0366-6
タイトル セルティック・ファンダム
タイトルカナ セルティック ファンダム
タイトル関連情報 グラスゴーにおけるサッカー文化と人種
タイトル関連情報読み グラスゴー ニ オケル サッカー ブンカ ト ジンシュ
著者名 小笠原 博毅 /著
著者名典拠番号

110004297780000

並列タイトル Celtic Fandom:Football Cultures and Race in Glasgow
出版地 東京
出版者 せりか書房
出版者カナ セリカ ショボウ
出版年 2017.6
ページ数 370p
大きさ 20cm
価格 ¥3000
内容紹介 サッカー・クラブ、グラスゴー・セルティックFCとその文化を、文献や選手の手記、ファンジン、インタビューなどを基に考察。サッカーが文化的豊穣さと政治的重要性に満ちた空間を作り上げているその様相を提示する。
書誌・年譜・年表 文献:p343~348
一般件名 サッカー-イギリス-グラスゴー-001268493-ndlsh,人種問題-イギリス-グラスゴー-001268491-ndlsh
一般件名カナ サッカー-イギリス-グラスゴー-001268493,ジンシュ モンダイ-イギリス-グラスゴー-001268491
一般件名 セルティック , 人種問題 , グラスゴー
一般件名カナ セルティック,ジンシュ モンダイ,グラスゴー
一般件名典拠番号

210001531790000 , 511273000000000 , 520055000000000

分類:都立NDC10版 783.47
資料情報1 『セルティック・ファンダム グラスゴーにおけるサッカー文化と人種』 小笠原 博毅/著  せりか書房 2017.6(所蔵館:中央  請求記号:/783.4/6096/2017  資料コード:7109131303)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153020305

目次 閉じる

序章
  1 それはサッカーでなくてはならなかった
  2 本書の意図と目的
  3 フィールドワーク
  4 ファンジン-テクスト化されたファンダム
  5 本書の構成
第一章 ファンダムの解剖学
  1 セルティック、「オールド・ファーム」、セクト主義
  2 「イースト・エンド」という想像上の地理的空間
  3 孤高のファンダム-セクト主義の残余か
  4 「同じようにすればいい」-パフォーマンス儀礼、共同性の構築、非感覚的模倣
  5 「本当の群集のにおい」-ファンダムの「モラル・エコノミー」
コラム1
第二章 「愛」か「純粋な憎しみ」か-基底主義的セクト主義と移行的コスモポリタニズム
  1 セクト主義的なサブカルチャー-ドナルド・フィンドレーをめぐって
  2 社会病理学と文化主義
  3 セクト主義の苛立ち、コスモポリタンの混乱
  4 「楽園」の騒乱
  5 「ジャングル・フィーヴァー!」-セルティック・パークでの信仰と戦争
コラム2
第三章 「フィーニアン・バースタード」-エスノグラフィーの「ナーヴァス・システム」
  1 見られない身体
  2 誰が主体化を望むのか
  3 場所、環境、感情
  4 不安の効用-ただ他者に「なる」ものだけに
  5 保証なきエキゾティシズム
  6 資格の政治学
  7 七杯目のギネスがなかったことについて
コラム3
第四章 「このアタッキング・プレーだ!」-セルティック・ファンダムにみるサッカー美学とディアスポラ的想像力との節合
  1 ピッチに帰る
  2 一つのサッカー・アイデンティティの創出
  3 「アタッキング・サッカー」の記憶化を通じた「ディアスポラ的想像力」の活性化
  4 ディアスポラ化されるプレー・スタイル
  5 アタッキング、パッシング、「変化する同じであること」のスタイル
コラム4
第五章 セクト主義人種差別の位相
  1 「悪いやつらには悪い血が」-「フィーニアン」とその真正性
  2 人種ステレオタイプのリサイクル
  3 他者性の集合表象としてのセルティック
  4 二重のアイデンティティ、または「フィーニアン」の国民的両義性
  5 ‘You'll Never Walk Alone'-人種化された感傷主義
  6 階級、不安定な白人らしさ、近代スポーツ
コラム5
第六章 アイデンティティ、儀礼、都市神話
  1 自ら「フィーニアン」に「なる」
  2 「フィーニアン」と「ハン」、もしくは犠牲者と犯罪者
  3 恐怖と死にいたるファンダム
  4 致命的なパフォーマンス-セクト主義暴力による人種化
  5 暴力のサッカー化と都市神話
  6 セクト主義と公式に承認された人種差別
コラム6
第七章 誰の偏見に抗するのか-「オールド・ファーム」における人種差別と「白人性」
  1 「黒い矢」の再発見と「ジャングル」の逸話-常に変化する差異化と決定の軸
  2 「俺の問題じゃないよ、あんたたちの問題だろ」-サッカーにおける人種差別の不均衡さ
  3 「推論的人種差別」
  4 ナショナリズムと多人種のディレンマ-マーク・ウォルタースの例
  5 「本物の黒人」をめぐる攻防-ポール・エリオットの例
  6 「色」をめぐる辻褄の合わない力学
コラム7
終章
  1 彷徨うセクト主義-「偏見に抗するボーイズ」以後のセルティック・ファンダム
  2 「ユナイティッド・カラーズ・オヴ・セルティック」もしくは「最も大切なこと」
  3 保証なき折衝-現代スポーツとファンダム研究のために