脇 崇晴/著 -- 木星舎 -- 2017.6 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /188.7/5647/2017 7109242670 配架図 Digital BookShelf
2017/09/05 可能 利用可   0

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ISBN 4-901483-94-0
ISBN13桁 978-4-901483-94-0
タイトル 清沢満之の浄土教思想
タイトルカナ キヨザワ マンシ ノ ジョウドキョウ シソウ
タイトル関連情報 「他力門哲学」を基軸として
タイトル関連情報読み タリキモン テツガク オ キジク ト シテ
著者名 脇 崇晴 /著
著者名典拠番号

110005498260000

出版地 福岡
出版者 木星舎
出版者カナ モクセイシャ
出版年 2017.6
ページ数 151p
大きさ 21cm
価格 ¥1800
内容紹介 激動の明治を生きた宗教者・哲学者、清沢満之。清沢の手で執筆された文章を中心に取り上げ、清沢が浄土教の核心をなすものをどのように受け止めたかを「至誠の心」という観点から述べる。
書誌・年譜・年表 清沢満之年譜:p143~145 文献:p148~151
個人件名 清沢 満之
個人件名カナ キヨザワ マンシ
個人件名典拠番号 110000344370000
分類:都立NDC10版 188.72
資料情報1 『清沢満之の浄土教思想 「他力門哲学」を基軸として』 脇 崇晴/著  木星舎 2017.6(所蔵館:中央  請求記号:/188.7/5647/2017  資料コード:7109242670)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153024709

目次 閉じる

序章 問題の所在と研究の視点
  問題の起こり
  一 清沢満之の思索の歩みと明治思想史における位置
  二 精神主義と親鸞思想との関係をめぐって
  三 清沢における思索の歩みの一貫性
  四 浄土教史における「自力」と「他力」
  五 清沢における儒教思想
  六 本稿の課題と展望
第Ⅰ部 清沢満之の浄土教思想
第一章 動的な無限者としての阿弥陀仏
  はじめに-清沢の阿弥陀仏観をめぐって
  一 精神主義の思想における阿弥陀仏の理解
  二 「他力門哲学」における阿弥陀仏
  三 「報身」としての阿弥陀仏の意味
  四 阿弥陀仏の誓願と救済
  五 現世における阿弥陀仏の救済の働き
  六 現生正定聚の境涯
  おわりに
第二章 現世に開かれる浄土
  はじめに-清沢の浄土観をめぐって
  一 清沢の「現在の安住」と浄土
  二 清浄な仏心による浄土の建立
  三 清浄な心としての他力の信心
  四 「心霊的経験の事実」としての浄土
  五 浄土と穢土との二元的緊張関係
  六 清沢と親鸞の浄土観
  おわりに
第三章 「自力無功の懺悔」と「報謝」の称名念仏
  はじめに-清沢の念仏思想をめぐって
  一 念仏の思想史
  二 先行研究における清沢の念仏思想
  三 自力の念仏と他力の念仏
  四 本願招喚の勅命
  五 二種深信
  六 念々称名常懺悔
  七 自力と他力との緊張関係において発せられる他力の念仏
  おわりに
第Ⅱ部 清沢満之における浄土教思想と儒教思想
第四章 至誠の心としての他力信心
  はじめに-清沢の他力信仰をめぐって
  一 儒教における至誠
  二 仏教における至誠
  三 清沢における至誠の心
  四 内外一致としての至誠
  五 自力修行の不可能
  六 自力修行から他力信仰へ
  七 他力回向の心としての至誠の心
  おわりに
第五章 「現在の安住」における「天命」思想
  はじめに-清沢における「如来」と「天命」をめぐって
  一 先行研究における清沢の天命についての理解
  二 儒教における天と命
  三 清沢における如来と天命
  四 死生命あり、富貴天にあり
  五 清沢の浄土観と「天命」
  六 「現在の安住」と「天命」
  おわりに
終章 本研究の成果と残された課題