Gerhard Krauss/原書著 -- エヌ・ティー・エス -- 2017.6 --

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中央 2F 一般図書 /463.6/5022/2017 7109362445 配架図 Digital BookShelf
2017/09/19 可能(館内閲覧) 利用可   0
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ISBN 4-86043-491-5
ISBN13桁 978-4-86043-491-5
タイトル 翻訳シグナル伝達・制御の生化学
タイトルカナ ホンヤク シグナル デンタツ セイギョ ノ セイカガク
タイトル関連情報 細胞の働きを支配する情報交換ネットワーク
タイトル関連情報読み サイボウ ノ ハタラキ オ シハイ スル ジョウホウ コウカン ネットワーク
著者名 Gerhard Krauss /原書著, 津本 浩平 /監訳
著者名典拠番号

120002911550000 , 110006259220000

出版地 東京
出版者 エヌ・ティー・エス
出版者カナ エヌティーエス
出版年 2017.6
ページ数 25, 730p
大きさ 26cm
原タイトル注記 原タイトル:Biochemistry of signal transduction and regulation 原著第5版の翻訳
価格 ¥30000
内容紹介 シグナル伝達の高度に複雑な研究領域を概説する書。シグナル伝達系を理解する上での基本概念をわかりやすく論じ、シグナル伝達を司る個々の分子、あるいは生命現象についても解説する。
一般件名 シグナルトランスダクション-00995004-ndlsh
一般件名カナ シグナルトランスダクション-00995004
一般件名 シグナル伝達
一般件名カナ シグナル デンタツ
一般件名典拠番号

511793400000000

分類:都立NDC10版 463.6
資料情報1 『翻訳シグナル伝達・制御の生化学 細胞の働きを支配する情報交換ネットワーク』 Gerhard Krauss/原書著, 津本 浩平/監訳  エヌ・ティー・エス 2017.6(所蔵館:中央  請求記号:/463.6/5022/2017  資料コード:7109362445)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153025289

目次 閉じる

第1章 細胞シグナル伝達の基礎
  1.1 細胞シグナル伝達:なぜ,いつ,どこで?
  1.2 細胞間シグナル伝達
  1.3 細胞間シグナル伝達におけるホルモン
  1.4 細胞内シグナル伝達:原理
  1.5 細胞内シグナル伝達のための分子ツール
第2章 シグナル伝達タンパク質の構造特性,機能調節,翻訳後修飾
  2.1 シグナル伝達タンパク質のモジュール構造
  2.2 モジュール構造のシグナル伝達複合体
  2.3 エフェクター結合によるシグナル伝達酵素の調節
  2.4 細胞内シグナル伝達における翻訳後修飾(PTM)
  2.5 タンパク質リン酸化による調節
  2.6 タンパク質リシンのアセチル化による調節
  2.7 タンパク質メチル化による調節
  2.8 タンパク質のユビキチン修飾
  2.9 シグナル伝達タンパク質の脂質化
第3章 シグナル伝達の機構
  3.1 スキャホールドタンパク質
  3.2 シグナル伝達経路およびシグナル伝達ネットワークにおけるシグナル処理
  3.3 シグナル伝達経路の構造
第4章 遺伝子発現の調節
  4.1 遺伝子発現の基本的段階
  4.2 真核生物の転写機構の構成成分
  4.3 転写調節の原理
  4.4 転写因子の制御
  4.5 クロマチン構造と転写調節
第5章 RNAプロセシング,翻訳調節,RNA干渉
  5.1 mRNA前駆体(pre‐mRNA)プロセシング
  5.2 翻訳レベルでの制御
  5.3 RNAサイレンシングによる制御
第6章 核内受容体によるシグナル伝達
  6.1 核内受容体のリガンド
  6.2 核内受容体によるシグナル伝達の原理
  6.3 核内受容体の構造
  6.4 核内受容体による転写制御
  6.5 核内受容体によるシグナル伝達の抑制
  6.6 核内受容体の細胞内局在
  6.7 核内受容体とリガンドの非ゲノム的機能
第7章 Gタンパク質共役シグナル伝達経路
  7.1 膜貫通受容体-一般的な構造と分類
  7.2 膜貫通受容体の構造上の基本性質
  7.3 Gタンパク質共役受容体
  7.4 制御型GTPase
  7.5 ヘテロ三量体Gタンパク質
  7.6 ヘテロ三量体Gタンパク質の受容体独立型機能
  7.7 Gタンパク質のエフェクター分子
  7.8 アレスチンを介したGPCRシグナル伝達
第8章 細胞内メッセンジャー物質“セカンドメッセンジャー”
  8.1 細胞内メッセンジャー物質の一般的な性質
  8.2 サイクリックAMP
  8.3 cGMPとグアニル酸シクラーゼ
  8.4 イノシトールリン脂質とイノシトールリン酸の代謝
  8.5 Ca[2+]の貯蔵と放出
  8.6 ホスホイノシチドの機能
  8.7 シグナル分子としてのCa[2+]
  8.8 シグナル分子としてのジアシルグリセロール
  8.9 その他の脂質メッセンジャー-セラミド,スフィンゴシン,リゾホスファチジン酸
第9章 セリン/トレオニン特異的プロテインキナーゼおよびプロテインホスファターゼ
  9.1 プロテインキナーゼの分類,構造および特性
  9.2 プロテインキナーゼの構造と活性制御
  9.3 プロテインキナーゼA
  9.4 PI3キナーゼ/Akt経路
  9.5 プロテインキナーゼC
  9.6 Ca[2+]/カルモジュリン依存性プロテインキナーゼ,CaMキナーゼ
  9.7 セリン/トレオニン特異的プロテインホスファターゼ
第10章 チロシン特異的タンパク質キナーゼ活性を伴う膜貫通受容体を介するシグナル伝達
  10.1 受容体型チロシンキナーゼ(RTK)の構造と機能
  10.2 受容体型チロシンキナーゼ(RTK)の下流エフェクタータンパク質
  10.3 非受容体型チロシン特異的プロテインキナーゼ
  10.4 プロテインチロシンホスファターゼ
第11章 Rasタンパク質を介したシグナル伝達
  11.1 単量体Gタンパク質のRasファミリー
  11.2 単量体Gタンパク質GAP
  11.3 単量体Gタンパク質GEF
  11.4 グアニンヌクレオチド解離阻害因子
  11.5 単量体Gタンパク質Rasファミリー
  11.6 Rasタンパク質によるシグナル伝達のエフェクターとしてのRafキナーゼ
  11.7 さらなるRasファミリーメンバー-R-Ras,Ral,Rap
  11.8 Rasタンパク質による多様なシグナルの受容と伝達
  11.9 Rasスーパーファミリーの他の分岐
第12章 細胞内シグナル伝達-MAPK(Mitogen‐Activated Protein Kinase)経路
  12.1 MAPK経路の組織と構成要素
  12.2 プロテインホスファターゼおよび阻害タンパク質によるMAPK経路の調節
  12.3 MAPKシグナル伝達の足場形成(スキャホールディング)
  12.4 哺乳類における主要なMAPK経路
第13章 チロシンキナーゼ活性(Tyrosine Kinase activity)を伴う膜受容体
  13.1 サイトカインとサイトカイン受容体
  13.2 JAK-Stat経路
  13.3 T細胞受容体とB細胞受容体
  13.4 インテグリンを介したシグナル分泌
第14章 その他の膜受容体クラス-TGF-β受容体やTNF受容体,Toll受容体,ノッチによるシグナル伝達
  14.1 内因性のセリン/スレオニンキナーゼ活性に関する受容体-TGF-β受容体とSmadタンパク質シグナル伝達経路
  14.2 膜内タンパク質分解による受容体制御:Notch受容体
  14.3 腫瘍壊死因子受容体(TNFR)スーパーファミリー
  14.4 Toll様受容体シグナル経路
第15章 外部シグナル経路による細胞周期制御
  15.1 細胞周期制御の基本原理
  15.2 細胞周期装置の鍵となる要素
  15.3 タンパク質分解による細胞周期の調節
  15.4 G1期の進行とS期への進入
  15.5 S期およびM期の通過
  15.6 DNA損傷とDNA損傷複製のチェックポイント
第16章 シグナル伝達経路の機能不全と腫瘍化-発がん遺伝子とがん抑制遺伝子
  16.1 腫瘍細胞の基本的な性質
  16.2 がん細胞における突然変異
  16.3 腫瘍細胞における共通の性質変化-がん細胞の特徴(hallmark)
  16.4 がんで変異するシグナル伝達タンパク質-がん遺伝子
  16.5 がん抑制遺伝子-一般的な機能
  16.6 がん抑制因子-RbとARFタンパク質
  16.7 がん抑制タンパク質p53
  16.8 Wnt/β-カテニンシグナル伝達とがん抑制因子APC
第17章 アポトーシス
  17.1 アポトーシスの概要
  17.2 カスパーゼ-タンパク質破壊(proteolysis)による細胞死
  17.3 Bcl-2タンパク質ファミリー-アポトーシスの門番
  17.4 ミトコンドリアを介するアポトーシス経路
  17.5 細胞死受容体により引き起こされるアポトーシス
  17.6 細胞シグナル経路とアポトーシスのつながり