資料詳細

目次

序章 教育と存在論

  1 教育の本態を語るために

  2 存在論のいう存在

  3 ハイデガーと神的なもの

  4 ハイデガーの主要な概念

  5 教育と存在論

第1章 存在に向かう思考

  1 本来的な「思考」とは何か

  2 実存し呼応し「存在」に向かう「思考」

  3 世界の根底的様態

  4 顧慮しあう共存在

  5 教育を支える無条件の顧慮

第2章 共鳴共振する存在

  1 人・人のつながりの礎

  2 神・人のつながりの媒体

  3 神の痛みとカイロスの生

  4 人・人をつなぐ共鳴共振

  5 教育の根底にある共鳴共振

第3章 アガペーと共存在

  1 パウロと共存在

  2 パウロの信と希望

  3 パウロのアガペー

  4 弱さの力と共存在

  5 アガペーの愛とともに在る

第4章 愛と共現前

  1 存在論的な愛へ

  2 マルセルの存在論

  3 マルセルの共現前

  4 マルセルのコミュニオン

  5 教育を基礎づける愛

第5章 教育の再構成へ

  1 教育の再構成のために

  2 真理の出来と教育の営み

  3 デューイの教育思想

  4 教育を支える宗教性

  5 宗教性という倫理基盤

第6章 愛と信

  1 サンスと共存在

  2 自・他の合一に向かう愛

  3 愛として顕れる共存在

  4 愛と信を支える真摯

  5 無条件の愛の源泉

第7章 共存在の主体

  1 近代的な個人主体を超える主体

  2 共存在と「良心の呼び声」

  3 生き残りと正義

  4 共存在の主体

  5 教育を支える対関係的実存

第8章 共同性の基層

  1 教育の共同性と固有性

  2 顧慮と実存への信

  3 近しさという動態

  4 呼応関係のなかの固有性

  5 呼応関係と倫理

終章 教育の呼応存在論

  1 共存在を語る言葉

  2 良心の呼び声と教育

  3 教育の呼応存在論

  4 呼応存在論の倫理

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