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[ 和図書 ] ライプニッツの創世記 自発と依存の形而上学

根無 一信／著 -- 慶應義塾大学出版会 -- 2017.8 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /134.1/5036/2017 7109334772 配架図 Digital BookShelf
2017/09/13 可能 利用可   0

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ISBN 4-7664-2455-3
ISBN13桁 978-4-7664-2455-3
タイトル ライプニッツの創世記
タイトルカナ ライプニッツ ノ ソウセイキ
タイトル関連情報 自発と依存の形而上学
タイトル関連情報読み ジハツ ト イゾン ノ ケイジジョウガク
著者名 根無 一信 ／著
著者名典拠番号

110006812680000

出版地 東京
出版者 慶應義塾大学出版会
出版者カナ ケイオウ ギジュク ダイガク シュッパンカイ
出版年 2017.8
ページ数 305, 19p
大きさ 22cm
価格 ¥5600
内容紹介 ライプニッツ研究において、これまで「矛盾」とみなされてきた、被造物の「自発性」と「依存性」。この両概念の並存可能性を立証するとともに、予定調和の世界でも人間は自由であることを示す。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p11～19
個人件名 Leibniz, Gottfried Wilhelm,(1646-1716)(00447280)(ndlsh)
個人件名カナ ライプニツ ゴットフリート・ヴィルヘルム
個人件名原綴 Leibniz,Gottfried Wilhelm
個人件名典拠番号 120000172880000
分類：都立NDC10版 134.1
資料情報1 『ライプニッツの創世記 自発と依存の形而上学』　根無 一信／著 　慶應義塾大学出版会　2017.8（所蔵館：中央　 請求記号：/134.1/5036/2017　 資料コード：7109334772）
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153047466

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目次 閉じる

序章 真理は中間的である
  一 無人島の少年は自分の力で生きているか
  二 「自発性」と「依存性」の問題
  三 さまざまな解釈とそれらの問題点
  四 外交官ライプニッツと中間者ライプニッツ
  五 「中間のモットー」に従う
第一章 介入せずに介入する神
  一 ライプニッツの神
  二 「介入」をめぐるクラークとの論争
  三 神の働きの連続性
  四 妨げを取り除く神
  五 神の協働
第二章 創世する被造物
  一 「Divinité」の概念
  二 神の世界創造と被造物
  三 『モナドロジー』第四七節のDivinité
  四 Divinitéが用いられる一定の条件
  五 Divinitéとは何か
  六 両立する被造性と実体性
第三章 来って現れる本質
  一 創世しつづける被造物
  二 被造物の自発性1
  三 被造物の自発性2
  四 「完全性」における自発性と依存性の相即
  五 「二重依存」の構造
  六 「完全性」の起源
第四章 賢者は常に最善を選ぶ
  一 「実践を伴う理論」のモットー
  二 自由をめぐる問題
  三 絶対的必然性
  四 均衡的無差別の自由
  五 最善選択の自由
  六 道徳的必然性
第五章 星々は傾かせる
  一 道徳的必然性再考
  二 傾かせるが強いない
  三 「傾かせるが強いない」の内実1
  四 「傾かせるが強いない」の内実2
  五 人間の自由
  六 人間の義務
第六章 神に栄光あれ
  一 何にとっての「最善」?
  二 ライプニッツの暗黙の前提
  三 被造物の区別
  四 三種類の善悪
  五 自然界における善優位の根拠
  六 神の根源的意志
  七 神の栄光
結語 はじまりのDivinité

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