寺尾 智史/著 -- 彩流社 -- 2017.8 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /802.0/5049/2017 7109355790 配架図 Digital BookShelf
2017/09/19 可能 利用可   0
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ISBN 4-7791-2219-4
ISBN13桁 978-4-7791-2219-4
タイトル 言語多様性の継承は可能か
タイトルカナ ゲンゴ タヨウセイ ノ ケイショウ ワ カノウ カ
著者名 寺尾 智史 /著
著者名典拠番号

110005477850000

出版地 東京
出版者 彩流社
出版者カナ サイリュウシャ
出版年 2017.8
ページ数 270, 15p
大きさ 22cm
版及び書誌的来歴に関する注記 「欧州周縁の言語マイノリティと東アジア」(2014年刊)の改題新版
価格 ¥3200
内容紹介 グローバル化の中で英語一色に塗りつぶされようとしている現在の言語社会にあって、衰亡に瀕する少数言語はいかに保全され、継承されるべきか。ミランダ語やアラゴン語、温州話、播磨ことば(播州弁)などを横断して考察する
書誌・年譜・年表 文献:巻末p7~15
一般件名 言語政策-00562339-ndlsh
一般件名カナ ゲンゴセイサク-00562339
一般件名 言語 , 少数民族
一般件名カナ ゲンゴ,ショウスウ ミンゾク
一般件名典拠番号

510733400000000 , 510957100000000

分類:都立NDC10版 802
資料情報1 『言語多様性の継承は可能か』 寺尾 智史/著  彩流社 2017.8(所蔵館:中央  請求記号:/802.0/5049/2017  資料コード:7109355790)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153049546

目次 閉じる

第一章 ミランダ語
  第一節 イベリア半島における「弱小少数言語」の位相
  第二節 むくつけき鄙の谷のファラ・チャラ
  第三節 ミランダ語言語法の成立まで
  第四節 EU債務危機とミランダ語
第二章 アラゴン語
  第一節 アラゴン語か<アラゴン方言>か-外部からの再発見と同定
  第二節 アラゴン語の東の果て-維持されるカタルーニャ語との接触
  第三節 アラゴン語の西の果て-退行するバスク語とともに
  第四節 「アラゴン言語法」をめぐる狂騒
第三章 少数言語保全と言語多様性保全との相克
  第一節 少数言語保全と言語多様性保全-その関係性
  第二節 ボリビアからの照応
  第三節 超高速化する人間の流動と言語-ディアスポラの逆説化、あるいはクレオール化猶予の終わり?
第四章 言語多様性は継承できるのか
  第一節 “上海語”のふしぎ-「言語内言語」再考
  第二節 漢字という前近代的廃品は回収不可能か-「声と文字」再考からの取りかかり
  第三節 欧州の多文化/多言語主義は東アジアに適用可能か
  第四節 東アジアの多言語システムは「表音文字圏」に言語多様性非干渉型コミュニケーション成立への示唆を与えうるか
第五章 液状化社会における言語多様性継承の可能性
  第一節 播磨の奥(=加古川流域の中心)と近代「地方語詩」の黎明
  第二節 播州ことばというスティグマ
  第三節 加古川流域-分断された流域圏の再生に向けて
  第四節 ことばの多様性を維持する舞台の再配置に向けて