後藤 嘉也/著 -- 晃洋書房 -- 2017.9 --

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中央 3階C 一般図書 /134.9/5349/2017 7109444620 配架図 Digital BookShelf
2017/10/06 可能 利用可   0
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ISBN 4-7710-2901-9
ISBN13桁 978-4-7710-2901-9
タイトル ハイデガーとともに、ハイデガーに抗して
タイトルカナ ハイデガー ト トモ ニ ハイデガー ニ コウシテ
タイトル関連情報 無意味な世界における意味の誕生
タイトル関連情報読み ムイミ ナ セカイ ニ オケル イミ ノ タンジョウ
著者名 後藤 嘉也 /著
著者名典拠番号

110001228660000

出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2017.9
ページ数 21, 248, 6p
大きさ 22cm
価格 ¥2800
内容紹介 生きているということは、どういうことなのか-。存在することの意味と無意味、無意味な世界における意味の誕生、死すべき人々の公共空間などをめぐって、ハイデガー、ニーチェ、デリダらの思考と共に考えた論文集。
個人件名 Heidegger, Martin,(1889-1976)(00442880)(ndlsh)
個人件名カナ ハイデッガー マルティン
個人件名原綴 Heidegger,Martin
個人件名典拠番号 120000127430000
分類:都立NDC10版 134.96
資料情報1 『ハイデガーとともに、ハイデガーに抗して 無意味な世界における意味の誕生』 後藤 嘉也/著  晃洋書房 2017.9(所蔵館:中央  請求記号:/134.9/5349/2017  資料コード:7109444620)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153059894

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序章 起点:総かり立て体制
  一 総かり立て体制
  二 危険と転回
  三 放下した平静さと四方界という世界
  四 死すべき人々
第Ⅰ部 ノーと言いつづける
第一章 解体する現象学
  一 生という根源現象
  二 生とその歴史を現象学的に解体する
  三 アプリオリ問題群と体験問題群を解体する
  四 存在することと言語、または直観と表現
  五 死んだ生から死を生きる生へ
第二章 懐疑
  一 懐疑主義の源流と近代におけるその波及
  二 生きられる世界という仄明るい場所
  三 現を存在することの回避
  四 他の歓待と懐疑主義のよみがえり
第Ⅱ部 無意味な世界における意味の誕生
第三章 意味付与という病
  一 存在者の存在は人間の像に似せて定立される
  二 大地・地球の支配をめぐる闘争
  三 失われた意味をもとめて
  四 他に属するものを与える
第四章 無意味な自然における意味の誕生
  一 存在することの無記性と人間中心主義的な補償
  二 (脱)人間中心主義の諸相
  三 存在者が存在するという歴史的運命への応答
  四 無意味な自然における意味の誕生
第Ⅲ部 死すべき人々の公共空間
第五章 死すべき人々の単独性と複数性
  一 世界の不滅性と死の想い
  二 公共性・公開性
  三 市民的公共性の潜勢力
  四 死すべき他者の侵入
  五 自他の非対称性
  六 生と死の贈与
  七 合意形成という同一化への反転
  八 複数の人々の統一なき統一
  九 公共空間の可滅性
第六章 アレーテイアから死すべき人々の公共空間へ
  一 ギリシャ的、ドイツ的
  二 アレーテイア、明るむ場
  三 ポリスという明るむ場
  四 死すべき人々の公共空間
  五 自分とは絶対的に異なる他者の歓待
第七章 到来しつつある世界、または絆を欠いた共同体
  一 自己定立と他の優位
  二 自他の関係を成立させるエレメントとしての世界
  三 世界の調和と否定性の否認
  四 到来しつつある世界
第Ⅳ部 世界が四方界として世界となる
第八章 ものがものとなる
  一 存在するものをありのままのものであらしめる
  二 有用性と信頼性
  三 役立たないものへの感受性
  四 四方界
  五 神々の逃亡
  六 ものと他者
第九章 天と地のあいだに、死すべき人々の一人として
  一 善悪とその彼岸
  二 善悪の彼岸からの帰還
  三 地上に尺度はあるか
  四 天と地のあいだに、死すべき人々の一人として
  五 海と空のあいだに
  六 神の死後における神の出現
第一〇章 世界の内(と外)に存在する
  一 存在と人間
  二 <存在と時間>
  三 世界の内(と外)に存在する
  四 コミュニケーションの困難さ
  五 この世にあってこの世にあらぬもの