宮原 一成/著 -- 開文社出版 -- 2017.10 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /930.2/ゴ1/604 7109622230 配架図 Digital BookShelf
2017/11/21 可能 利用可   0

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ISBN 4-87571-089-9
ISBN13桁 978-4-87571-089-9
タイトル ウィリアム・ゴールディングの読者
タイトルカナ ウィリアム ゴールディング ノ ドクシャ
著者名 宮原 一成 /著
著者名典拠番号

110003071240000

出版地 東京
出版者 開文社出版
出版者カナ カイブンシャ シュッパン
出版年 2017.10
ページ数 6, 400p
大きさ 21cm
価格 ¥3000
内容紹介 英国人作家ウィリアム・ゴールディングの小説作品を考察。ゴールディングが過剰なまでに意識した<読むこと><読まれること>に対する問題意識のありようを、彼が作家生活を送った時代の文脈に置いて検討する。
書誌・年譜・年表 文献:p377~389
個人件名 Golding, William,(1911-1993)(00441165)(ndlsh)
個人件名カナ ゴールディング ウィリアム
個人件名原綴 Golding,William
個人件名典拠番号 120000109890000
分類:都立NDC10版 930.278
資料情報1 『ウィリアム・ゴールディングの読者』 宮原 一成/著  開文社出版 2017.10(所蔵館:中央  請求記号:/930.2/ゴ1/604  資料コード:7109622230)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153083326

目次 閉じる

序 読ませる、読まれる、読まされる-再読するゴールディング
第一章 『蠅の王』における読者の拘束-<むき出しの人>を読ませるために
第二章 『後継者たち』に見る断絶と架け橋-読ませるための拘束と受け入れ
第三章 読者が捨てきれない/読者に捨てさせない-『ピンチャー・マーティン』における意味の標識
第四章 読み書きの時間-『自由落下』における書く行為の純粋持続と読む行為
第五章 読ませるゴールディングから読まれるゴールディングへ-転機とその後
第六章 『尖塔』における読み手の自負と偏見、そしてその教化
第七章 『ピラミッド』の非倫理的な読み手から学ぶ<読むことの倫理>
第八章 <一>を目指す<二>-『可視の闇』に見る複製と復元願望としての解釈行為
第九章 読み手の革命の貧弱さ-ジェイムズ・コリーの手紙から読む『通過儀礼』
第一〇章 白紙から読む『ペーパー・メン』-<作者の死>が死なせたもの
第一一章 「雪の平原」としてのエジプト-自らを読み直すゴールディング
第一二章 『海洋三部作』に見る<信頼できる語り手>と<読んで書くことの魔性>
第一三章 『蠅の王』とビルとビル・ゴールディング
結び 知られざる神<読魔>との遭遇体験を読者へ