田中 弘美/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2017.10 --

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中央 2F 一般図書 /367.1/5519/2017 7109876279 配架図 Digital BookShelf
2018/01/30 可能 利用可   0
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ISBN 4-623-08131-8
ISBN13桁 978-4-623-08131-8
タイトル 「稼得とケアの調和モデル」とは何か
タイトルカナ カトク ト ケア ノ チョウワ モデル トワ ナニカ
タイトル関連情報 「男性稼ぎ主モデル」の克服
タイトル関連情報読み ダンセイ カセギヌシ モデル ノ コクフク
著者名 田中 弘美 /著
著者名典拠番号

110006853900000

出版地 京都
出版者 ミネルヴァ書房
出版者カナ ミネルヴァ ショボウ
出版年 2017.10
ページ数 5, 196p
大きさ 22cm
シリーズ名 MINERVA人文・社会科学叢書
シリーズ名のルビ等 ミネルヴァ ジンブン シャカイ カガク ソウショ
シリーズ番号 221
シリーズ番号読み 221
価格 ¥6500
内容紹介 男は仕事、女は家庭という性別役割分業を基軸とする家族モデル、「男性稼ぎ主モデル」。それに代わる新しい社会モデル「稼得とケアの調和モデル」の提案とその実現プロセスを、国際比較を通して検討する。
書誌・年譜・年表 文献:p175~186
一般件名 社会政策-日本-00993859-ndlsh,家庭経済-00565168-ndlsh,ジェンダー-001197034-ndlsh
一般件名カナ シャカイセイサク-ニホン-00993859,カテイケイザイ-00565168,ジェンダー-001197034
一般件名 男女共同参画
一般件名カナ ダンジョ キョウドウ サンカク
一般件名典拠番号

511705200000000

分類:都立NDC10版 367.1
資料情報1 『「稼得とケアの調和モデル」とは何か 「男性稼ぎ主モデル」の克服』(MINERVA人文・社会科学叢書 221) 田中 弘美/著  ミネルヴァ書房 2017.10(所蔵館:中央  請求記号:/367.1/5519/2017  資料コード:7109876279)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153087404

目次 閉じる

序章 「男性稼ぎ主モデル」の克服
  1 なぜ「男性稼ぎ主モデル」を克服しなければならないのか
  2 研究枠組み
  3 本書の構成
第Ⅰ部 「稼得とケアの調和モデル」の実現方法
第1章 規範論・政策論・動態論の連動
  1 先行研究の検討
  2 本書の位置づけ
第2章 「稼得とケアの調和モデル」《規範論》
  1 本章の目的
  2 「男性稼ぎ主モデル」とは異なるモデル
  3 定義と課題の明示
  4 政策論に向けて
第3章 「稼得とケアの調和モデル」の3つの政策理念型《政策論》
  1 本章の目的
  2 政策パッケージの多様性を検討する意義
  3 分析枠組み
  4 欧州6か国と日本の政策パッケージ
  5 3つの政策理念型
  6 多様な政策的アプローチ
第4章 欧州6か国と日本における「稼得とケアの調和」の現状
  1 本章の目的
  2 分析枠組み
  3 稼得役割
  4 ケア役割
  5 父親の役割変化が鍵
第Ⅱ部 「柔軟就労・共同ケア型」への移行
第5章 「北欧型」ECECシステムには移行せず
  1 本章の目的
  2 イギリスのECECシステム
  3 サービスの財源・供給における複合構制の採用
  4 教育・保育・福祉の分立
  5 「親の育児責任」の強調と受容
  6 「北欧型」への移行を阻害した要因
  7 アイディアの合意・共有が不可欠
第6章 「柔軟就労型」への移行
  1 本章の目的
  2 イギリスの「柔軟な働き方」制度
  3 「柔軟な働き方」法制化の過程
  4 「父親のケア役割」の欠落
  5 「柔軟就労型」への移行を促進した要因
  6 アクター間の関係性・相互作用
終章 「稼得とケアの調和モデル」が拓く未来
  1 欧州の経験が示す「稼得とケアの調和モデル」への道
  2 日本における移行経路の展望
  3 今後の研究に向けた課題