井上 康/著 -- 社会評論社 -- 2017.11 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /331.6/5164/2017 7109673740 配架図 Digital BookShelf
2017/12/05 可能 利用可   0

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ISBN 4-7845-1846-3
ISBN13桁 978-4-7845-1846-3
タイトル マルクスと商品語
タイトルカナ マルクス ト ショウヒンゴ
著者名 井上 康 /著, 崎山 政毅 /著
著者名典拠番号

110007271740000 , 110002994730000

並列タイトル MARX UND DIE WAARENSPRACHE
出版地 東京
出版者 社会評論社
出版者カナ シャカイ ヒョウロンシャ
出版年 2017.11
ページ数 583p
大きさ 22cm
価格 ¥6500
内容紹介 マルクスの「資本論」、とりわけ冒頭の商品論に関しては、厖大な論争と探求の成果が積み重ねられてきた。第二版以降に述べられる「商品語」を商品論理解の鍵として論じ、商品論を新たな視点から捉え、従来の解読を刷新する。
書誌・年譜・年表 文献:p539~562
個人件名 Marx, Karl,(1818-1883)(00449037)(ndlsh)
個人件名カナ マルクス カール・ハインリヒ
個人件名原綴 Marx,Karl Heinrich
個人件名典拠番号 120000192170000
一般件名 資本論-00627351-ndlsh
一般件名カナ シホンロン-00627351
一般件名 資本論
一般件名カナ シホンロン
一般件名典拠番号

530180000000000

分類:都立NDC10版 331.6
資料情報1 『マルクスと商品語』 井上 康/著, 崎山 政毅/著  社会評論社 2017.11(所蔵館:中央  請求記号:/331.6/5164/2017  資料コード:7109673740)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153090251

目次 閉じる

第Ⅰ部
第Ⅰ章 『資本論』冒頭商品論理解の鍵としての商品語
第Ⅱ章 人間語の世界に対する限りでの商品語の<場>
  第i節 人間語の世界の諸特徴
  第ii節 人間語の世界のモデル化
  第iii節 <分析哲学的言語観とそれへの直観的違和・批判>への批判
  第iv節 ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン、ジャック・デリダ、ヴァルター・ベンヤミンの各言語観について
  第v節 商品語の<場>の諸特徴
第Ⅱ部
第Ⅲ章 人間語による分析世界としての『資本論』第二版第1章第1節および初版・フランス語版当該部分の比較対照による解読
  第i節 冒頭商品論に対する分析・解読作業の諸前提
  第ii節 <富-価値-商品>というトリアーデ
  第iii節 パラグラフ1および2の検討
  第iv節 パラグラフ3の検討
  第v節 パラグラフ4の検討
  第vi節 パラグラフ5の検討
  第vii節 「共通なもの」=価値、「第三のもの」=商品に表わされた抽象的人間労働
  第viii節 初版のパラグラフ6~9の検討
  第ix節 第二版・フランス語版のパラグラフ6、7の検討
第Ⅳ章 商品語の<場>-価値形態
  第i節 商品をつくる労働の特殊歴史的規定性について
  第ii節 初版本文、初版付録、および第二版のそれぞれの価値形態論
  第iii節 価値形態論の枠組
  第iv節 価値表現において諸商品は何をどんな風に語るか
  第v節 <自然的規定性の抽象化>過程に関して
  第vi節 <私的労働の社会化>過程に関して
  第vii節 価値の実体と等価形態の謎性
  第viii節 初版本文価値形態論の形態Ⅱに関して
  第ix節 初版本文価値形態論の形態Ⅲに関して
第Ⅴ章 なぜ、第二版は初版本文の形態Ⅳを捨て貨幣形態を形態Ⅴとしたのか
第Ⅵ章 価値形態論と交換過程論との関係について
  第i節 冒頭商品論と交換過程論
  第ii節 価値形態論に対するかぎりでの交換過程論
  第iii節 あらためて価値形態論と交換過程論との相違について
  第iv節 貨幣の商品語
第Ⅶ章 <富-価値-商品>への根源的批判
  第i節 <富-価値-商品>への批判、労働価値説批判としての経済学批判
  第ii節 商品価値と従来の諸価値
  第iii節 今日の《商品<場>-商品語の<場>》に対する根源的批判を深めるために
第Ⅲ部
第Ⅷ章 今日の資本主義を批判するために
  第i節 資本の運動と資本物神
  第ii節 利子生み資本形態をとって運動する厖大な架空資本
  第iii節 資本の商品語
  第iv節 架空資本の新たな運動について
  第v節 イスラーム金融は資本主義のオルタナティヴたりうるか
第Ⅸ章 『資本論』冒頭商品論に関するさまざまな所説について
  第i節 ハンス‐ゲオルク・バックハウスの問題提起、およびそれをめぐる議論について
  第ii節 久留間鮫造の所説について-<宇野-久留間>論争を軸に
  第iii節 榎原均『価値形態・物象化・物神性』について
  第iv節 佐々木隆治『マルクスの物象化論』について
  第v節 正木八郎の所説について
  第vi節 『資本論を読むLire le Capital』における冒頭商品論解釈について(ジャック・ランシエールおよびピエール・マシュレーの所説について)
  第vii節 ジャック・デリダの商品物神性論理解について
  第viii節 デイヴィッド・ハーヴェイ『『資本論』読解必携A Companion to Marx's Capital』について
  第ix節 フレドリック・ジェイムソン『『資本論』を再現前化するRepresenting Capital:A Reading of Volume One』について
『資本論』初版(ドイツ語)、同第二版(ドイツ語)、同フランス語版各冒頭商品論出だし部分の対照表と各邦訳