相原 博/著 -- 法政大学出版局 -- 2017.11 --

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中央 3階C 一般図書 /134.2/5134/2017 7109677453 配架図 Digital BookShelf
2017/12/08 可能 利用可   0
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ISBN 4-588-15084-5
ISBN13桁 978-4-588-15084-5
タイトル カントと啓蒙のプロジェクト
タイトルカナ カント ト ケイモウ ノ プロジェクト
タイトル関連情報 『判断力批判』における自然の解釈学
タイトル関連情報読み ハンダンリョク ヒハン ニ オケル シゼン ノ カイシャクガク
著者名 相原 博 /著
著者名典拠番号

110005836990000

出版地 東京
出版者 法政大学出版局
出版者カナ ホウセイ ダイガク シュッパンキョク
出版年 2017.11
ページ数 7, 237, 35, 8p
大きさ 22cm
価格 ¥4800
内容紹介 カント哲学を<自然支配の理論>とみなして批判したベーメ兄弟の「理性の他者」に反論すべく、カントの著作「判断力批判」の議論を<自然の解釈学>として捉え直し、カント自然美学および自然目的論を体系的に把握する。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p1~35
個人件名 Kant, Immanuel,(1724-1804)(00445131)(ndlsh)
個人件名カナ カント イマヌエル,ベーメ ハルトムート,ベーメ ゲルノート
個人件名原綴 Kant,Immanuel
個人件名典拠番号 120000150720000 , 120001656060000 , 120001932090000
一般件名 判断力批判-01158337-ndlsh
一般件名カナ ハンダンリョク ヒハン-01158337
一般件名 判断力批判
一般件名カナ ハンダンリョク ヒハン
一般件名典拠番号

530252800000000

分類:都立NDC10版 134.2
資料情報1 『カントと啓蒙のプロジェクト 『判断力批判』における自然の解釈学』 相原 博/著  法政大学出版局 2017.11(所蔵館:中央  請求記号:/134.2/5134/2017  資料コード:7109677453)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153090354

目次 閉じる

序論
  一 本書の目的
  二 本書の考察方法
  三 『判断力批判』研究の現状と課題
  四 本書の基本構成
第一章 『理性の他者』と「自然の解釈学」
  一 「理性の他者」の観点から見たカント批判
  二 判断力にかんするベーメ兄弟の批判的見解
  三 反省的判断力と自然の合目的性
  四 自然の合目的性と解釈学的統一
  五 反省的判断力と自然概念の領域から自由概念の領域への「移行」
  六 自然の反省と「自然の解釈学」
  七 「自然の解釈学」と自然支配からの解放の可能性
第二章 趣味判断と自然美の象徴的理解
  一 趣味論にかんするG・ベーメの批判的見解
  二 「エコロジカルな自然美学」とその批判
  三 趣味判断と自然の合目的性
  四 認識諸能力の調和と範例的描出
  五 美感的理念と「象徴的描出」
  六 美感的反省と「自然美の解釈学」
  七 「自然美の解釈学」と自然美の象徴的理解
第三章 崇高の判断と自然の他者性
  一 崇高論にかんするH・ベーメの批判的見解
  二 力学的崇高と理性的主観の優越性
  三 崇高の感情と道徳的感情
  四 崇高論における自然概念の領域から自由概念の領域への「移行」
  五 「崇高な反省」と解釈作用
  六 「否定的描出」と「崇高な自然の解釈学」
  七 「崇高な自然の解釈学」と自然の他者性
第四章 目的論的判断と自然の自立性
  一 自然目的論にかんするH・ベーメの批判的見解
  二 目的論的判断と機械論的な自然観
  三 有機的な自然と「生ける自然」
  四 「啓蒙の生気論」とカントの自然目的論
  五 目的論的反省と「有機的自然の解釈学」
  六 「有機的自然の解釈学」と自然概念の領域から自由概念の領域への「移行」
  七 「有機的自然の解釈学」と自然の自立性
  八 「自然の解釈学」と『判断力批判』の体系性
第五章 啓蒙のプロジェクトと「自然の解釈学」
  一 啓蒙のプロジェクトにかんするG・ベーメの批判的見解
  二 継続されたカント批判
  三 「理性の他者」としての自然から複製技術時代の自然へ
  四 「自然の批判理論」という新たな構想
  五 啓蒙のプロジェクトと「自然の解釈学」
結論