安達 まみ/著 -- 岩波書店 -- 2017.11 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /932.5/5103/2017 7109723888 配架図 Digital BookShelf
2017/12/20 可能 利用可   0

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ISBN 4-00-061235-7
ISBN13桁 978-4-00-061235-7
タイトル イギリス演劇における修道女像
タイトルカナ イギリス エンゲキ ニ オケル シュウドウジョゾウ
タイトル関連情報 宗教改革からシェイクスピアまで
タイトル関連情報読み シュウキョウ カイカク カラ シェイクスピア マデ
著者名 安達 まみ /著
著者名典拠番号

110001237730000

出版地 東京
出版者 岩波書店
出版者カナ イワナミ ショテン
出版年 2017.11
ページ数 16, 236, 6p
大きさ 22cm
価格 ¥5200
内容紹介 宗教改革でイギリスの修道院は姿を消すが、修道女のイメージは文献に浮遊し続けた。1580~1640年代の歴史記述と演劇に着目し、修道女をめぐり変位していく複数の視点を初期近代イングランドの文化の脈絡において探究。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p1~6
一般件名 イギリス戯曲-歴史-1500-1800-001207865-ndlsh,修道院-文学上-001280769-ndlsh,女性-文学上-ndlsh-00563819
一般件名カナ イギリス ギキョク-レキシ-1500-1800-001207865,シュウドウイン-ブンガクジョウ-001280769,ジョセイ-ブンガクジョウ-00563819
一般件名 戯曲(イギリス)-歴史 , カトリック教-イギリス , 修道院 , 女性-歴史
一般件名カナ ギキョク(イギリス)-レキシ,カトリックキョウ-イギリス,シュウドウイン,ジョセイ-レキシ
一般件名典拠番号

510634210020000 , 510131420160000 , 510912600000000 , 511340110110000

分類:都立NDC10版 932.5
資料情報1 『イギリス演劇における修道女像 宗教改革からシェイクスピアまで』 安達 まみ/著  岩波書店 2017.11(所蔵館:中央  請求記号:/932.5/5103/2017  資料コード:7109723888)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153097568

目次 閉じる

序章
  第一節 初期近代イングランドの文化における修道女
  第二節 修道女と女子修道院の記憶の流通
  第三節 修道女に課せられた相矛盾する要請
  第四節 本書の構成
第一部 記憶の貯蔵庫の構築
第一章 ジョン・フォックス『迫害の実録』
  第一節 『迫害の実録』における修道女への言及
  第二節 「修道女にふさわしき浄らかな生」
  第三節 「気まぐれな修道女」
  第四節 原プロテスタント的大義の周縁
第二章 ラファエル・ホリンシェッド『年代記』
  第一節 『年代記』における修道女への言及
  第二節 初期近代イングランドの歴史書における修道女
第三章 ジョン・ストウ『イングランド年代記』『ロンドン概観』『イングランド編年史』
  第一節 ジョン・ストウの『イングランド年代記』『ロンドン概観』が描く修道女
  第二節 ジョン・ストウの『イングランド編年史』が描く修道女
第四章 ウィリアム・ダグデイル『ウォリックシャーの古物』
  第一節 『英国修道院大全』の挑発
  第二節 メモリー・テクストとしてのストウとダグデイルの歴史記述
第二部 記憶の貯蔵庫の応用
第一章 初期近代イングランドの演劇に言及として現われる修道女の表象型
  第一節 修道女らしさの表象
  第二節 歌う修道女
  第三節 セクシュアリティと若さが勝利する
  第四節 貞潔な修道女の弱さ
  第五節 修道女化された男性と女神ウェスタに仕える乙女
  第六節 修道院制度への批判
  第七節 遊興の相手としての修道女
第二章 初期近代イングランドの演劇における登場人物としての修道女の表象型
  第一節 登場人物としての修道女
  第二節 隠遁の表象型
  第三節 表象型を逸脱する
第三章 シェイクスピアにみる修道女の表象型
  第一節 シェイクスピアはいかに修道女をとりこんだか
  第二節 修道女の象徴的価値
  第三節 初期作品から『十二夜』まで
  第四節 『ハムレット』から『尺には尺を』まで
  第五節 『まちがいの喜劇』とロマンス劇
終章