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[ 和図書 ] 契約責任の多元的制御

笠井修／著 -- 勁草書房 -- 2017.12 --

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ISBN	4-326-40346-2
ISBN13桁	978-4-326-40346-2
タイトル	契約責任の多元的制御
タイトルカナ	ケイヤクセキニンノタゲンテキセイギョ
著者名	笠井修／著
著者名典拠番号	110003120860000
出版地	東京
出版者	勁草書房
出版者カナ	ケイソウショボウ
出版年	2017.12
ページ数	10, 271p
大きさ	22cm
価格	¥6000
内容紹介	多元主義の立場から、契約責任の帰責のあり方、損害賠償の範囲や損害賠償額の算定といった契約責任の基本論点に挑戦。アメリカ契約法との比較を手掛かりに、契約法理論の新しい発展の可能性を展望する。
一般件名	契約-00565407-ndlsh,責任 (法律)-00570572-ndlsh
一般件名カナ	ケイヤク-00565407,セキニン (ホウリツ)-00570572
一般件名	契約 , 責任(法律) , 民法-アメリカ合衆国
一般件名カナ	ケイヤク,セキニン(ホウリツ),ミンポウ-アメリカガッシュウコク
一般件名典拠番号	510690400000000 , 511079400000000 , 511411120010000
分類：都立NDC10版	324.953
資料情報1	『契約責任の多元的制御』　笠井修／著　勁草書房　2017.12（所蔵館：中央　請求記号：/324.9/5242/2017　資料コード：7109817910）
URL	https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153109409

第1章契約法学における多元主義的理論の発展: 第1節契約法理論の還元主義的傾向とその克服; 第2節アメリカ契約法学の動向; 第3節多元主義的方法と伝統的論点における新しい発展
第2章契約責任の帰責と過失の再評価: 第1節帰責事由論と制御要素; 第2節契約責任の多元的な帰責原理-アメリカ契約法におけるpacta sunt servandaと過失; 第3節倫理的評価に支えられた契約責任
第3章損害賠償法における予見可能性の基礎付け: 第1節賠償されるべき損害の範囲と「予見可能性」-そこに働く諸法理の可能性; 第2節予見可能性法理の理解の可能性-アメリカ契約法学における多彩なアプローチ; 第3節民法416条の「予見可能性」の多元的正当化
第4章損害賠償額算定の理論と規範: 第1節契約責任と賠償されるべき損害額の算定; 第2節アメリカ契約法における賠償されるべき損害の金銭的評価; 第3節損害賠償額算定と実体法規範
第5章契約責任の新しい制御: 第1節アメリカ法の比較法的な検討成果; 第2節契約責任の帰責と過失; 第3節賠償されるべき損害の範囲の多元的正当化; 第4節損害賠償額の算定に関する実体法規範のあり方