大國 眞希/著 -- 溪水社 -- 2017.11 --

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中央 2F 一般図書 /375.8/5598/2017 7109917335 配架図 Digital BookShelf
2018/01/30 可能 利用可   0
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ISBN 4-86327-413-6
ISBN13桁 978-4-86327-413-6
タイトル 国語科指導法の理論と実践
タイトルカナ コクゴカ シドウホウ ノ リロン ト ジッセン
タイトル関連情報 <消失点>と<文学サウンドマップ>を起点に
タイトル関連情報読み ショウシツテン ト ブンガク サウンド マップ オ キテン ニ
著者名 大國 眞希 /著
著者名典拠番号

110004311500000

出版地 広島
出版者 溪水社
出版者カナ ケイスイシャ
出版年 2017.11
ページ数 6, 222p
大きさ 21cm
価格 ¥2300
内容紹介 空間性や色彩、光、音などの概念を取り入れ、「消失点」と「サウンドマップ」を活用した国語科教育の方法を提案。個々の文学作品を対象に、授業展開の実践を紹介する。
一般件名 国語科-00566334-ndlsh,文学教育-日本-ndlsh-01173467
一般件名カナ コクゴカ-00566334,ブンガク キョウイク-ニホン-01173467
一般件名 文学教育
一般件名カナ ブンガク キョウイク
一般件名典拠番号

511547700000000

分類:都立NDC10版 375.8
資料情報1 『国語科指導法の理論と実践 <消失点>と<文学サウンドマップ>を起点に』 大國 眞希/著  溪水社 2017.11(所蔵館:中央  請求記号:/375.8/5598/2017  資料コード:7109917335)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153113954

目次 閉じる

第一章 文学教材における小説空間を考える
  一.小説空間と<消失点>
  二.国語教室のなかでの<消失点>
  三.授業展開例-「あとかくしの雪」を題材に-
第二章 <消失点>を利用した指導法1
  一.文学教材と<消失点>
  二.金子みすゞの「いい眼」を読む
  三.「鳩の眼」を<消失点>として「いい眼」を読む
  四.学習者の反応
第三章 <消失点>を利用した指導法2
  一.物語の構造から読む
  二.学習者たちは何を<消失点>と考えたか
  三.「雪」という語句と「雪」という語句がつくりあげる世界の感触
  四.「貧乏」と「なんともかとも貧乏」の相違
  五.感覚を生かして<消失点>を探す
  六.<消失点>を基にして物語を再構築する
  七.発展学習として結末の二行を考えてみる
第四章 <消失点>を利用した指導法3
  一.学習者たちは何を<消失点>として挙げたか
  二.個性的な読みの根拠としての本文
  三.<消失点>の根拠、あるいは本文をどのように味わったのか
  四.形而上学的な深淵と<消失点>
  五.水平線とエクリチュール
第五章 <消失点>を利用した指導法4
  一.デカルトの疑いと「仮想現案」
  二.映像での繰り返しと詩のリフレイン
  三.細部の映像が結びあうイメージの韻
  四.「救世主」の物語と<消失点>
  五.学習者たちはどのようなものを<消失点>と考えたか
  六.色彩からのアプローチ-「赤」という<消失点>
  七.三つの世界と<消失点>としての「ザイオン」
  八.電話・プラグ系列を<消失点>とする意見
  九.なぜ<消失点>を考えるのか
第六章 教材作品と<消失点>
  一.言語による空間の構築と文学教育の意義
  二.授業展開例-「野の馬」を題材に-
  三.言語と小説における水平線モデル
  四.浮かび上がる虹あるいは小説のハーモニー
第七章 自己反省としての風景と音
  一.山川方夫「夏の葬列」
  二.浅田次郎「蟬の声」
  三.授業展開例-「夏の葬列」を題材に-
第八章 <文学サウンドマップ>を利用した指導法1
  一.はじめに
  二.授業展開例-「ピアノ」を題材に-
  三.結果と考察
  四.おわりに
第九章 <文学サウンドマップ>を利用した指導法2
  一.「にじの見える橋」
  二.「アイスキャンデー売り」
第十章 文学空間に<聞こえない音>を聞く授業の理論と実践
  一.届かない<音>、聞こえない<音>が響く文学空間
  二.授業展開例-「アイスキャンデー売り」を題材に-
  三.<いま-ここ>にある<主体>