渡辺 健哉/著 -- 東北大学出版会 -- 2017.12 --

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中央 3階A 一般図書 /222.1/5053/2017 7109917291 配架図 Digital BookShelf
2018/02/02 可能 利用可   0
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ISBN 4-86163-284-6
ISBN13桁 978-4-86163-284-6
タイトル 元大都形成史の研究
タイトルカナ ゲン ダイト ケイセイシ ノ ケンキュウ
タイトル関連情報 首都北京の原型
タイトル関連情報読み シュト ペキン ノ ゲンケイ
著者名 渡辺 健哉 /著
著者名典拠番号

110005580850000

出版地 仙台
出版者 東北大学出版会
出版者カナ トウホク ダイガク シュッパンカイ
出版年 2017.12
ページ数 5, 328p
大きさ 21cm
価格 ¥3800
内容紹介 西暦13・14世紀に中国を支配した元朝の国都「大都」。現在の北京と直接に連続する、世祖クビライが建設したこの都城の形成史を動態的に検証し、その実像に迫る。
書誌・年譜・年表 文献:p303~318
一般件名 北京-歴史-ndlsh-00646809,中国-歴史-元時代-ndlsh-00573812
一般件名カナ ペキン-レキシ-00646809,チュウゴク-レキシ-ゲンジダイ-00573812
一般件名 北京-歴史
一般件名カナ ペキン-レキシ
一般件名典拠番号

520119710110000

分類:都立NDC10版 222.11
資料情報1 『元大都形成史の研究 首都北京の原型』 渡辺 健哉/著  東北大学出版会 2017.12(所蔵館:中央  請求記号:/222.1/5053/2017  資料コード:7109917291)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153117540

目次 閉じる

序章 大都研究の現状と課題
  はじめに
  一 大都の都市空間に関する研究
  二 大都の歴史的位置づけに関する研究
  三 本書の視点
  おわりに
第一章 大都南城について
  はじめに
  一 金の中都城の改造
  二 大都城と中都城の併存期間における帝都の呼称
  三 その後の南城
  おわりに
第二章 大都における宮殿の建設
  はじめに
  一 大都城の建設工事
  二 皇城城壁の建設
  三 大明殿の完成
  おわりに
第三章 大都における中央官庁の建設
  はじめに
  一 中書省
  二 枢密院と御史台
  おわりに
第四章 大都形成過程における至元二十年九月令の意義
  はじめに
  一 「至元二十年九月丙寅の條」の再検討
  二 至元二十年の命令の背景
  おわりに
第五章 大都留守段貞の活動
  はじめに
  一 大都建設参画者のそれぞれの役割
  二 段貞のはたらき
  三 中書平章政事就任とその失脚
  おわりに
第六章 大都留守司について
  はじめに
  一 中国歴代王朝の留守について
  二 大都留守司設立の経緯
  三 大都留守司の職掌
  四 武衛の設立と段貞
  五 大都留守任官者の検討
  おわりに
第七章 大都における宗教施設の建設
  はじめに
  一 寺観の建設年代とその場所
  二 大都の寺観建設の背景
  三 寺観の機能
  おわりに
第八章 科挙からみた大都
  はじめに
  一 元代の科挙について
  二 大都における試験の実施
  三 大都における合格儀礼
  おわりに-科挙制度よりみた大都の開発-
  <付録>「進士及第唱名儀」「進士後恩儀」
終章
  一 本書の要約
  二 大都城の都市プランと大都城建設の理由
  三 大都の歴史的性格
  四 皇帝は大都に入城したのか?=皇帝はどこにいたのか?