柿木 重宜/著 -- ナカニシヤ出版 -- 2017.12 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /801.0/5462/1 7110431948 配架図 Digital BookShelf
2018/06/08 可能 利用可   0

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ISBN 4-7795-1227-8
ISBN13桁 978-4-7795-1227-8
タイトル 日本における近代「言語学」成立事情
タイトルカナ ニホン ニ オケル キンダイ ゲンゴガク セイリツ ジジョウ
巻次 1
著者名 柿木 重宜 /著
著者名典拠番号

110003538270000

出版地 京都
出版者 ナカニシヤ出版
出版者カナ ナカニシヤ シュッパン
出版年 2017.12
ページ数 4, 167p
大きさ 21cm
各巻タイトル 藤岡勝二の言語思想を中心として
各巻タイトル読み フジオカ カツジ ノ ゲンゴ シソウ オ チュウシン ト シテ
価格 ¥2500
内容紹介 「言語学」という学問分野が誕生しようとする黎明期に、どのような研究者がこの学問分野の創設に関わり、尽力したのか。言語学者・藤岡勝二の言語思想に着目して、近代の「言語学」の成立事情を明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p161~164
個人件名 藤岡, 勝二,(1872-1935)(00016015)(ndlsh)
個人件名カナ フジオカ, カツジ,(1872-1935)(00016015)
多巻個人件名 藤岡 勝二
多巻個人件名カナ フジオカ カツジ
多巻の個人件名典拠番号

110002045580000

一般件名 言語学-歴史
一般件名カナ ゲンゴガク-レキシ
一般件名典拠番号

510733910050000

分類:都立NDC10版 801.02
資料情報1 『日本における近代「言語学」成立事情 1』( 藤岡勝二の言語思想を中心として) 柿木 重宜/著  ナカニシヤ出版 2017.12(所蔵館:中央  請求記号:/801.0/5462/1  資料コード:7110431948)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153122167

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1章 藤岡勝二の言語思想と『言語學雑誌』について
  1.1 藤岡勝二の研究テーマとその業績
  1.2 『言語學雑誌』について
  1.3 『言語學雑誌』にみられる藤岡勝二の言説について
2章 『新縣居雑記』からみる藤岡勝二の果した役割
  2.1 『新縣居雑記』とは
  2.2 『新縣居雑記』にみられる藤岡勝二と関連する人物の記録
  2.3 言語学会における特別会員について
  2.4 八杉貞利の記録と言語学に関わる重要事項
3章 黎明期における近代「言語学」の研究分野について
  3.1 言語学の研究分野について-とりわけ「社会言語学」の成立を巡って-
  3.2 近代言語思想に対する藤岡勝二の認識
4章 藤岡勝二著『國語研究法』にみられる言語学の専門用語について
  4.1 『國語研究法』の中の言語学者の表記について
  4.2 『國語研究法』の中の言語学用語(孤立語・膠着語・屈折語)
  4.3 『國語研究法』と『國語法教科書』との比較-「国語学」と「言語学」の分離
  4.4 藤岡勝二の方言観とローマ字化運動の理論と実践
5章 近代「言語学」における「語源学」について
  5.1 「語源学」とは何か-潮流と学問的意義
  5.2 比較言語学からの脱却-類型学的方法論への理論的展開
  5.3 近代「言語学」史における藤岡勝二の論文の位置づけ
  5.4 日本語系統論における藤岡勝二の「日本語の位置」の再検証
6章 近代「言語学」の研究対象になった言語-アルタイ諸語
  6.1 アルタイ諸語かアルタイ語族か-とりわけ数詞と語順をめぐって
  6.2 「語族」という概念と今後の系統論研究の可能性
  6.3 アルタイ諸語における文献研究の重要性-藤岡勝二の残した資料の意味
7章 近代「言語学」と藤岡勝二の言語観
  7.1 藤岡勝二の言語理論と音声中心主義
  7.2 国語国字問題(ローマ字化運動の理論と実践)について-理想的な文字とは何か-
  7.3 「棒引き仮名遣い」の変遷
8章 藤岡勝二の言語思想と人物に対する評価
  8.1 藤岡勝二に対する同時代の研究者の評価
  8.2 藤岡勝二の現代の研究者の評価