田野 勲/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2018.1 --

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中央 3階C 一般図書 /930.2/ハ2454/601 7110332814 配架図 Digital BookShelf
2018/05/21 可能 利用可   0
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ISBN 4-623-08105-9
ISBN13桁 978-4-623-08105-9
タイトル 演技する道化サダキチ・ハートマン伝
タイトルカナ エンギ スル ドウケ サダキチ ハートマン デン
タイトル関連情報 東と西の精神誌
タイトル関連情報読み ヒガシ ト ニシ ノ セイシンシ
著者名 田野 勲 /著
著者名典拠番号

110002960910000

出版地 京都
出版者 ミネルヴァ書房
出版者カナ ミネルヴァ ショボウ
出版年 2018.1
ページ数 11, 387, 10p
大きさ 22cm
シリーズ名 人と文化の探究
シリーズ名のルビ等 ヒト ト ブンカ ノ タンキュウ
シリーズ番号 14
シリーズ番号読み 14
価格 ¥7000
内容紹介 幕末出島で生まれたサダキチ・ハートマン。14歳でアメリカに移住後、渡欧を繰り返し、芸術家と交流。その後ニューヨークを拠点として日本文化を紹介する。20世紀初頭「ボヘミアンの王」として名を馳せた人物の生涯を追う。
書誌・年譜・年表 サダキチ・ハートマンの著作:p367~368 文献:p369~371 サダキチ・ハートマン略年譜:p377~387
個人件名 Hartmann, Sadakichi,(1867-1944)(00620796)(ndlsh)
個人件名カナ ハルトマン サダキチ
個人件名原綴 Hartmann,Sadakichi
個人件名典拠番号 120001520670000
分類:都立NDC10版 930.278
書評掲載紙 毎日新聞  2018/03/18   
資料情報1 『演技する道化サダキチ・ハートマン伝 東と西の精神誌』(人と文化の探究 14) 田野 勲/著  ミネルヴァ書房 2018.1(所蔵館:中央  請求記号:/930.2/ハ2454/601  資料コード:7110332814)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153124866

目次 閉じる

序章 サダキチ・ハートマンとは何者なのか?
  1 波乱万丈の人生
  2 稀代のトラブル・メーカー
  3 現代芸術の先駆者
第一章 サダキチ・ハートマンの生い立ち
  1 ハートマン、出島で生まれる
  2 若き貿易商人
  3 死の商人として暗躍
  4 ハンブルグの幼年時代
第二章 サダキチ・ハートマンとウォルト・ホイットマン
  1 ホイットマンとの出会い
  2 ホイットマンとボストンの文人たち
  3 ホイットマンとの深まる交流
  4 ホイットマンをめぐる論争
第三章 若き芸術家の誕生
  1 美術評論家として出発
  2 戯曲家としてのハートマン
  3 シカゴ万国博のルポルタージュ
第四章 ハートマンのアメリカ美術論
  1 アメリカ美術の探求
  2 風景画家たち
  3 旧派の画家たち
  4 新派の画家たち
  5 アメリカの彫刻とグラフィック・アート
  6 ヨーロッパにおけるアメリカ美術
  7 最新のアメリカ美術
第五章 ハートマンの日本美術論
  1 いかにして『日本の美術』を書いたか
  2 初期の宗教画
  3 土佐絵から大和絵へ
  4 日本美術のルネサンス
  5 浮世絵というリアリズム運動
  6 日本美術の西洋文明への影響
  7 日本の建築と彫刻
  8 日本の装飾芸術
  9 現代日本美術
第六章 躍動する才能
  1 ハートマン-詩人
  2 ハートマン-小説家
  3 ハートマン-写真評論家
  4 ハートマンとスティーグリッツの確執
第七章 ハートマン、アメリカ人になる?
  1 アイデンティティーの問題
  2 ハートマン対ワスプ体制
  3 ハートマンと大逆事件
  4 ハートマンの平和論=反戦論
第八章 ホイッスラーを通じてのアイデンティティーの追求
  1 ホイッスラーとの出会い
  2 ホイッスラーとジャポニスム
  3 進化するホイッスラー
  4 ピーコック・ルーム(孔雀の間)について
第九章 ジャポニスムの実践によるアイデンティティーの確立
  1 ジャパノロジストとしてのハートマン
  2 歌人、俳人としてのハートマン
  3 ハートマンとモダニズム
第十章 ハリウッドのハートマン
  1 新天地を求めて
  2 映画の世界への憧れ
  3 『バグダッドの盗賊』に出演する
  4 映画は芸術なのか?
終章 演技する道化の最期
  1 最晩年のハートマン
  2 『キリストの最後の三〇日』を読み解く
  3 未完に終わったライフワーク
  4 バンディー・ドライヴ・ボーイズたちとの交流