資料詳細

目次

第一部 一三四七年の黒死病の到来

  第一章 ムッシスの『疫病の歴史』(一三五〇年頃)

  第二章 ミケーレ・ダ・ピアッツァの『シチリア年代記』(一三三六～六一年)

第二部 一三四八年の黒死病に襲われたイタリア中部(トスカーナ地方)

  第三章 ラニエーリ・サルドの『ピサ年代記』(一三九九年以前)

  第四章 ジョヴァンニ・ヴィッラーニの『フィレンツェ年代記』(一三四八年)

  第五章 アーニョロ・ディ・トゥーラの『シエナ年代記』

  第六章 マルキオンネの『フィレンツェ年代記』(一三七八頃～八五年)

  第七章 比較参考史料

第三部 黒死病とサヴォイア公領のユダヤ人の迫害

  第八章 シュトラスブルク市宛のサヴォイア刑吏による報告書簡(一三四八年)

第四部 例話に見る心性-高まる煉獄への恐怖

  第九章 ペスト期の例話「煉獄での「女狩り」の責め苦-ヌヴェールの炭焼き屋」(パッサヴァンティ『真の改悛の鑑』第一一話)(一三五四年)

第五部 コムーネの疫病条例

  第一〇章 「疫病時の衛生法」(一三四八年)

第六部 トレチェントの黒死病を生きた人文主義者ペトラルカ

  第一一章 ペトラルカの『近親書簡集』より

  第一二章 ペトラルカの『老年書簡集』より「ジェノヴァ大司教宛書簡」(一三六七年)

第七部 いかにして疫病に対処するか

  第一三章 医師トンマーゾ・デル・ガルボの『疫病に対処するための勧告』(一三四八年)

  第一四章 一市民の疫病対策と健康法

第八部 ルネサンス人文主義者の疫病論

  第一五章 フィレンツェ書記官長サルターティの疫病論『都布からの逃亡について』(一三八三年)

第九部 大規模ペスト期の苦難を生きる

  第一六章 ジョヴァンニ・ダ・パルマの『トレント年代記』(一三七五年)

  第一七章 モレッリ家の人びとの疫病死

第一〇部 『死者台帳』

  第一八章 サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂の『死者台帳』(一三三〇～八七年の記録)

第一一部 大規模ペスト期の市民の遺言書

  第一九章 「フランチェスコ・ディ・マルコ・ダティーニの遺言書」(一四〇〇年)

  第二〇章 大規模ペスト期の遺言書(六通)

第一二部 一五世紀の黒死病-小規模ペスト期

  第二一章 「葬儀費用抑制のための条例」(一四七三年)

  第二二章 ルーカ・ランドゥッチの『フィレンツェ日記』より(一四九七年)

第一三部 黒死病と絵画の注文

  第二三章 サン・ジミニャーノのポーポロ協議会とその他の機関による一四六二年から一四六四年の決議文と関連文書

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